パチンコ店の換金所を見つける方法を紹介！仕組み・働き方・場所を言えない理由も網羅

パチンコ店舗では、実際に獲得した勝利分を店舗内では換金することができず、特殊景品に交換してもらってから換金所に持って行き現金化してもらうという三点方式を取っていることをご存知でしょうか？

今回は、パチンコ店の換金所を見つける方法や、そもそもなぜこのような三点方式を取っているのか、その仕組みなどについて解説していきます。

パチンコは好きだけど中々店舗に行く時間がない、換金所にわざわざ行くのがめんどくさい、という方にはいつでも好きなときにオンラインパチンコが楽しめるオンラインカジノもおすすめです。

以下のボタンから、オンラインカジノにアクセスすることもできますので、海外居住の方はぜひこちらもチェックしてみてください。

パチンコの換金所の探し方5選

パチンコ店は、三点方式という換金方法をとっているため、パチンコ店の中に換金所がありません。そのため、パチンコ店舗で得た利益は、店の外に出て換金する必要があります。

パチンコの換金所はどこにあるのでしょうか？まずは、換金所の探し方を5つご紹介します。

パチンコ店舗の近くを探す

基本的に、換金所はパチンコ店のすぐ近くにあります。

お店を出てすぐ横や、少し歩いた先の角地などにカウンターが設置されていることがほとんどです。

RPGを楽しんでいるような感覚で、お店の周りを少し散歩していれば、自然に換金所を見つけられる確率が高いでしょう。

前の客に付いて行く

お店から出た客に付いて行くという方法も有効です。

特殊景品に引き換えた人は、九分九厘といっていいほど、最寄りの換金所に立ち寄ってから帰宅します。

そのため、特殊景品をもらっている人を見かけたら、その人の後を付いて行ってもいいでしょう。

インターネットで調べる

中～大規模のパチンコ店や、パチンコ店がその地域に1つしかなかったりする場合は、店名をインターネットで検索すると、最寄りの換金所が見つかることがあります。

遊んでいる途中で出玉が増えてきたら、持っているスマートフォンなどであらかじめ換金所の場所を調べてみましょう。

店員に変則的な聞き方をする

パチンコ店の店員は、換金所の場所を客に教えることができないため、店員に換金所の場所をストレートに尋ねても答えは分かりません。

しかし、質問の内容を変則的にすることで、換金所のヒントを与えてもらえるかもしれません。

店員に場所を尋ねたいときは、これから紹介する2つの質問をしてみましょう。

「TUCはどこにありますか？」と聞く

東京都内の場合、特殊景品の換金を「TUC」というグループが取り仕切っていることがほとんどです。

「換金所」ではなく「TUC」という聞き方をすることで、パチンコ店の立場としては換金所の場所を教えやすくなるため、まずはこの方法を試してみましょう。

「みんなどっちに行きますか？」と聞く

特殊景品を受け取ったときに「これを持った人はどっちに行きますか？」と聞いてみましょう。

すると「右です」「左です」というように答えてもらえることがあります。

これだけでも換金所探しの大きなヒントになりますし、より詳しく道を教えてくれることもあるかもしれません。

元々知っている換金所へ行く

東京都内の場合はTUCがそうであるように、特定の地域の特殊景品は、すべて同じ系列の会社が買い取ることが一般的です。

遊んだパチンコ店から最寄りの交換所ではなかったとしても、受け取った特殊景品に対応する窓口ならどこでも換金できるので、場所を知っている換金所に移動してみましょう。

パチンコ店の換金所とは？仕組みを解説

パチンコ店の換金所とは、パチンコの出玉を現金に引き換えるときに利用する小さな店舗で、イメージとしては空港などにある両替所のような場所です。

換金所を利用しなければ、出玉を現金と交換できません。

パチンコで勝って獲得した出玉は、まず集計機を通して出玉の数をレシートに打ち込み、これを店内のカウンターに持ち込んで、特殊景品と引き換えます。

そして、特殊景品を換金所に持って行き、換金してもらうというのが基本的な流れです。

パチンコ店が合法的なのは「三店方式」を成り立たせているため

ここで気になるのは「なぜパチンコ店で直接換金してくれないのか」という点です。

パチンコ店としては、直接換金できたほうが便利なのですが、パチンコ店が客の出玉を直接換金すると、パチンコ店と客の間に「賭博」が成立してしまいます。

賭博行為は違法なので、パチンコ店は直接の換金ができません。

パチンコ店が合法的に運営しているのは、「三店方式」というシステムを成り立たせているためです。

パチンコ店は、出玉に応じた価値を持つ特殊景品を客に渡し、客は換金所で特殊景品を売ります。

これが三店方式で、パチンコ店と客の間に第三者となる換金所を挟むことで、賭博を免れているのです。

パチンコ店と換金所は別形態

パチンコ店の敷地内にある「景品交換所・換金所」は、パチンコ店と関わりのある店なのではないか？と疑問を持つ方もいると思います。

いくら、別形態だと言われても、本当にそうだろうか？と疑問を持たれるのではないでしょうか。

実は、このあたりはしっかりと法律で定められており「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」いわゆる風営法にある「第三章　風俗営業者の遵守事項等」の項目にあたります。

風俗営業法第23条では「客に提供した賞品を買い取ること」を禁止しています。

つまり、パチンコ店内での換金自体は禁止されていることが明記されています。

それにともない換金所はパチンコの敷地内にある質屋というような扱いになるのです。

パチンコ店から資本を受けている訳でもないので、パチンコ店の敷地内にあるラーメン店やコンビニといったものと同じ扱いとして、存在しているのです。

そのため、パチンコ店は「換金目的で景品を渡す」ということができないので、換金所の場所をハッキリと言えない、ということにつながるのです。

パチンコ店員が換金所の場所を教えない（言えない）訳

パチンコ店が換金所・景品交換所の場所を言えない理由は以下の通りです。

1. そもそもパチンコ店と換金所・景品交換所は関係ないから
2. 現金又は有価証券を賞品として提供することがパチンコ店は法律で禁止されている
3. パチンコ店で景品を現金化することを法律で禁止されている

つまり、パチンコ店は「玉やメダルを現金化する」ことを禁止されている立場なため、公には換金所・景品交換所の場所を伝えることができないのです。

特殊景品と呼ばれる換金できる景品を渡しているのも、実際にはアウトということになり、国会では三店方式の違法性が議論になったこともあります。

ただ現実的には、まだ違法と定められた訳ではないため、このようなことが可能となっているのが現状です。

パチンコ店の景品は違法だ！とならない限り、リスクを無くすため「あくまで景品なので景品を質にいれるのはお客様」というスタンスにするために、パチンコ店からは換金所・景品交換所の場所を伝えないようになっています。

パチンコ店の換金所でバイトはできるのか

パチンコ店の換金はATMのような形式ではなく、競馬場のように自動では換金できません。

窓口には必ずスタッフがいて、手渡しのような形で特殊景品と現金を引き換えることが一般的です。

それでは、パチンコ店の換金所でバイトすることはできるのでしょうか？仕事内容やリスクも含めて解説します。

求人サイトや求人誌でバイトを見つけられる

換金所の仕事は、インターネット上の求人サイト、あるいは街中で配布されている求人誌などから見つけられます。

ただし、「景品交換所」などのキーワードで仕事を探した場合、その大半がパチンコ店のなかで働くホールスタッフや清掃作業員の募集となるため、注意しましょう。

給料の目安は、東京都内の場合は日給で5,000円前後、時給1,000円前後が相場です。

営業時間は、近隣のパチンコ店と連動することが多いので、11時～23時ごろが基本といえます。午前から夕方、あるいは夕方から午後にかけてなど、2交代制で働くことが多いようです。

どちらかといえば中高年が働くことが多い

求人案内には「18歳以上」と書かれることが一般的ですが、実際に働いているのは、50代以降の中高年が中心です。

景品交換所を利用したことのある人は、実際にそういった年代のスタッフから対応を受けたという人が多いのではないでしょうか。

学歴や職歴は不問な場合が多い

求人情報を確認すると、アルバイトということもあってか、学歴や職歴は問われないことが一般的です。

次の項目で解説しますが、とてもシンプルな仕事内容なので、作業が多様化しがちなコンビニなどのアルバイトよりは働きやすいでしょう。

仕事内容は特殊景品と現金を交換すること

景品交換所の仕事内容は、特殊景品を受け取って、その内容に見合った現金を客に渡すことです。

また、状況に応じて在庫管理をすることもありますが、それ以上の難しい仕事はありません。

座ったままでできる仕事なので、体力に自信がなくても問題ないでしょう。

強盗などの危険はほぼない

換金所には多額の現金がストックされているため、強盗などの犯罪やトラブルに巻き込まれるか不安かもしれません。

しかし、換金所はそれを見越して強固な施錠をしたり、多くの防犯カメラを設置したりして対策しています。

換金所で凶悪な事件が起きた記録も見当たらず、安全な仕事といえるでしょう。

換金所の中身はシンプルで広くはない

換金所の中身は店舗によって異なりますが、デスクの周りにはお金を数える機械が置かれているだけで、とてもシンプルな作りになっていることが多いようです。

暇つぶし用のテレビや、トイレが設置されることもありますが、あまり広くはありません。

パチンコ店の換金所はなくなる？

平成24年に開かれた第180回国会で、「パチンコ店における出玉の換金行為を完全に違法化すると同時に、カジノ法の創設とカジノ特別区域の整備に関する請願」が提出されました。

要約すると、三店方式のグレーゾーンを「黒」と認定して、パチンコの換金を違法行為にすべきだという内容です。

また、2018年には、当時の菅官房長官がパチンコ規制に本腰を入れるという報道もありました。

これが本格化すると、将来的にはパチンコ店の換金所がなくなる可能性もありますが、現在もパチンコの換金を違法化するという話は実現していません。

パチンコの換金を違法化することは、パチンコ業界の構造を骨抜きにするものであり、さまざまな団体やファンからの反発を受けることは必至で、換金所の廃止は非現実的でしょう。

コンピューターグラフィックスが換金所の受付に！

パチンコメーカーには、オリジナルのVTuberがおり、山佐には「虹河ラキ」といったキャラクターが存在します。

実は景品交換所にも、VTuberが進出してると話題にあがったことがあるのです。

話を具体的に見ていくと、正しくはVTuberではなく東和商事という会社が開発した、デジタルサイネージコントロールシステム「DigiCo（デジコ）」という商品となっています。

6種類ほどのキャラクターがおり、見た目も特徴も分かれており、声もそれぞれ違うといった徹底ぶりです。

開発に至っては、声優さんの演技のあとにアニメーションをつけることで、声のイメージにあった動きをするという特徴もあります。

今後導入が進めば、景品交換所の中に人が常駐しなくてよくなり、パチンコ店では当たり前の光景になるかもしれません。

パチンコ店の換金所に関するよくある質問

最後に、パチンコ店の換金所に関するよくある質問をあつめました。

景品換金所の違法性や、パチンコで現金化することに関する違法性についても回答していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

パチンコの景品換金所は違法？

パチンコの景品換金所は、客と店舗が直接金銭のやり取りをしないように作られたシステムであり、現在の法律上は違法行為とはなっていません。

現に、パチンコ店舗で獲得した特殊景品を景品換金所で現金に交換している人は今もたくさんいます。

今後の法改正によってどうなるかは分かりませんが、現状ははっきり違法とはいえないような状況です。

パチンコで現金化は禁止されている？

パチンコ店舗で勝った分を現金に交換するのは、賭博となり違法行為にあたるため禁止しています。

法律上違法行為とならずに勝利分を現金に交換するために作られたのが三点方式であり、賭博行為として違法にならないように換金所が作られています。

パチンコ店では特殊景品を受け取れるので、その景品を換金所に持っていき現金に交換する仕組みとなっています。

景品を交換所で交換しないとどうなるの？

パチンコ店から受け取る特殊景品をどうするかは各自の自由で、必ず換金する必要はありません。

そのまま持ち帰っても問題はありませんが、価値がある商品ではないため、換金所・景品交換所に渡すほうが無難な選択です。

特殊景品に純金が使用されていたことがあり、景品を持ち帰って質屋に出す方が得をした時代もあったようですが、現在は特殊景品よりも換金した方が価値が高いため、素直に換金するのがおすすめです。

まとめ｜コツを掴んでパチンコ店の換金所を探し出そう

今回は、パチンコの換金所を見つける方法を5つご紹介しました。

また、なぜわざわざ換金所というスタイルを取っているのかについても解説しましたので、仕組みは分かっていただけたのではないでしょうか。

パチンコ店舗は営業時間が決まっており、勝利分を特殊景品に交換したあと換金所に持って行かなければいけないという手間もかかるため、時間がない方にとっては、遊びたくても中々遊べずもどかしいかもしれません。

そんな方におすすめなのがオンラインカジノです。オンラインカジノであれば、好きな時間に好きな場所でオンラインパチンコを楽しむことができます。

パチンコ実機が楽しめるオンラインカジノもありますので、パチンコ好きな方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね。