【2020】ビットコイン・仮想通貨で入出金できるオンラインカジノまとめ!仮想通貨のメリット・注意点も解説
オンラインカジノの中には、ビットコインを始め、イーサリアムやライトコイン、リップルといった仮想通貨で入出金ができるカジノがあることをご存知でしょうか。
中にはビットコインをUSD(アメリカドル)といった現実の通貨に換金するのではなく、カジノ内のウォレットに入金し、直接ビットコインでベットできるカジノも存在します。
この記事では、以下の3点について解説します。
- ビットコイン・仮想通貨で入出金できるおすすめオンラインカジノ
- ビットコイン・仮想通貨での入出金方法
- ビットコイン・仮想通貨で入出金を行うメリットと注意点
ビットコインを始めとする仮想通貨を使ってオンラインカジノで遊びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビットコイン・仮想通貨で入出金できるオンラインカジノ【2020年最新】
早速ビットコインを始めとする仮想通貨で入出金ができるオンラインカジノを見ていきましょう。
オンラインカジノTVおすすめのビットコイン・仮想通貨対応のカジノをリストアップして表にまとめてみました。
なお、BTCウォレットのあるカジノはビットコインで入出金できるだけでなく、カジノ内で直接ビットコインによる賭けを行うことができます。
カジノ名 ※カジノ名をクリックで公式サイトへ |
BTCウォレット |
入出金対応仮想通貨 |
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あり |
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なし |
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なし |
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なし |
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ビットスターズ | あり |
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インターカジノ | なし |
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カジ旅 | なし |
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ミスティーノ | なし |
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上記のカジノはいずれもビットコイン・仮想通貨での入出金に対応しています。
中でもおすすめのカジノを3つ紹介します。
おすすめ①ビットカジノ
名前からも想像できる通り、ビットコインでのプレイを推奨している、世界初の公認ビットコイン系オンラインカジノです。
ビットコインウォレットがあるため、ビットコインをUSDや日本円に換金せずにそのままベットすることができ、そのぶん手数料が取られることもありません。
ほかにも「イーサリアム」や「ライトコイン」などのその他の仮想通貨も利用可能。
ビットコインの販売業者である「BTCXE社」と提携しており、カジノサイト内でのビットコイン購入もできます。
また、仮想通貨以外の対応通貨はなんと日本円。
クレジットカードやecoPayzなどから入出金できます。
ライセンス発行国は信用の高いキュラソーであるため、安心してプレイできます。
ライセンス発行国 |
・キュラソー |
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入出金方法 |
・ビットコイン ・イーサリアム ・ライトコイン ・クレジットカード(入金のみ) ・ecoPayz |
日本語サポート |
あり |
おすすめ②ベラジョンカジノ
日本で最もメジャーなオンラインカジノといっても過言ではないベラジョンカジノも、ライセンス発行国がマルタからキュラソーに変わったことで仮想通貨での入金に対応しました。
利用できる仮想通貨の種類もビットコインに加え、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ビットコインキャッシュと非常に豊富。
運営実績やサポート体制もばっちりで遊べるスロットやライブゲームの種類も豊富なので、ファーストカジノとして非常におすすめです。
ライセンス発行国 |
・キュラソー |
---|---|
入出金方法 |
・ビットコイン ・イーサリアム ・ライトコイン ・リップル ・ビットコインキャッシュ ・クレジットカード(入金のみ) ・ecoPayz ・iWallet ・Venus Point ・MuchBetter ・PointCup |
日本語サポート |
あり |
おすすめ③カジノエックス
カジノエックスは、スロットやライブカジノだけでなく、サッカーやテニス、モータースポーツなどの勝敗にベットする「スポーツブック」がプレイできるオンラインカジノです。
モバイル対応もしているため、スマホからのプレイも良好。
カジノゲームとスポーツブック両方を、いつでもどこでも楽しみたいという人には、うってつけのオンラインカジノになります。
入出金にはビットコインをはじめとする多くの仮想通貨に対応。日本円に換金してベットする形になります。
ライセンス発行国 |
・キュラソー |
---|---|
入出金方法 |
・ビットコイン ・イーサリアム ・リップル ・ライトコイン ・クレジットカード(入金のみ) ・ecoPayz ・iWallet ・Venus Point ・ecoVaucher |
日本語サポート |
あり |
オンラインカジノでビットコインを使うメリットは?
オンラインカジノでビットコインを使うことは、ほかの入出金方法である「電子決済サービス」や「クレジットカード」にはない多くのメリットがあります。
手数料が圧倒的に安い
オンラインカジノへの入金には手数料が発生するため、もとの金額よりも入金額は必ず少なくなってしまいます。
ビットコインでの入金もその例外ではありませんが、入金時にかかる手数料はほかの方法よりも圧倒的に安く、できるだけ元手を減らさずにオンラインカジノへ入金したい場合には、最適な方法です。
匿名性が高い
ビットコインでの入出金の際に必要な情報はウォレットに紐付けられている固有のアドレス番号のみです。
そのため、オンラインカジノに対して氏名や身分証明書の開示の必要がなく、匿名性を保ったままゲームのプレイに移れます(出金時には開示が必要な場合あり)。
「ecoPayz」などの電子決済サービスでは、アカウント情報の入力、クレジットカードでは、カード情報として番号や氏名の入力が必須となるため、匿名性の高さはビットコインに優位です。
24時間いつでもどこでも即時入出金できる
ビットコインは日本円における日本銀行などの管理機関が存在しません。
インターネットを通じて世界各国のコンピューター上に分散させて、取引情報を保存しているため、管理機関の営業時間に左右されることなく、24時間いつでも、どこでも送金や取引を行えます(セキュリティに脆弱性があるというわけではありません)。
一方の日本円やドル、ユーロなど管理機関が間に入らざるを得ない通貨では、入出金操作の反映までに時間がかかったり、深夜帯や土日など営業時間外だと入出金できないことがあります。
オンラインカジノでビットコイン・仮想通貨による入出金を行うときの注意点
ここまでビットコインのメリットを中心に解説してまいりましたが、扱う際の注意点ももちろん存在します。
ビットコインが誕生したのは2008年。
通貨としてはまだまだ歴史が浅く、ユーザーはもちろんのこと各国の法律もその扱いを模索している部分があり、これから大きな変化が起こる可能性も含んでいるのがビットコインの現状です。
値動きが激しい
その価値の暴騰がニュースになりだした頃に、初めてビットコインの存在を知ったという方も多いのではないでしょうか。
新興の通貨であり、かつ個人間取引が今までの通貨と比べて格段に容易という特性から、投機目的での利用はやむをえない部分があります。
一時期のバブルと比べてその値動きは落ち着いたといえますが、既存通貨と比べてもいまだ激しい方です。
これからも仮想通貨の価値の高騰・下落の可能性はあり(どの通貨にもいえることですが)、数日保持しておくだけで大きく価値が変化するリスクがあります。
価値が上がればそのぶん賭け金を多く入金できるので都合がいいともいえるのですが、下がった場合は入金額よりも低い金額でしか賭け金にできません。
とくに投機目的での利用をしないのであれば、ビットコインの状態で不用意に保持することは避け、すぐにオンラインカジノへ入金してしまうことをオススメします。
入出金手続きに時間がかかる場合がある
ビットコインのメリットの一つに「入出金の反映が早い」というものがあります。
通常であれば操作後何時間も待つようなことはなく、即時ともいえるタイミングで反映されるのですが、インターネットを介しての送金となるため、運悪く一度にたくさんのユーザーが取引するタイミングにあたってしまうと、処理に時間がかかってしまうことがあります。
とくに値動きが激しくなったときは、投機目的の投資家たちがこぞって取引を行うため、このような状況になりやすいといえます。
税金が高くなる可能性がある
オンラインカジノで勝利し利益が出た場合、通常その利益は「一時所得」となり、金額が50万円以上であれば確定申告の対象となります。
しかし、ビットコインはそれ単体の値動きに対しても「雑所得」として税金がかかります。
雑所得は20万円以上からが課税対象です。
もし、ビットコインの単体での利益とともにオンラインカジノでの利益も出た場合、雑所得と一時所得の両方に対しての納税が必要になり、税金が高くなる可能性があります。
ビットコインでオンラインカジノに入出金する手順
ここでは、ビットコインでオンラインカジノに入出金する手順について詳しく解説します。
1.ビットコイン・仮想通貨のウォレットを開設する
まずは購入したビットコインを保持するためにビットコイン用の口座であるウォレットを開設します。
このウォレットの開設は、ビットコインの取引所や販売所で行えます。
日本の代表的なビットコイン取引所・販売所は「bitFlyer」や「Coincheck」「DMM bitcoin」などがあり、開設時には電話番号での認証、さらに顔写真付き証明書の提出が求められます。
2.ビットコイン・仮想通貨を購入する
「販売所」または「取引所」のいずれかでビットコインを購入します。
ただし、取引所はいわゆる株取引や外貨取引と似た性質をもつため、購入に失敗したり、タイミングが悪いと高値で購入してしまったりするなどのリスクが伴います。
安全・確実に購入するのであれば販売所での購入がオススメです。
購入には銀行振込やクレジットカードが使えます。
日本円から現在のレートでビットコインに換金されてビットコインのウォレットに入金されます。
また、おすすめのカジノで紹介した「ビットカジノ」など、ビットコインをそのまま賭け金に使えるオンラインカジノであれば、そのオンラインカジノからビットコインを購入することもできます。
3.オンラインカジノへ入金する
オンラインカジノの入金画面からビットコインで賭け金を入金します。
ビットコインのウォレットには固有のアドレス番号(数字とアルファベットの羅列)が割り振られており、それをオンラインカジノの画面に入力することで自身のウォレットから入金できます。
オンラインカジノによってはビットコインをそのまま賭け金として入金できる場合と、そのオンラインカジノが取り扱っている通貨(USドルやユーロなど)に換金する場合があります。
換金が必要な場合はそのときの換金レートに準じた金額で入金が行われます。
3.オンラインカジノから出金する
オンラインカジノのアカウントページから出金画面を表示させます。
出金させる金額、出金先となる自身のビットコインアドレスを所定の位置に入力し出金します。
オンラインカジノが取り扱う通貨がUSドルやユーロの場合、そのときのレートに準じてビットコインに換金されてウォレットに着金します。
電子決済サービスなら未対応のカジノでもビットコインで入金できる!
急速に普及は進んでいるものの、まだまだビットコイン決済を導入していないオンラインカジノも多いです。
もしプレイしたいオンラインカジノがビットコインに対応していないのであれば、電子決済サービスを介することで利用可能です。
電子決済サービスとは、ネットバンキングによく似たサービスであり、アカウントに入金した残高をサービスやショッピングの決済に利用できるというものです。
オンラインカジノへの入金にも対応しており、現状ビットコインよりも広く採用されています。
電子決済サービスの代表格は「ecoPayz」や「iWallet」。
どちらも海外企業が運営しているものですが、日本語にも完全対応、サポートも充実しており安心して利用できます。
この電子決済サービスへの入金には、国内銀行からの送金やクレジットカードが利用できますが、ビットコインもその方法の一つに含まれているのです。
電子決済サービスは、USドルやユーロ、イギリスポンドなどの通貨での入金となるため、入金時にビットコインからそれらの通貨に換金されることになります。
プレイしたいオンラインカジノの取り扱い通貨に合わせて、換金先の通貨を選択するようにしましょう。
以下に、「ecoPayz」「iWallet」それぞれからの入金に対応しているオンラインカジノの代表例を紹介します。
ecoPayz対応 |
・カジ旅 |
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iWallet対応 |
ビットコインでオンラインカジノをすると税金がかかる?
オンラインカジノで一定額以上の勝利金を得た場合、必ず確定申告を行わなければなりません。
主に関わる税金は、一時所得、雑所得、住民税の3種類です。
確定申告で「一時所得」の申告をしましょう
オンラインカジノで利益が出た場合、日本の税法上「一時所得」としての確定申告が必要となります。
一時所得はその総額のうち50万円が控除額として定められています。
課税対象となる金額の計算式は以下の通りです。
勝利金の総額 - 勝利したゲームで賭けた金額 - 50万円 = 一時所得
オンラインカジノで得た利益を含めた一時所得が50万円を下回る場合は確定申告の必要がありません。
価格変動による利益も上乗せして申告
ただしビットコインを利用してオンラインカジノをプレイ場合、少々状況が変わります。
ビットコインはオンラインカジノへの入金時と出金時でその貨幣価値が大きく上下する可能性があります。
もしそのようなケースに遭遇してしまい、ビットコインの貨幣価値の差額で利益が発生した場合、上記のオンラインカジノの利益と同時にビットコインとして得た利益を「雑所得」として確定申告しなくてはなりません。
雑所得として得た利益に対しては20万円以上(他の所得がない場合は38万円以上)が課税対象となり、確定申告が必要です。
雑所得の計算方法は以下の通りです。
「ビットコインの差額で得た利益 – 経費 = 雑所得」
そしてこの「ビットコインの差額で得た利益」は次のように計算されます。
カジノ出金時のビットコイン日本円換算額 - カジノ入金時のビットコイン日本円換算額
経費についてはビットコイン購入時の手数料などがあてはまります。
「住民税」は金額に関係なく申告が必要
利益の大小に関係なく申告が必要になるのが「住民税」です。
ただし税務署で確定申告の手続きを済ませば、住民税の申告は省略されます。
しかし利益が少額で確定申告の必要がなかった場合には、別途、お住まいの市区町村へ住民税の申告手続きが発生します。
これら税金の申告を怠ることは違法行為です。規定以上の利益を得た場合は必ず確定申告をし、納税に応じましょう。
ビットコインでオンラインカジノをしても違法にならない?
ここまでオンラインカジノでビットコインを使う方法を解説してきました。
ところで、そもそもビットコインでオンラインカジノをプレイすることは日本の法律上問題ないのでしょうか。
その答えは「決して違法ではない」です。
しかし、ここには「合法でもない」という注意点も共存します。
日本では、刑法に賭博罪というギャンブルに関する法律があり、「賭博をしてはならない」「賭場を開いてはならない」と定められています。
ただし、日本の法律は日本国内の事象に対して適用されるため、運営会社が海外にあるオンラインカジノはその対象とはなりません。
また、この賭博罪は、そのギャンブルの場を提供している胴元、つまりオンラインカジノの運営をまず摘発することが前提となっており、そこでプレイしているプレイヤーは、胴元が摘発されない限り逮捕の対象とはなりません。
つまり、海外で合法的に運営しているオンラインカジノを日本国内からプレイすることは、決して違法になることはないものの合法でもない、いわゆるグレーゾーンであるという結論になります。
安全なオンラインカジノを見分けるポイントとして、「運営の所在地」と「ライセンスの有無」があります。
運営の場所が海外の住所で明記されているか、正しいライセンスを得て運営されているかを、カジノ公式サイト下部や会社概要のページで必ず確認をしましょう。
まとめ
仮想通貨であるビットコインは、オンラインカジノの決済方法として賭け金の入出金に利用できます。
ビットコインを利用するには、ビットコインの販売所または取引所でアカウントを開設し、ウォレットと呼ばれる口座にあたるものを用意しなくてはなりません。
ウォレットを開設した後は販売所や取引所でビットコインを購入でき、そのウォレットに付帯する固有のアドレスを利用して簡単にオンラインカジノでの入出金が可能です。
ビットコインをオンラインカジノで使うメリットには以下のようなものが挙げられます。
- 入出金手数料が格安
- 匿名性が高い
- 24時間入出金が可能
ただし、ビットコイン自体が、投機目的として利用される側面が強いため、既存の法定通貨よりも貨幣価値の動きが激しいという特徴があります。
ビットコインのまま保持していると、貨幣価値の下落の影響を受ける可能性があるため、購入したビットコインはなるべく早くオンラインカジノに入金するようにしましょう。
また、オンラインカジノの入金時、出金時にビットコインの貨幣価値が変動し、それによる利益が発生した場合、「雑所得」として扱われ課税対象となります。
ビットコインを利用してオンラインカジノをプレイすることは日本の法律上グレーゾーンであり、摘発・逮捕の対象とはなりません。
しかしこれは、オンラインカジノが海外で合法的に運営されている場合に限ります。
公式サイトに記載されている運営所在地やライセンス発行国をプレイ前に十分に確認しましょう。