オンラインバカラの遊び方! ルール・勝ち方・おすすめオンラインカジノを紹介
バカラは、カジノのなかでも、「カジノの王様」として知られています。
運任せの要素が強いため、初心者の方でも挑戦しやすいのが特徴です。
今回は、バカラのルールやトランプの読み方などを解説し、さらに初心者でも勝ちやすい単純明快な攻略法もお伝えします。
オンラインバカラの基本ルールを解説!
バカラは、オンラインカジノを代表するメジャーなゲームの一種です。
初心者でもトライしやすいことでも有名で、その理由は1/2の確率で勝てるという、ある意味で運任せのような性質をもちます。
複雑なルールがなく、高度なテクニックも必要ないため、気軽にトライすることが可能です。
カジノにおいてはディーラーとの駆け引きも楽しみのひとつですが、バカラの場合、ディーラーはルールに従ってカードを配り続けるだけなので、カジノに慣れていなくても、駆け引きに巻き込まれる心配がありません。
バカラはジョーカーを覗く52枚のカードを使い、参加できる人数は2~5名程度、一度のプレイにかかる時間は数分程度です。
まずはバカラの基本的なルールをご紹介するので、遊び方を確認してみてください。
バンカーとプレイヤーの勝敗を予想するだけの簡単なゲーム
前述しましたが、バカラではディーラーがカードの数を意図的に操作できません。
そのため、参加者はディーラーと対決するわけではなく、そして同じテーブルに座ったほかの人物と駆け引きをするわけでもありません。
それではどのように決着をつけるのかというと、「バンカー」と「プレイヤー」のどちらがより強いカードをもっているのか、山を張りながら予想して、当てていきます。
バカラのテーブルには、「バンカー」と「プレイヤー」と表記された2つのエリアがあります。
ここに2枚ずつディーラーからトランプがわけられ、合計数で9に近いほうを予想し、的中を目指すのが目的。
いわばバンカーとプレイヤーが戦っているところを、参加者は聴衆として見守り、どちらが勝つか、あるいは引き分けるのかを予想して賭けをし、勝敗を判定するのがディーラーという構図になります。
手持ちカードが9に近いほうが勝利
バカラでは、2~3枚のカードを合計して「9」を目指し、その数字により近いほうが勝ちです。
たとえば、バンカーが4と5、プレイヤーが1と3だった場合、9対4でバンカーの勝ちになります。
数が9を超過した際の数え方は、のちほど詳しく解説しますね。
合計数で9を目指すゲームなので、先ほどの例のように最初の2枚の組み合わせで9が出た場合には、そちらに賭けていた段階で負けの可能性はありません。
もしも相手側も9だった場合は、賭け金は払い戻しになります。
すぐに勝敗がつく場合もある
2枚のカードを足して9が完成していた場合のことを「ナチュラル9」と呼び、負けの確率はゼロ。
同じように合計数が8の場合は「ナチュラル8」となり、この段階でゲームが停止されます。
2枚のカードの合計が8、もしくは9で決着がつくことを「ナチュラル・ウィン」と呼んでいます。
詳しくはのちほどご紹介しますが、これが出た場合には、最初に配られた2枚のカードだけで勝敗が決定。
この形で決着がつく確率は33%程度で、多くの場合すぐには勝敗が決しません。
その場合には3枚目のカードを引き、その結果で勝ち負けを決めることになります。
バカラの勝率|プレイヤー・バンカー・タイそれぞれ解説
バカラは二者択一で、どちらのカードが強いのかを当てるだけなので、基本的には勝てる確率は五分五分です。
ただ、同じ数字が出た場合にはタイ(引き分け)扱いになるので、勝敗は完全に五分五分になるわけではありません。
理論上の勝率は、以下のようになっています。
- プレイヤー:44.62%
- バンカー:45.86%
- タイ:9.52%
引き分けると賭け金がバックされるのがバカラの決まりなので、実質的には、バンカーのほうが勝つ可能性が若干高いことになります。
最初の2枚、追加で引く1枚はいずれもランダムなので、ディーラーが勝敗に関与することはありません。
参加者はカードに触ることすらできないので、完全な運任せで勝敗の行方を見守ることになります。
オンラインバカラでのカードの数え方
バカラでの数え方は、数字だけが出た場合、単純にその数字を足して計算するだけです。
3と4なら7、5と7なら12の下一桁2が合計数です。
9をオーバーする10が出たらどうするのかというと、これは「0」と見なします。
もしもそれ以外のカードが出た場合には、少し特殊な数え方をして合計数を導きます。
しかし、数え方はそのほかのカジノゲームと共通している部分が多いため、トランプに馴染みのある方なら比較的すぐに覚えられるでしょう。
具体的に見ていくと、Aは「1」、J、Q、Kに関しては「0」と見なします。
J、Q、Kが出た場合、バカラではこれら3種類のカードのことを「ピクチャー」と呼ぶことが一般的なので、このことも覚えておきましょう。
つまり7とJの組み合わせならカードは「7」、Aと8の組み合わせならカードは「9」となり、これが最初の2枚で成立している場合には、最強の「ナチュラル9」として勝負が決まることになります。
オンラインバカラのゲームの流れをシミュレーション!
実際にバカラに参加すると、どんな流れでゲームに挑むことになるのかシミュレーションしてみましょう。
先ほどご紹介したとおり、バカラには最初の2枚で決着がつくナチュラル・ウィンと、3枚目のカードの内容次第で結果が決まる場合の2パターンがあります。
ここではその両方を取り上げて、順番にバカラの流れをチェックしていきます。
2枚のカードで勝敗がつく場合【ナチュラル・ウィン】
まずはナチュラル・ウィン、最初に配られる2枚のカードで決着がつく場合のシミュレーションを行います。
この場合、両方のカードが配られてから数秒で決着がつく場合があるので、一瞬たりとも見逃せません。
どちらに賭けるかを決める
バカラにはさまざまな賭け方がありますが(その詳細については後述します)、まずはバンカーとプレイヤーのどちらに賭けるかを決めます。
テーブルには双方の文字がと書かれたエリアがあるので、9に近いと思うほうにコインを置きましょう。
今回は、プレイヤーの勝利を予想してコインを賭けたと仮定します。
カードの配布
ゲームをスタートするように要求する「ディール」を選択すると、バンカーとプレイヤーの両方に2枚ずつトランプが配られます。
最初は裏向きですが、両方のカードを表向きにして、合計数の計算を開始します。
2枚のカードの合計数を計算する
プレイヤー側に配られたカードが「A」と「8」だとすると、この段階で最強のナチュラル9が完成していることになり、バンカー側のカードの組み合わせが何だとしても、負ける可能性はゼロになりました。
バンカー側のカードが「3」と「2」だった場合、バンカーは9に遠く及ばないため、プレイヤーの勝ちになります。
プレイヤー勝利の倍率は2.0倍なので、賭けたコインの倍額が返ってくるという計算です。
このように、どちらが勝つかを予想して的中させるだけという単純なルールに沿って遊んでいるだけでも、カードの引き次第では、わずか1~2分という時間で賭け金を2倍にすることができます。
3枚目のカードが引かれる場合
今度は、3枚目のカードを引く場合のシミュレーションを行います。
3枚目のカードをどのシチュエーションで引くのかは少し複雑になりますから、まずは表を使って、条件の確認をします。
【プレイヤー】
0~5 | 引く |
---|---|
6~7 | 引かない |
8~9 | バンカーが8~9なら引かない |
バンカーが7以下なら勝利 |
【バンカー】
0~2 | 3枚目を引く |
---|---|
3 | プレイヤーが3枚目を引かない → 引く プレイヤーの数字が8 → 引かない 8以外 → 引く |
4 | プレイヤーが3枚目を引かない → 引く プレイヤーの数字が0、1、8、9 → 引かない 上記以外 → 引く |
5 | プレイヤーが3枚目を引かない → 引く プレイヤーの数字が4、5、6、7 → 引かない 上記以外 → 引く |
6 | プレイヤーが3枚目を引かない → 引く プレイヤーの数字が6か7 → 引かない 上記以外 → 引く |
7 | 引かない |
8、9 | プレイヤーの数字が8か9 → そのまま勝負 上記以外 → 勝利 |
どちらに賭けるかを決める
ナチュラル・ウィンのケースと同じように、まずはバンカーとプレイヤー、あるいはタイ(引き分け)のどちらに賭けるかを決めます。
ここでは、最初のケースと同じように、プレイヤーに賭けたと想定してゲームを進めていきます。
カードの配布
このセクションについては、前述した項目と同様です。
2枚のカードの合計数を計算する
配られたカードを表に返します。
ここでは、プレイヤーの合計数が「5」だとしましょう。
バンカーの合計数が8か9の場合はナチュラル・ウィンが成立して負けになりますが、バンカーの数字は「4」でした。
この場合、プレイヤーが3枚目のトランプを引けます。
3枚目のカードを引く
プレイヤーに配られた3枚目のカードがAだったとします。
これまでの合計数が5なので、Aの1と合わせて「6」がプレイヤー側の最終的な数字です。
これでバンカーが3枚目を引く条件も揃うことになりました。
バンカーの3枚目がKなら、0としてカウントされるので、合計数は4のままです。
最終的な数字は6対4になり、9に近いプレイヤーの勝ちで、晴れて2.0倍の配当を入手できました。
【知っておこう】オンラインバカラの基本用語
バカラは、これまでにご紹介した数字の数え方さえ知っておけば、ルールに沿ってディーラーが自動的にゲームを進めてくれるので、とくに難しい用語を覚える必要性はありません。
しかし、基本用語を知っていたほうがスムーズにゲームを進めやすく、より楽しむことができるので、バカラで使う用語をこの場でおさらいすることをおすすめします。
用語 | 意味 |
---|---|
バンカー/フェード | バンカー側に賭ける |
プレイヤー/プント・ベット | プレイヤー側に賭ける |
バンコ | 手持ちのお金を全て投じる |
ヒット | 次のカードを引く |
スタンド/ステイ | 次のカードを引かない |
コミッション | バンカーに賭けて勝利した際に払う手数料 |
クー | 1プレイの単位 |
タイ/スタンドオフ | 引き分け |
ル・グランデ | 最高の手札「9」を示す言葉 |
オンラインバカラの賭け方を解説!
ここまでがバカラの基本的な遊び方ですが、シミュレーションのシーンではプレイヤーのみに賭けており、的中したとしても配当が2.0倍で、地味な印象を受けているかもしれません。
しかしバカラには、そのほかにもさまざまな賭け方が用意されています。
基本的には二択を迫られるバカラですが、賭け方を知ることで奥の深さがわかり、配当も大きくなっていくので、4種類あるベットの方法をマスターしましょう。
バンカー or プレイヤー
バカラの基本となる勝敗予想です。
バカラには、どちらかの勝ちかドローの3パターンしかなく、大半のケースで勝ち負けの決着が付きます。
確率と配当は、以下のとおりです。
パーセンテージとしては、後者のほうが若干下がります。
プレイヤーの勝ち:44.62%、配当2.00倍(100$→200$)
タイ(引き分け)
両方のカードが同数のときがタイ(引き分け)です。
いずれかの勝利に賭けていた場合は返金扱いになりますが、引き分けオンリーに賭けることもでき、確率と配当は以下のとおりになります。
ペア
マカオのカジノではじまったローカルルールとして、ペアがあります。
これは、最初に配られる2枚のカードが同じ数字または図柄であると予想する賭け方で、的中した場合は勝敗と無関係に配当を受け取れます。
確率と配当は、以下のとおりです。
ビッグ or スモール
こちらも勝敗とは無関係で、2枚のカードだけで決着がつくと予想することを「スモール」+、3枚目のカードを引くシチュエーションになることを予想することを、「ビッグ」と呼びます。
確率と配当は、以下のとおりです。
スモール:約37%、配当2.50倍(100$→250$)
オンラインバカラで稼ぐコツ・勝ち方を紹介
バカラは原則として、よくも悪くも運任せです。だからこそ初心者が参加しやすい魅力的なゲームになっているのですが、せっかくプレイするのであれば、攻略法を知り、少しでも勝てる確率を上げておくべきでしょう。
闇雲にお金を賭けるよりは、勝率を高める秘策を知っておいたほうが有利なので、今すぐにでも生かせるバカラの攻略法をわかりやすく解説します。
タイには賭けない
バカラにおいて、タイ(引き分け)を的中させた場合の配当は8.0倍と、そのほかの配当と比較した場合に大きな金額になっています。
この数字はたしかに魅力的で、負けが込んでいる場合などには一発逆転狙いでタイに賭けようと考えることが多いかもしれません。
しかし、タイを的中させる確率は、10%にすら届きません。
想像しているよりもずっと当たる確率が低く、しばらく引き分けが出ていなかったとしても、タイに賭けることはギャンブル的な要素が強いといわざるを得ません。
そのため、高額配当を狙いたいという気持ちは抑えて、タイには賭けることは控えましょう。
どちらか一方のみ or 交互に賭ける
バカラの勝率は約1/2なので、一方に対し、ひたすら賭け続ける、あるいは交互にかけることによって、理論上は勝ち負けの数自体をプラスマイナスゼロに持ち込めます。
あとは運次第で、それ以上の勝率を残すことが可能です。
また、どちらか一方が連続して勝ち続けるというケースも考えられます。
6連続でどちらかが連勝することを「ドラゴン」と呼びますが、この状況が起きた場合でも、交互に賭けていれば負けることはないので、リスクを分散できるでしょう。
ヒットスタンドチャートを使う
カードを引くことをヒット、引かないことをスタンドといいます。
参加者にとってヒットかスタンドかを選ぶ時間は限られていて、迷っている間にゲームが進行してしまうことがあります。
ヒットスタンドチャートを見ながらゲームを進めて、正確かつ高確率な選択ができるように準備しましょう。
罫線でそれまでの流れを見る
バカラは、確率論のゲームでもあります。
たとえばプレイヤーが5回連続で勝つ確率はわずか2.91%と非常に少ないので、4連続でプレイヤーが勝利している場合、期待値としては、97%以上の確率でバンカーが勝つという見方ができます。
これをグラフとしてわかりやすく記すのが、罫線です。
バカラにおける罫線で、代表的な存在が「大路(ダイロ)」です。大路には、以下のように勝敗を書き込んでいきます。
B | P | B | P | B | P | B | P | B |
| / | B | P | / | P | B | / | B |
| P | B |
|
| P |
|
|
|
|
| B |
|
|
|
|
|
|
左から順番にゲームが進み、最初はバンカー、その次にプレイヤーが勝ち、引き分けをはさんでプレイヤー、その次にバンカーが4連勝したことを意味する表になっています。
これを見ればその日の傾向を理解しやすく、どちらが何連勝しているのかも一目でわかります。
やめるタイミングの見極めも重要
バカラは勝率1/2程度のゲームのため、連勝できる確率のほうが少ないという特性をもっています。
前述したとおり、どちらか一方が5連勝するケースは3%未満なので、起きないことはありませんが、非常にレアなケースです。
勝っているときも負けているときも、やめるタイミングを見極めることはとても大切なポイントです。
利益が出ているときはほどほどに、負けが込んだときは早めに切り上げる勇気をもちましょう。
とくに負けが続くと、ヤケになって片方に全額を賭けてしまうケースがありますが、冷静さを失っている段階で勝てる確率は下がってしまいます。
大きく稼げるゲームではないため、平常心を失っていると感じたら、画面から離れることも継続して勝つためには大切な要素になります。
オンラインバカラで使える7つの攻略法を紹介
バカラで勝つには、運だけではなく、攻略法を使うべきです。少しでも負けないように考えられているものが攻略法です。今回はバカラで使える攻略法を紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負けたときにベット額を倍にする攻略法です。賭け続ければ、利益が得られるようになっています。
使えるゲームは、2倍配当のゲームです。バカラはプレイヤーに賭ければ常に2倍配当になるので、マーチンゲール法が使えます。ノーコミッションバカラ以外でバンカーに賭けると、手数料が取られてしまうので、マーチンゲール法を使う場合はバンカーには賭けられません。
マーチンゲール法の賭け方は、単純です。負ける度にベット額を倍にし、勝てばリセットするだけ。
以下に、シミュレーションを紹介しておきます。
回数 | 賭け額 | 勝敗 | 利益 |
---|---|---|---|
1回目 | 2ドル | 負け | -2ドル |
2回目 | 4ドル | 負け | -6ドル |
3回目 | 8ドル | 負け | -14ドル |
4回目 | 16ドル | 勝ち | +2ドル |
3倍マーチンゲール法
3倍マーチンゲール法は、負ける度にベット額を3倍にする攻略法です。マーチンゲール法が2倍だったのに対し、3倍になる以外に変化はありません。
デメリットは、マーチンゲール法よりも資金が必要なところです。1ドルベットではじめたとしても、5連敗時には累計損失額が121ドルになり、6回目の賭け金は243ドルになります。
その分、勝った場合の利益も大きいです。ハイリスクハイリターンな攻略法なので、余裕があるときに行いましょう。
以下、シミュレーションです。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 3ドル | 負け | -4ドル |
3回目 | 9ドル | 負け | -13ドル |
4回目 | 27ドル | 負け | -40ドル |
5回目 | 81ドル | 勝ち | +41ドル |
ココモ法
ココモ法は、1回の勝利で連敗分の損失を全て取り戻せる攻略法です。連敗すればするほど、勝利時の利益も大きくなります。
ココモ法は、基本的に3倍配当以上のゲームで使う攻略法なので、必然的に8倍配当のタイを狙うことになるのがポイントです。プレイヤーやバンカーに賭けると、マイナス収支になるので注意しましょう。
手順は、以下の通りです。
- 初回の賭け金を決めて賭ける
- 負けた場合、次のゲームも初回と同じ額を賭ける
- 2連敗した場合、前回と前々回の賭け金を足した金額を賭ける
- その後も負ける度に、前回と前々回の賭け金を足した金額を賭ける
- 勝った場合、次のゲームから初回の賭け金に戻す
実際には、以下のようになります。タイは8倍配当なので、連敗もしやすいですが、勝利時には他のゲームより多くの勝利金が得られるのが、バカラにおけるココモ法の魅力です。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4回目 | 3ドル | 負け | -7ドル |
5回目 | 5ドル | 勝ち | +28ドル |
ウィナーズ法
ウィナーズ投資法(ウィナーズ法)は、2倍配当で使えるゲームです。バカラでは、プレイヤーを狙うことになります。
手順は、若干複雑です。なお、以下の手順説明において「1ユニットは1ドル」とします。ユニットというのは、初期ベット額のことです。
- 2連敗するまでは1ユニットをベットし続ける
- 2連敗したら「1,1」とメモする
- 数列の左端にある数字の倍をベットする
- 負けた場合、ベットした金額を数列の右端に追加する
- 勝った場合、数列の左端の数字を1つ消す
- 数列が無くなるまで繰り返し、無くなったら利益確定
負けたら数列が右端に追加され、次回ベット額は左端の数字の2倍なので、連敗中はベット額が増えません。
2回勝利してはじめてベット額が引き上がるので、軍資金にあまり余裕が無くても使えるのが魅力です。ローリスクで徐々に損失を取り返せます。
シミュレーションは、以下の通りです。負けるほど、最終的な利益は大きくなります。
ゲーム回数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|---|
1回目 | なし | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1,1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4回目 | 1,1,2 | 2ドル | 勝ち | -2ドル |
5回目 | 1,2 | 2ドル | 負け | -4ドル |
6回目 | 1,2,2 | 2ドル | 勝ち | -2ドル |
7回目 | 2,2 | 4ドル | 勝ち | +2ドル |
8回目 | 2 | 4ドル | 勝ち | +6ドル |
バーネット法
バーネット法は、勝つ度に「1ドル→3ドル→2ドル→6ドル」とベットしていく攻略法です。その手順から、1326法とも呼ばれます。
負けた場合は、1ドルにリセットします。4連勝後にはリセットする人もいれば、そのまま6ドルを賭け続ける人もおり、どちらも有効です。リスクを抑えるなら4連勝後にリセットする方法、より多くの勝利金を得たいならリセットしない方法をおすすめします。
使えるのは、2倍配当のゲームです。ノーコミッション以外のバカラにおいては、プレイヤーに賭け続けることになります。
バーネット法は、連勝数より連敗数が多くても利益が出るので、ローリスクでバカラを長く遊べるのが最大の魅力です。
シミュレーションは、以下になります。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2回目 | 3ドル | 勝ち | +4ドル |
3回目 | 2ドル | 勝ち | +6ドル |
4回目 | 6ドル | 勝ち | +12ドル |
5回目 | 1ドル | 負け | +11ドル |
ハーフストップ法
ハーフストップ法は、資金管理を重視した攻略法です。2倍配当のゲームに有効なので、バカラではプレイヤーに賭け続けることになります。
ハーフストップ法の賭け方は、以下の通りです。
- 目標利益を達成するための攻略法を決める
- 目標利益を達成する
- 達成後、目標利益の半分の損失が出た時点で利益確定とする
目標利益が100ドルなら、100ドルを達成した後に50ドルの損失が出れば利益確定として、ゲームを閉じるということになります。マーチンゲール法など、他の攻略法と組み合わせるのがポイントです。
コツは、手持ち資金から目標利益額を設定すること。目標利益額は自由ですが、手持ち資金の10%とする人が多いです。
このあたりが、無理なく賭けを続けられるラインとなります。
プ法はほかの攻略法と相性がいいため、組み合わせて運用してみてください。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は、勝つ度に賭け金を倍にしていく方法です。マーチンゲール法の逆を行う、と考えるとわかりやすくなります。
使えるゲームは、2倍配当のゲームです。バカラではプレイヤーを狙います。
ポイントは、勝った場合にベット額を倍にし、負けた場合は金額を変えないことです。連勝中に負けた場合、次回ベット額はそのときのベット額と同額になります。
わかりやすく、シミュレーションをしてみましょう。
ゲーム回数 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1ドル | 勝ち | -1ドル |
4回目 | 2ドル | 負け | -3ドル |
5回目 | 2ドル | 勝ち | -1ドル |
6回目 | 4ドル | 勝ち | +3ドル |
オンラインで楽しめるバカラの種類は?
ここまで、バカラのルールをご紹介してきました。
日本にはリアルなカジノはないため、国内でバカラを楽しむのであればオンラインカジノが適しています。最近ではパソコンのブラウザだけでなく、スマホのアプリで気軽に楽しめるオンラインカジノも普及しています。
では、どのような種類のバカラがオンラインで楽しめるのでしょうか。代表的な4種類のバカラを紹介します。
コミッションバカラ
「手数料があるバカラ」のことをコミッションバカラ、「手数料がないバカラ」のことをノーコミッションバカラと言います。
コミッションについては、本記事の「バカラの基本用語をおさらい!」で紹介した通りです。
コミッションバカラでは、バンカーに賭けて勝利した場合に手数料が取られます。バンカー以外に賭けて勝利した場合は手数料は発生しません。
手数料が発生しないのであれば、ノーコミッションバカラの方がお得なのではと思うかもしれませんが、このバカラも手数料が完全に無い訳ではありません。手数料の発生の仕方がコミッションバカラとは異なるだけのため、自分がどういうプレイの癖があるのか見定めてマッチする方を選びましょう。
ノーコミッションバカラ
ノーコミッションバカラは、コミッション(手数料)が無いバカラです。
通常のバカラはバンカーが勝てば、配当から手数料を支払う決まりになっています。ノーコミッションバカラは手数料が無いので、バンカーに賭けやすいのが魅力です。
さらに、配当が基本的に2倍なので各攻略法が使いやすくなります。
ただし、スーパー6に賭けたときの控除率は高いです。控除率は、賭けに対してどれだけ運営が持っていくかの割合を示しています。つまり、他のバカラのルールに比べてスーパー6に賭けると運営が儲かりやすいということです。
ノーコミッションバカラでは、サイドベットをしないようにするのがポイントになります。
スピードバカラ
スピードバカラは、名前の通り「スピード」のあるバカラを指します。
ルールは通常のバカラと同様ですが、テンポが非常に早いというのが特徴。サクサクとゲームを進めることができるため、まずは場数を踏んで慣れたいという場合にうってつけのバカラと言えるでしょう。
ミニバカラ
ミニバカラは、バカラのルールを踏襲しながらもより単純化したゲームです。最低掛け金(ミニマムベット)も低く設定されているため、初心者に最も適したバカラと言えます。
ミニバカラではディーラーが全てのカードをめくる役割を担っています。
一方で、配布されたカードでそのまま勝敗が決まるため、慣れてくると物足りないゲームではあるかもしれません。
プントバンコ
プントバンコは、仮想の2名の人物「プント(PUNTO)」と「バンコ(BANCO)」どちらが勝利するかを当てるカードゲーム。
バカラとルールは同じですが、バカラはイタリア語のためプントバンコはヨーロッパ版バカラと言えます。
「プント(PUNTO)」がプレイヤー、「バンコ(BANCO)」がバンカーとなります。用語が異なるため、少し趣を変えたいときなどに楽しめるゲームです。
ライトニングバカラ
ライトニングバカラは通常のバカラに加えてライトニングラウンドというラッキーナンバーがあり、配当アップのチャンスがあるバカラです。ライトニングバカラを楽しむ人はこのライトニンググラウンドの配当目的な人もいます。
最大130万の配当をゲットできるライトニングバカラは通常のバカラに飽きた人へぴったりです。
スクイーズバカラ
スクイーズバカラは、バカラの魅力である絞り(スクイーズ)ができるバカラです。ランドカジノでは、基本的にどのテーブルもスクイーズができるので、オンラインバカラ特有の区分だと言えます。
スクイーズの魅力は、ドキドキ感が味わえることです。数字を隠してめくり、マークがどれか確かめます。絵札かどうか確かめる手順でもあり、ここが楽しいところです。
次に数字を見て、何のカードかが確定します。
ただし、スクイーズは全員ができるわけではありません。
基本的には、スクイーズはそのゲームで最高額をベットした人が行います。なお、スクイーズの権利が受けられるベット額はテーブルリミットにより異なるので、注意が必要です。
バカラを始めるには?オンラインカジノの選び方
オンラインカジノは違法ではないのかという疑問もあるかもしれませんが、インターネットを通じて合法国でのオンラインカジノで遊ぶ形になるため、現状では罪に問われることはないと言われています。
では、安心安全にバカラを楽しむにはどのオンラインカジノを選べばいいのでしょうか。3つの観点をご紹介します。
バカラの種類が豊富か
バカラを楽しみたいのであれば、種類が豊富かどうかはチェックする必要があります。オンラインカジノの中には、それぞれ得意分野や特徴があります。
せっかくオンラインカジノに登録したにも関わらず、バカラの種類が少なければすぐに飽きてしまいます。あらかじめ、”バカラに強い”オンラインカジノを探しましょう
バカラの還元率が高いか
バカラをやるからには、勝利した際の還元率が高い方がモチベーションが上がります。元々バカラは他のカジノメニューよりも還元率の高いゲームですが、手数料やボーナスの扱いはオンラインカジノそれぞれで異なる場合もあります。
バカラに力を入れているオンラインカジノであれば、お得に遊べる仕組みもあるため長く遊ぶことが可能です。
臨場感や楽しめる仕掛けがあるか
オンラインカジノは、実施のカジノに比較するとどうしても臨場感が薄れてしまいます。そのため、オンラインカジノ提供各社ではリアルなカジノの雰囲気が楽しめるよう様々な工夫をしています。
最新のビデオストリーミング技術を駆使したり、ディーラーとの会話を楽しめるオンラインカジノも登場しています。本場のドキドキ感をより味わえるオンラインカジノを選ぶことで、より没頭してゲームを楽しむことができるでしょう。
バカラが楽しめるオンラインカジノ5選
これまで、バカラのルールや遊び方・コツなどについて紹介してきました。オンラインカジノではバカラが定番ゲームになっていますが、「種類の豊富さ」などはオンラインカジノごとに違いがあります。そこで今度は、バカラが楽しめるオンラインカジノの中からおすすめサイトを5つ紹介しましょう。
安心の知名度!ベラジョンカジノ
出典:ベラジョンカジノ公式サイト
ベラジョンカジノは日本で大変知名度の高いオンラインカジノです。ゲーム数が豊富であり、1,200種類以上もあります。日本語のサポートもあるため、安心してゲームを楽しむことが可能です。
ライブバカラは3種類あり、カードを絞りながらめくる様子なども臨場感があります。
日本限定のイベント・トーナメントも実施しているため、お得に遊ぶこともできます。
世界で初めての仮想通貨専用 ビットカジノ
出典:ビットカジノ公式サイト
世界で初めてビットコイン決済を実現したのがビットカジノです。2016年設立のため歴史は浅いカジノですが、LINEやTwitterアカウントで登録できるなど日本のユーザーに嬉しい仕組みが豊富です。
ビットカジノは、初心者だけではなく玄人向けのバカラも充実していることが特徴。他社のオンラインカジノではなかなかプレイできないメニューも揃えています。
また、テーブルリミット(掛け金の最小額と最大額)も幅広いため、予算に応じて遊ぶことができます。
出金条件を気にせず遊べる カジノシークレット
出典:カジノシークレット公式サイト
カジノシークレットの最大の特徴は、出金条件が一切ないということ。出金条件を気にせずにゲームを楽しめるのは、他のオンラインカジノと比較して大きなメリットとなります。
また、カジノシークレットには専用のカジノスタジオ「CASINOSECRET CLUB」がある珍しいオンラインカジノです。スタジオデザインにも力が入っているため、より没入感を得られる仕組みになっています。
ここでしか楽しめない専用のカジノスタジオで、よりリアルなバカラにチャンレンジし本場のワクワク感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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出典:ライブカジノハウス公式サイト
ライブカジノハウスはライブカジノに力を入れているオンラインカジノです。10社のライブゲームプロバイダと契約しており、オンラインカジノ界では最多です。また、24時間日本語が通じるサポートを準備しております。困ったことがあっても、すぐに聞ける点がおすすめです。
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初心者にやさしいオンラインカジノ ミスティーノ
出典:ミスティーノ公式サイト
ミスティーノは初心者向けのオンラインカジノです。ボーナスには何十倍と賭け条件がつきものですが、ミスティーノの賭け条件は緩く、賭け条件がないものがたくさんあります。
ミスティーノはほかのオンラインカジノにはない、日本語検索機能があります。スロットやゲームを検索する際に英語検索が一般的ですが、ミスティーノでは日本語で調べられます。
オンラインバカラに関するよくあるQ&A
ここまで、オンラインバカラのルールや遊び方、コツなどについて紹介してきました。バカラはオンラインカジノでもランドカジノでも非常に人気があり、面白いゲームです。ただ、いくつか知っておくべきことがあります。そこで最後に、オンラインバカラに関するよくあるQ&Aを紹介しましょう。
Q:オンラインバカラは違法?
A:違法とも合法とも言い切れない
バカラを提供しているオンラインカジノは、各国のライセンスを取得して合法的に運営しています。
日本の法律にオンラインカジノを当てはめて摘発するのは、難しいです。そのうえ、賭博罪と賭博開帳図利罪とは必要的共犯にあるとされています。ユーザーを摘発するときは、運営も摘発しなければなりません。
日本ではオンラインカジノを合法とする法律がありませんが、摘発する根拠が無いため、違法とも合法とも言い切れないグレーゾーンです。
Q:オンラインバカラを無料で遊べるサイトはある?
A:カジ旅フリーなどのオンラインカジノ無料版で遊べる!
オンラインバカラは、カジ旅フリーなどのオンラインカジノ無料版で遊べます。
無料版は、全てのオンラインカジノが提供しているわけではないので注意が必要です。有名なところでは、カジ旅とベラジョンカジノが無料版を提供しています。
また、無料版ではディーラーがいないビデオバカラのみプレイ可能です。ディーラーがいるライブカジノで本場の臨場感を味わいたい場合は、有料版をプレイしましょう。
入金不要ボーナスを提供しているオンラインカジノであれば、ある程度は無料でオンラインバカラを楽しめます。
Q:オンラインバカラの賞金に税金はかかる?
A:年間50万円を超えれば課税対象になる
オンラインバカラの賞金を含め、ギャンブルの勝利金は一時所得扱いになります。
一時所得には、年間50万円までの控除が設定されており、それまでは課税対象になりません。年間50万円を超えた分については、課税対象になるので確定申告する必要があります。
なお、損失額は計算に含まれないため、「100万円勝ったけど60万円負けた」という場合は控除額を超えた50万円分が課税対象になるので注意しましょう。
確定申告について詳しいことは、以下の記事で説明しています。ぜひ、ご参考下さい。
まとめ
バカラは1/2の確率で勝利でき、オンラインカジノにおける代表的なゲームのひとつです。
ルールはいたってシンプルで、ディーラーに任せているだけでもゲームは速やかに進行していきます。
賭け方の種類もさまざまで、一度の賭けで10倍以上の利益を出すこともできますが、基本的にはコツコツと稼ぐタイプのゲームです。初心者が始めるには最適なゲームと言えるでしょう。
慣れてきたらヒットスタンドチャートの利用など、今回ご紹介した攻略法を活用して、よりディープに楽しんでみてはいかがでしょうか。