ポンツーンを徹底解説！基本ルールやブラックジャックとの違いを紹介

「ポンツーン」は、本場ランドカジノやオンラインカジノでプレイすることができるトランプゲームです。

基本的なルールはブラックジャックによく似ており、イギリス版ブラックジャックと呼ばれることもあるゲームです。

また、ポンツーンは、配当が大きく攻撃的なゲームとして知られています。

元々還元率が高いブラックジャックに、より攻撃的な要素を加えたポンツーンで、高配当を狙って楽しみましょう。

ポンツーンとは？

ポンツーンとは、カジノで遊べるトランプゲームの一種で基本的なルールはブラックジャックによく似ています。

イギリス版ブラックジャックとも呼ばれており、カードの合計が21により近い方が勝利というルールは同じですが、アクションの呼び名や配当が異なります。

ポンツーンの大きな特徴として、プレイヤーが選択するアクションによってより攻撃的にゲームを進められるという点があります。

オンラインカジノで遊べるポンツーン

オンラインカジノで遊べるポンツーンですが、大きく分けると以下のような種類があります。

• クラシックポンツーン
• ファイブカードポンツーン
• ダブルアップポンツーン

どれもカード合計が21により近い方が勝利というルールは同じですが、ファイブカードトリックで勝利した際の配当が高く設定されていたり、ベット金額を2倍にすることができたりといった特殊ルールが異なります。

ポンツーンはこんな方におすすめ！

ブラックジャックと似ているポンツーンですが、あえてブラックジャックではなくポンツーンでプレイするのをおすすめしたいのは以下のような方です。

やはり、基本的なルールがブラックジャックと似ているので、ブラックジャックが好きな方やすでにプレイしている方にはポンツーンもおすすめできます。

また、ベーシックストラテジーは使えないため、より戦略をたてて攻撃的なアクションを楽しみたい方にはポンツーンが特におすすめです。

ポンツーンの基本ルール

まずは、ポンツーンの基本的なルールをご紹介します。初めてプレイする方は、基本ルールはしっかりおさえておきましょう。

• ディーラー対プレイヤーの勝負（マルチハンドで戦うことも可能）
• プレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られる
• カード合計が21により近い方が勝利
• カード合計が22を超えるとバーストで負け
• 絵札（J・Q・K）は10とカウント
• Aは1もしくは11とカウント
• 2～10までは数字の通りにカウント
• ジョーカーは使用しない
• 配られたカードをもとにプレイヤーはアクションを決める

上記が基本ルールとなりますが、すでにブラックジャックをプレイしたことがある方はお気付きのように、軸となるルールはブラックジャックと同様です。

ポンツーンとブラックジャックの違い

では、ここからはポンツーンとブラックジャックの違いを詳しくご紹介していきたいと思います。

上記でご紹介した基本ルールに加えて、ポンツーン特有のルールを覚えて実際にプレイを楽しみましょう！

アクションなどの名称が違う

ポンツーンのアクションは、基本的にブラックジャックと同様ですが、名称が異なりますので慣れるまではややこしく感じるかもしれません。

アクション自体はブラックジャックと同じなので、名称だけ覚えればすぐに慣れて楽しむことができます。

名称に慣れるまでは、ゲーム画面のハンドシグナルも参考にして楽しみましょう。

ディーラーにアップカードがない

ブラックジャックの場合は、ディーラーに配られた2枚のカードのうち1枚はアップカードとして表向きに配られ、そのディーラーのアップカードをもとにプレイヤーはアクションを決定していきます。

一方ポンツーンの場合は、ディーラーにアップカードがなく、2枚とも裏向きの状態で配布されるため、ベーシックストラテジーは使用することができず、自分で戦略をたててアクションを選択する必要があります。

引き分け（プッシュ）がない

ポンツーンには引き分け（プッシュ）がありません。

ディーラーとプレイヤーのカード合計が同じ数字だった場合は、もれなくディーラーの勝利となります。

ディーラーのカードがポンツーン（カード合計が21）だった場合も同様で、仮にプレイヤーもポンツーンだったとしてもディーラーの勝利となります。

【プレイヤー】ハンド14未満ならツイスト

プレイヤー側のルールとして、最初に配られた2枚のカードの合計が14未満であれば強制的にツイスト（ブラックジャックで言うヒット）というものがあります。

プレイヤーのカード合計が14を超えるまで、強制的にツイストする必要があります。

ブラックジャックの場合は好きなタイミングでスタンド（ポンツーンで言うスティック）が選択できるため、ポンツーンは攻撃的なアクションが選択できる代わりにバーストしてしまう確率も高いということが分かります。

【ディーラー】ハンド16以下orソフト17以下ならツイスト

ディーラー側のルールとして、最初に配られた2枚のカードの合計が16以下またはソフト17（Aを11とカウントした合計が17）であれば強制的にツイスト（ブラックジャックで言うヒット）というものがあります。

ソフト17ではなくカード合計が17以上の場合は、ディーラーは強制的にスティック（ブラックジャックで言うスタンド）となります。

プレイヤー同様に、ディーラーもバーストする確率が高いという状況は変わりありません。

ポンツーン特有のオプションと役

ポンツーンの基本的なルールや、ブラックジャックとは違う特殊ルールについてご紹介してきました。

次は、ポンツーン特有のオプションと役（ハンド）についてご紹介しますので、こちらも参考にしてよりポンツーンを楽しみましょう。

バイ（Buy）

バイ（Buy）は、ブラックジャックで言うダブルダウン同様に、最初にベットした金額と同じ額を賭けて3枚目以降のカードを追加するオプションです。

ただ、ダブルダウンとは少しルールが違っていて、このオプションこそがポンツーンが攻撃的なゲームであると言われるポイントとなります。

• 最初にベットした金額と同額を賭ける
• 最初に2枚のカードが配られたあとだけではなく、ハンドが4枚以下であればいつでもバイを選択可能
• バイを選択したあとに続けてバイを選択することはできない
• バイをしたあとにツイストしてカードをさらに追加することも可能

ブラックジャックのダブルダウンは、3枚目のカード追加時にしか選択することができず、ダブルダウンを選択したあとはヒットができませんが、ポンツーンではさらにカードを追加することができます。

バイを選択するポイントを間違えなければ、かなり攻撃的なオプションとして高配当を狙うことが可能です。

スプリット（Split）

スプリット（Split）はブラックジャックにもあるオプションですが、ポンツーンの場合は少しルールが異なります。

• 最初にベットした金額と同額を賭ける
• 最初に配られた2枚のカードがペアであればスプリットを選択可能
• スプリットしたカードが再度ペアになった場合は続けてスプリットが可能
• Aのペアでスプリットを選択したあと、他のオプションやツイストが選択可能

こちらもバイ同様に攻撃的なオプションとなりますので、うまく利用しながら高配当を狙いましょう。

ファイブカードトリック (Five card trick)

ポンツーンでは、カードの合計に関わらず5枚のカードをバーストすることなく引くことができれば、「ファイブカードトリック（Five card  trick）」という役が成立しプレイヤーの勝利となります。

ブラックジャックでは、ゲームによってはファイブカードチャーリーという名称でこの役を採用しているものもありますが、ポンツーンの場合は正式な役としてファイブカードトリックが採用されています。

ポンツーンの配当と還元率

次は、ポンツーンの配当と還元率をご紹介します。

ポンツーンが高配当を狙えるゲームであるということを分かりやすくご紹介するために、ブラックジャックの配当と比較して以下の表にまとめました。

上記のように、ゲーム結果によってはブラックジャックよりも高配当に設定されていることが分かります。ただ、オンラインカジノによっては配当上限を2.5倍に設定しているところもありますので、プレイ前に確認しておきましょう。

また、ブラックジャックはカジノゲームの中でも高還元率のゲームとして有名ですが、ポンツーンも同様に高還元率で稼ぎやすいゲームとなっています。

ポンツーンのゲームの流れ

では、ポンツーンの実際のゲームの流れをオンラインカジノでプレイしている画像に合わせてご紹介します。

まだポンツーンをプレイしたことがない方は、こちらも参考にしてみてくださいね。

• ベット金額を決める

  

  こちらのポンツーンは、BETSOFT社のテーブルゲームです。

  まずは、ベット金額を決めてベットします。

  このテーブルでは、マルチハンドで3つまで同時に賭けることが可能で、ベット可能額は1ドル～400ドルに設定されています。

  ベット機長くが決まればディールをクリックします。

• アクションやオプションを選択

  

  ベット金額を決めてディールをクリックすれば、左記画像のようにカードが配られます。

  今回は、3つすべてにベットしたのでディーラーに裏向きのカードが2枚とプレイヤー側に2枚×3か所カードが配られます。

  3つそれぞれでアクションやオプションを選択していきます。

• アクションに合わせてカードが配られ勝敗が決まる

  

  3つそれぞれでアクションやオプションを選択します。

  右は2枚の合計が13だったので、強制的にツイストとなりバーストで負け

  真ん中は2枚の合計が15でしたが、ツイストを選択し合計17

  左は2枚のカードが10とKだったので、スプリットを選択したあとそれぞれでツイストを選択しましたが、1つは合計19、1つは合計23となりバーストで負けとなりました。

  今回はディーラーもバーストだったので、2つのハンドが結果として勝ちになり配当獲得となりました。

  1ドルベットしていたので、配当は2倍で2ドルが手元に戻ります。

ポンツーンの攻略法

ポンツーンのルールや配当、実際のゲームの流れについてご紹介してきました。

ここからは、よりポンツーンで勝つための攻略法をご紹介します。闇雲に戦うのではなく、攻略法を頭に入れて戦略を練ることで勝率を上げていきましょう。

マーチンゲール法を使う

負けが続いているときで、軍資金にまだ余裕がある場合はマーチンゲール法を使いましょう。

マーチンゲール法は、負けたときにベット下金額の倍をベットしていく攻略法です。

一度勝てば負け続けた分を回収できる計算になりますので、負けているときはマーチンゲール法を使うのがおすすめです。

マーチンゲール法について詳しく解説している記事もありますので、以下も合わせてお読みください。

グッドマン法を使う

ポンツーンでよく勝てているときは、グッドマン法を使うのもおすすめです。

グッドマン法は、ベット金額の比率を1・2・3・5倍と少しずつ増やしていく攻略法です。勝っているときは5倍で固定して、負けたら1倍に戻します。

グッドマン法を使っているときに負けが続くと損失を取り戻せない場合もあるので、負けが続いたときはうまくマーチンゲール法に切り替えるなど、使い方を間違えないように気を付けましょう。

グッドマン法についても以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらもお読みください。

ディーラーのカードに10があると想定する

ポンツーンではディーラーに最初に配られるカードは2枚とも裏向きのため、カードからアクションを選択することはできません。

ただ、ポンツーンでは10・J・Q・Kは10と扱われるため、カードの1/3は10ということになります。

そのため、ディーラーのカードに10が含まれている確率や、次に10を引く確率は高いと予想されるため、最初からディーラーのカードには10が含まれていると想定して戦略を立てるのがおすすめです。

ファイブカードトリックを狙うのもひとつ

ポンツーンでは、バーストせずに5枚のカードを引くことができればカード合計に関係なく、ファイブカードトリックという役が成立し勝利となります。

ツイストしたあと3枚のカード合計が13程度であれば、ファイブカードトリックを狙ってツイストやバイを選択して攻めることもおすすめです。

バーストのリスクはもちろんありますが、もしうまく役が成立すれば2.5～3倍の配当を獲得することができますよ。

ポンツーンで遊べるオンラインカジノ4選

自宅や外出先からでもカジノゲームを楽しめるのがオンラインカジノです。

人気オンラインカジノの中から、実際にポンツーンで遊べるオンラインカジノを4つご紹介しますので、ぜひ登録して遊んでみてくださいね。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノは、国内人気NO.1のオンラインカジノです。2011年から運営が続いており、国際ライセンスも厳しいとされるキュラソーのライセンスを取得している安全性の高いサイトとして人気があります。

初心者から上級者まで使いやすく、新作ゲームの先行配信やベラジョンカジノ限定スロットなどを楽しむことができます。

ボーナス内容も充実しており、ベラジョンコインを貯めてアイテムやリアルマネーに交換できるマイレージプログラムも採用されています。

遊雅堂

遊雅堂は、2021年に運営を開始したオンラインカジノで、運営元は国内登録者数NO.1のベラジョンカジノや老舗オンカジのインターカジノと同じBreckenridge社です。

安全性の高い会社が日本人プレーヤー向けに作った日本人向けのオンラインカジノで、プレイも日本円でできるため為替手数料がかからず使いやすいというメリットがあります。

また、カジノゲームだけではなくスポーツベッティングも楽しめるブックメーカーとしても人気があるオンラインカジノです。

カジノシークレット

カジノシークレットは、2018年に運営を開始したオンラインカジノです。ライブカジノを配信する専用スタジオであるカジノシークレットクラブを常設しています。

キャッシュバックボーナスや賞金は賭け条件がないキャッシュで受け取ることができるため、もらったらすぐに出金することも好きなゲームにベットして楽しむことも可能です。

入出金方法は豊富に揃っており、使っているカードや電子決済サービス、仮想通貨を利用して簡単に入出金ができるのもおすすめポイントです。

コニベット

コニベットは、初回入金ボーナスとして2種類のキャッシュバックボーナスが用意されています。

アカウント登録から3日以内に初回入金をすれば、還元率・キャッシュバック額の最大値が大きい方を受けとることができますので、入金予定の方は早めに入金しましょう。

また、コニベットではポーカーを含むカジノゲームはもちろん、スポーツベットも楽しむことができるため、色んなゲームを楽しみたい方には特におすすめです。 

ポンツーンに関するよくある質問

ここまでポンツーンについて詳しく解説してきましたが、少しはポンツーンについて知ってもらえたでしょうか？

最後に、プレイヤーの皆さんが気になるポンツーンに関するよくある質問をまとめましたので、こちらも参考にしてみてくださいね。

ポンツーンにカードカウンティングは使える？

ポンツーンでは、ジョーカーを除く52枚のカードが使用されるため、カードカウンティングは有効に使用することができます。

絵札（J・Q・K）を含めると、10と数えるカードは計16枚入っているため、カードを記憶しておくことで次に引くカードを予想することが可能です。

ディーラーのカードが裏向きでベーシックストラテジーが使えない分、手札を元に次のカードを予想して勝率を上げましょう。

ポンツーンは還元率が高い？

ポンツーンの還元率は、平均99%とカジノゲームの中でもかなり高い方に分類されます。

当記事でも他のゲームと比較してご紹介しましたが、平均96%前後のゲームと比べると還元率99%はかなり高く勝ちやすいゲームであることが分かっていただけるかと思います。

攻撃的なオプションを上手く使いながら、高配当を狙って遊んでみてくださいね。

ポンツーンで遊ぶのは違法？

国際ライセンスを取得している安全性の高いオンラインカジノで提供されているポンツーンであれば、遊ぶこと自体は違法行為にはあたりません。

ただ、日本国内からオンラインカジノを介して賭博行為をすることは違法とされていますので、国内からのアクセスは非推奨です。

オンラインカジノが合法な海外の国から、今回ご紹介したような安全性の高いオンラインカジノでポンツーンを楽しみましょう。

ポンツーンを実際にプレイしてみた感想

今回ポンツーンについて詳しく解説するにあたり、筆者もオンラインカジノでポンツーンを実際にプレイしてみましたので、その感想も最後にご紹介します。

まず、筆者はブラックジャックをプレイした経験もあったため基本的なルールに関して悩むことはなく、ゲーム画面上のハンドサインもあったためスムーズにポンツーンをプレイすることができました。

何度かプレイする中でオプションの特殊ルールにも慣れて、積極的にバイやスプリットも使用しながらポンツーンも楽しみました。

バイをしたあともツイストできるので、自分で積極的に攻撃している印象を持つこともでき、ブラックジャックでは体感できない攻めを経験することができ面白かったです。

残念ながら今回はファイブカードトリックは成立しなかったので、次はそちらでの高配当にも期待してみたいと思います。ぜひ皆さんもポンツーンで遊んでみてくださいね！