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iWallet(アイウォレット)総まとめ!手数料や登録・入出金方法を徹底解説
iWallet(アイウォレット)という電子決済サービスをご存知でしょうか?
手数料が安く抑えられ、コンビニATMからいつでも日本円で出金可能と、人気の電子決済サービスとして認知され始めています。
「アイウォレットに登録してみたいけど、どういったサービスなのだろう?」
「手数料はどれくらい?」
以上のような疑問を抱いている方のため、本記事はアイウォレットについて解説しています。
アイウォレットの手数料や各サービスの手続き方法だけでなく、安全性などもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
iWallet(アイウォレット)とは
アイウォレットは、主にオンラインカジノの入出金に利用できる電子決済サービスです。
香港の企業である「iWallet Limited」が運営しており、世界中で利用されています。
このような電子決済サービスは他にもあるため、アイウォレットの概要を把握し自分に合ったサービスかどうか確認してみましょう。
iWalletの概要
アイウォレットは、インターネット上の決済に利用できる電子決済サービスのひとつです。
現在、私生活でも利用の機会が多くなっている「PayPay」などが同様のサービスといえます。
アイウォレットとPayPayの違いは「現金化できるか」という点です。
PayPayの場合、チャージした金額を現金にすることはできませんが、アイウォレットであれば現金化できます。
以下にアイウォレットの概要を表にまとめましたので、こちらもご確認ください。
【アイウォレットの概要】
運営会社名 |
・IWALLET SYSTEM EU LTD. ・iWallet Limited |
---|---|
所在地 |
・Unit G25 Waterfront Studios 1 Dock Road London E16 1AH ・Office A, 12/F, Vinent House, No 513-515, Lockhart Road, Causeway Bay, Hong Kong |
ライセンス | Money Service Operator |
ライセンス番号 | 14-03-01380 |
日本語 | 完全対応 |
入金方法 |
・クレジットカード(visa/master) ・銀行振込(国際送金/国内送金) ・仮想通貨(ビットコイン) ・バウチャー |
出金方法 |
・国際銀行送金 ・収納代行サービス ・ユニオンペイにチャージ→ATM |
iWallet(アイウォレット)のメリット
この項目では「アイウォレットのメリット」について解説していきます。
アイウォレットの主なメリットは以下のとおりです。
- 12種類の通貨に対応
- 安全性が高い
- いつでも・どこでも短時間で入出金できる
- 資金管理がしやすい
- 日本語に完全対応している
- 新規口座開設が無料
- 本人確認書類の提出が不要
- プリペイドカード(UnionPay)にも対応
それぞれ解説していきます。
12種類の通貨に対応
アイウォレットは12種類の通貨に対応しています。
そのため、保有している日本円をすぐに外貨へ両替することが可能です。
オンラインカジノに入出金する際の重要なポイントなので、確認しておきましょう。
利用できる12種類の通貨は以下の通りです。
アイウォレットで利用できる通貨 |
---|
JPY(円)/USD(米ドル)/EUR(ユーロ)/GBP(英ポンド)/SGD(シンガポール・ドル)/HKD(香港ドル)/CNY(中国人民元)/IDR(インドネシアルピア)/PHP(フィリピン・ペソ)/MYR(マレーシアリンギット)/THB(タイ・バーツ)/VND(ベトナムドン) |
安全性が高い
アイウォレットは安全性の高い電子決済サービスです。
インターネット上での決済において、安全性や信頼性は気になるところでしょう。
アイウォレットの運営企業は、香港政府から発行される「MSOライセンス」を取得しており、その安全性を示しています。
MSOとは「Money Service Operators License」の略称で、金融サービスを取り扱う企業に対して政府から発行されるライセンスです。
そのほか、SSL暗号化技術と最新のファイアーウォールシステムによって、データ盗難などにも万全な対策が取られています。
いつでも・どこでも短時間で入出金できる
アイウォレットの入出金手続きは、365日24時間いつでも受け付けています。
申請はスマホやパソコンから公式サイトにアクセスするだけなので、場所や時間を問わず手続き可能です。
実際に着金するまでの時間は、ユニオンペイなら即時、収納代行なら3営業日、国際銀行送金なら3~5営業日が目安となっています。
特にユニオンペイは、チャージをしてすぐにATMから現金を引き出せるので便利です。
資金管理がしやすい
アイウォレットは資金管理のしやすさにも定評があります。
スマホやPC画面も見やすいように設計されており、ストレスなく資金を動かせるでしょう。
各リンクにも「口座に入金する」「カードにチャージする」というように具体的な行動が書かれているので、操作方法に迷う心配もありません。
日本語に完全対応している
アイウォレットは、香港とイギリスに拠点を置く電子決済サービスなので、サイトのデフォルト画面は英語です。
しかし、右上にある言語選択で「JA」を選ぶと、全ページの言語が日本語に切り替わるので、英語がわからない方も安心して利用できます。
もちろん、サイト内言語を日本語にすれば入力言語も日本語になるので、入出金時や必要書類をアップロードする際も通常どおり日本語入力による手続きが可能です。
新規口座開設が無料
アイウォレットは、口座作成時にお金がかかりません。
電子決済サービスの中には口座を作るだけで数ドルの費用が取られてしまうところもあるので、これは嬉しいポイントといえます。
口座を開設するのみであれば、メールアドレスや氏名・生年月日などを入力するだけなので数分で済ませられるでしょう。
本人確認書類の提出が不要
多くの場合、電子決済サービスの口座開設時には免許証やパスポートなどの「本人確認書類の提出」が義務付けられています。
しかし、アイウォレットはメールアドレス、氏名、居住国、生年月日などの入力のみで口座開設が可能です。
ただし、本人確認書類の提出なしで開設できる口座には利用制限があるため、オンラインカジノ用の口座としては使いにくいのが現状です。
利用制限を撤廃するためには、口座開設後あらためて本人確認書類を提出し、「エグゼクティブ会員」へランクアップしなければならない点は覚えておきましょう。
プリペイドカード(UnionPay)にも対応
以前まで「アイウォレットカード」を発行していましたが、2019年2月から新しく「ユニオンペイ」という新しいプリペイドカードが使えるようになりました。
ユニオンペイの申請方法や、使い方は以下をご覧ください。
【申請方法】
- アイウォレットにログインし、問い合わせフォームからユニオンペイを発行したい旨を連絡する
- 後日、カード発行の案内メールが来るので、指示に従って操作を行う
【ユニオンペイの使い方】
- アイウォレットにログインし、「口座送金」をタップ
- 送金先にアイウォレットのチャージ専用口座番号「45766359」を入力し、「次へ」をタップ
- 出金元口座の通貨を「JPY」、送金したい通貨を「USD」に選択
- 「着金額」にマークを入れ、チャージ希望額に1,75%の手数料(最低5ドル)を足した金額を入力
- メッセージ欄にご自身のユニオンペイカードの下四桁を入力後、「確認画面へ」をタップ
- 入力内容に間違いがなければ「上記内容で送金」をタップ
- チャージ反映後、ユニオンペイ対応のATMにユニオンペイを挿入し、カード到着時に同封されていたPINコードをATMに入力する
- 出金希望額にATM引き出し手数料4.5ドルを足した金額を指定し、引き出す
ユニオンペイはプリペイドカードなので、チャージした金額以上を引き出すことはできません。
そのため、クレジットカードのように使いすぎるリスクを防ぐことができます。
また、ユニオンペイは24時間アイウォレット残高から現金をチャージでき、コンビニに設置されているATMからいつでも現金を引き出せる点も特徴です。
チャージはおおむね24時間以内に反映されるので、銀行送金のように何日も着金されるのを待つ必要もありません。
手数料はチャージ時に、チャージ額×1.75%とATM引き出し時に4.5ドルかかりますが、現金を早く手にしたい場合は、非常に便利な手段です。
iWallet(アイウォレット)の登録方法
アイウォレットにアカウントを登録し、口座を開設する際は以下のフローを参考に手続きを進めてください。
1.新規口座開設ページ(https://secure.iwl.world/ja/register)にアクセスする
2.メールアドレスを入力し、「次へ進む」をタップする
3.パスワード・名前・居住国名・生年月日を入力し、「確認ページへ進む」をタップする
4.1で登録したメールアドレスに認証メールが届くので、メール内の認証URLをタップする
以上でアイウォレットにアカウントが登録され、口座が開設されました。
しかし、現状では制限付の「スタンダード会員」なので、制限を解除したい場合は会員ランクをアップさせてください。
iWallet(アイウォレット)の入金方法と手数料
アイウォレットへの入金手段は、以下4つの方法があります。
- クレジットカード(Visa/Master)
- 銀行振込(国際送金/国内送金)
- 仮想通貨(ビットコイン)
- バウチャー
この項目では、入金手段ごとに入金方法を解説していきます。
それぞれをまとめた概要表も掲載しておきますので、こちらもお役立てください。
取引内容 | 手数料金額 | |
---|---|---|
入金 | クレジットカード | 入金額×5%+0.84ドル |
国際銀行振込 | 無料 | |
国内銀行振込 | 入金額×2.3% | |
仮想通貨 | 入金額×2.5% | |
バウチャー | 入金額×5% |
クレジットカード
アイウォレットで使用できるクレジットカードはVisaまたはMasterのみなので、どちらかのカードを準備し以下のフローに沿って入金手続きを行ってください。
- ログイン後、「入金申請」をタップする
- 「Visa/Mastercardで入金」をタップする
- 通貨・入金金額を設定し、「次へ」をタップする
- アカウント情報と入金情報を確認し、「次へ」をタップする
- クレジットカードの情報を入力し、「送信する」をタップする
クレジットカードによる入金はアイウォレット残高に即反映されるので、「今すぐオンラインカジノに入金したい」という場合におすすめの入金方法です。
銀行送金
銀行送金は、国際銀行を経由する「国際送金」と日本国内にあるアイウォレット提携銀行口座に入金する「国内送金」の2つの方法から選択できます。
着金期間の短い「国内送金」がおすすめですが、ここでは両方の入金方法を解説します。
国際送金
国際送金でアイウォレットに入金したい場合は、以下のフローを参考に手続きを進めてください。
- ログイン後、「入金申請」をタップする
- 「国際銀行振込」をタップする
- 表示される銀行情報を確認
- ご自身の国内銀行口座から、3で表示された口座へ振込手続きを行う
国際送金は手続き後3~5営業日で着金し、さらに+1営業日でアイウォレット上に反映されます。
国際送金は手数料無料というメリットがありますが、手続きに時間がかかると申請から着金まで1週間はかかってしまうので、急ぎの場合は注意が必要です。
国内送金
国内送金でアイウォレットに入金したい場合は、以下のフローを参考に手続きを進めてください。
- ログイン後、「入金申請」をタップする
- 「国内銀行振込(日本)」をタップする
- 表示される銀行情報を確認する
- ご自身の国内銀行口座から、3で表示された口座へ振込手続きを行う
国内送金は即日(または翌日)着金されますが、アイウォレット上に反映されるまで3~5営業日かかります。
また、送金時には入金額×2.3%の手数料がかかる点は注意してください。
仮想通貨
現在アイウォレットで利用できる仮想通貨はビットコインのみとなっています。
また、変換通貨はユーロになるので、アイウォレットにビットコインで入金をするとユーロ残高に入金額が反映されることを覚えておきましょう。
ビットコインでアイウォレットに入金したい場合は、以下のフローを参考に手続きを進めてください。
- ログイン後、「入金申請」をタップする
- 「暗号通貨ソリューション」をタップする
- 表示されるウォレットアドレスをコピーする
- ご自身のビットコインウォレットにログインし、3でコピーしたアドレス宛にビットコインを送金する
ビットコインによる入金は、3時間以内にアイウォレットのユーロ残高に反映されます。
手続きから反映までの時間が非常に短い点はメリットですが、入金額×2.5%の手数料がかかる点には気を付けてください。
バウチャー
バウチャーとは、クーポンのことです。
バウチャー入金は、銀行口座もクレジットカードももっていない人向けのサービスとなっています。
該当する方は以下のフローを参考に手続きを進めてください。
- ログイン後、「入金申請」をタップする
- 「バウチャー購入」をタップする
- 購入金額を選択し、バウチャーを購入する
- 決済情報に表示された金額を指定の銀行口座へ振り込む
基本的に即日アイウォレットに反映されますが、土日祝日・年末年始・15時以降の購入に限り、翌営業日での反映となります。
入金がすぐに反映される点は大きなメリットですが、手数料がバウチャー購入額の5%と高い点はデメリットといえるでしょう。
入金時の手数料
クレジットカード・銀行振込・バウチャーによるアイウォレットへの入金には手数料が発生します。
アイウォレットの「入金時の手数料」を以下の表にまとめました。
なるべく手数料を抑えられる方法で入金を行いましょう。
また、アイウォレットに対応しているオンラインカジノ間での入金に手数料は発生しません。
入金手段 | 手数料 |
---|---|
クレジットカード | 入金額×5%+0.84ドル |
国内銀行送金 | 入金額×2.3% |
バウチャー(クーポン)の購入 | 入金額×5% |
iWallet(アイウォレット)の出金方法と手数料
アイウォレットからの出金方法は、以下3つからお好きな方法を選べます。
- 国際銀行振込
- 収納代行サービス
- ユニオンペイにチャージ後、ATMから引き出し
各出金方法を、順番に解説します。
取引内容と手数料をまとめた表も掲載しておきますので、こちらも参考にしてください。
取引内容 | 手数料金額 | |
---|---|---|
出金 | 国際銀行振込 | 出金額×0.5%(最低35ドル) |
収納代行サービス | 出金額×0.5%(最低35ドル) | |
ユニオンペイ | ATM出金 | 4.5ドル/回 |
チャージ | チャージ額×1.75%(最低5ドル) |
国際銀行振込
国際銀行振込で出金する場合の手順は、以下のとおりです。
- ログイン後、「出金申請」をタップする
- 「国際銀行振込」をタップする
- 出金先の口座や金額などを入力し、「確認画面へ」をタップする
- 出金情報に間違いがなければ「上記内容で出金申請」をタップする
国際銀行振込は、手続きから出金完了まで約1週間もかかります。
着金までのスピードを早くしたい人は、3営業日以内に出金できる「収納代行サービス」を利用しましょう。
収納代行サービス
収納代行サービスとは、日本円でお金を引き出したい場合のみに利用できる出金方法です。
手数料は先に紹介した「国際銀行振込」と変わりませんが、着金までの期間が3営業日以内と短いため、基本的にはこちらの方法をおすすめします。
収納代行サービスの出金方法は以下のとおりです。
- ログイン後、「出金申請」をタップする
- 「収納代行サービス(日本)」を選択する
- 出金先の口座や金額などを入力し、「確認画面へ」をタップする
- 出金情報に間違いがなければ「上記内容で出金申請」をタップする
- 送られてくるメールに記載された確認コードを入力し、「確認」をタップする
ユニオンペイにチャージ後、ATMから引き出し
アイウォレットに入っているお金をユニオンペイ(プリペイドカード)にチャージしておくと、365日24時間いつでもお近くのコンビニATMから現金を引き出せます。
勝利金を早く現金化したい人は、こちらの方法で出金をしてみましょう。
ユニオンペイを利用した出金方法は、以下のとおりです。
- ログイン後、「口座送金」をタップする
- 送金先にアイウォレットのチャージ専用口座番号「45766359」を入力し、「次へ」をタップする
- 出金元口座の通貨を「JPY」、送金したい通貨を「USD」に選択する
- 「着金額」にマークを入れ、チャージ希望額に1,75%の手数料(最低5ドル)を足した金額を入力する
- メッセージ欄にご自身のユニオンペイカードの下四桁を入力後、「確認画面へ」をタップする
- 入力内容に間違いがなければ「上記内容で送金」をタップする
- チャージ反映後、ユニオンペイ対応のATMにユニオンペイを挿入し、カード到着時に同封されていたPINコードを入力する
- 出金希望額にATM引き出し手数料4.5ドルを足した金額を指定し、引き出す
出金時の手数料
アイウォレットで国際銀行振込や収納代行サービスを利用して出金する場合、以下の表のように一定の手数料が発生します。
この手数料分の金額が口座内に残っていなければ、出金時にエラーが出てしまうので注意してください。
また、アイウォレットで出金を行うには会員のランクを「エグゼクティブ会員」にランクアップしなければなりません。
出金手段 | 手数料 |
---|---|
国際銀行振込 | 出金額×0.5%(最低35ドル) |
収納代行サービス | 出金額×0.5%(最低35ドル) |
ユニオンペイ(ATM出金) | 4.5ドル/回 |
他の電子決済サービスとiWallet(アイウォレット)を徹底比較!
アイウォレット以外にもオンラインカジノで利用できる電子決済サービスはいくつかあります。
この項目では、アイウォレットのほか「ecoPayz」「Vega wallet」「STICPAY」の計4つのサービスを比較してみました。
今回はそれぞれの入出金時の手数料を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
電子決済サービス | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
iWallet(アイウォレット) |
・国内銀行:5% ・仮想通貨:2.5% |
銀行送金:0.5% |
ecoPayz(エコペイズ) |
・国内銀行:0~7% ・クレジットカード:1.69~6%+0.28USD |
銀行送金:6.56~11.12USD |
Vega wallet(ベガウォレット) | 無料 |
・銀行送金:無料(350ポイント以上) ・350ポイント未満:1.3ポイント |
STICPAY(スティックペイ) |
・国内銀行:2% ・クレジットカード:3.85% ・仮想通貨:1パーセント |
・銀行送金:800円+1.5% ・仮想通貨:1パーセント |
今回は入出金時の手数料のみ比較しましたが、各電子決済サービスに対応しているオンラインカジノの数も重要な要素となってくるでしょう。
エコペイズは利用できるオンラインカジノも多いですが、会員レベルによって手数料が変化します。
アイウォレットやスティックペイなどは、独自のプリペイドカードを発行している点が強みとして挙げられます。
ATM出金や買い物をする場面では便利ですが、ATMの出金手数料がやや高めなため、こまめな出金には向かないでしょう。
それぞれの電子決済サービスには以上のような特徴がありますので、ご自身に合ったサービスを選ぶことが大切です。
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iWallet(アイウォレット)利用時の注意点
この項目では、「アイウォレット利用時の注意点」について解説します。
アイウォレットのデメリットともいえますが、この点を把握しておけば、よりアイウォレットを活用できるはずです。
以下5つの注意点を1つずつ確認していきましょう。
全機能を利用するには「エグゼクティブ会員」へのアップデートが必要
アイウォレットは本人確認書類なしで口座を開設することも可能です。
しかし、その場合は「スタンダード会員」というランクになるので、以下の利用制限がかけられます。
- 国際銀行振込入出金(上限1,000ドル)
- 送金サービス(上限1,000ドル)
スタンダード会員の場合、オンラインカジノでの入出金上限額は1,000ドルと、月11万円程度なので満足に遊ぶことはできません。
さらに、クレジットカードやユニオンペイ、国内銀行振込や収納代行サービスといった便利な機能も利用できないので不便です。
これではアイウォレットを利用するメリットがないので、アイウォレット登録後は本人確認書類をアップロードし、スタンダード会員から「エグゼクティブ会員」に切り替えましょう。
エグゼクティブ会員になれば「アイウォレットの全機能が解放」「上限金額の撤廃」などが適応されるので、オンラインカジノをよりプレイしやすくなります。
エグゼクティブ会員へのランクアップ手続きは、以下のフローを参考にしてください。
- アイウォレットにログインし、「ユーザー設定」から「ユーザー基本情報設定」を選択する
- 必要事項をすべて入力し、「変更・修正する」をタップする
- 「各種設定」にある「KYC書類をアップロードする」を選択する
- 「本人確認書類」と「住所確認書類」をアップロードする
ちなみに、アイウォレットで本人確認書類、および住所確認書類と認められるものは、以下のとおりとなっていますので、事前に準備をしておくといいでしょう。
本人確認書類 |
住所確認書類 |
---|---|
・運転免許証・パスポート・住基カードのいずれかで、有効期限の失効まで3ヶ月以上あるもの ※パスポートの場合:顔写真ページ+所持人記入欄の2ページをアップロードすること ※運転免許証または住基カード:裏表の2面をアップロードすること |
・3ヶ月以内に発行された電気・ガス・水道となどの領収書、または銀行や電話会社から発行された明細書 ・名前・住所・発行機関・発行された日付が鮮明にわかる状態でアップロードすること ・現住所で受け取り可能な郵便物であること |
1人1口座までしか作れない
アイウォレットの口座は、1人1口座までと決められています。
複数の口座を作成したとしても1つの口座に統合されます。
悪質なケースだと判断されると、すべての関連口座が凍結される可能性もあるので、十分注意してください。
90日以上使わないと再開に費用がかかる
アイウォレットは、90日以上使わないと休眠口座扱いとなってしまいます。
180日以上取引がない状態が続くと、「休眠口座管理費」として年間20ドルの手数料が引き落とされてしまうので、長期間使わない場合は、口座を閉鎖してしまったほうが賢明です。
口座を閉鎖したい場合は、以下のフローで手続きを行いましょう。
- 口座内に5ドルだけ残し、残りの残高を出金する
- アイウォレットにログインし、サポートページにアクセスする
- 件名「口座を閉鎖したい」と記入し、本文に閉鎖の理由と口座番号、氏名(ローマ字)で記載する
- 後日サポートから閉鎖確認のメールが届くので、閉鎖して問題ないことを記載し、返信する
- 口座閉鎖手数料として口座から5ドルが徴収された後、口座が閉鎖される
アイウォレットは口座閉鎖時に手数料として5ドルが必要なので、手続き前は口座内に5ドルだけ残しておきましょう。
ただし、5ドル以上のお金を残していると閉鎖申請後も休眠口座扱いとなり、年20ドルの維持費が徴収されてしまうので要注意です。
出金の際に時間がかかる
アイウォレットは、出金の申請を行ってから着金までに時間がかかります。
日本国内のサービスであればこのような問題はありませんが、アイウォレットは海外の企業が運営していることもありどうしても時間を要します。
具体的な日数は3~7日程度と見られており、出金申請は十分に計画を立てた方がいいでしょう。
オンラインカジノを選ぶ必要がある
アイウォレットをオンラインカジノで利用する場合は、少し注意が必要です。
電子決済サービスはオンラインカジノでの決済手段として便利ですが、アイウォレットに対応しているオンラインカジノは比較的少なくなっています。
たとえば、オンラインカジノで最も知名度のあるベラジョンカジノでは、アイウォレットの出金に対応しているものの、入金には対応していません。
「入出金を統一し資金管理を簡単にする」といった点が電子決済サービスの利点なため、一方のみの対応は使いづらくなります。
オンラインカジノでアイウォレットを利用する場合は、入金・出金どちらにも対応しているところを選ぶようにしましょう。
iWallet(アイウォレット)はオンラインカジノでの利用がおすすめ!
電子決済サービスであるアイウォレットは、日常生活でもよく利用される「PayPay」と同様のサービスといえます。
PayPayのような電子マネーとアイウォレットの違いは「現金化できるかどうか」です。
PayPayだとチャージした金額を現金にできませんが、アイウォレットだと現金化できます。
このような特徴があるため、アイウォレットはオンラインカジノでの利用がおすすめです。
ただし、アイウォレットに対応しているオンラインカジノはそれほど多くないため、事前に調べて選択する必要があります。
以下に「アイウォレット対応のオンラインカジノ」を表にしてまとめていますので、こちらもお役立てください。
オンラインカジノ名 | iWallet最低/最高入金額 | iWallet最低/最高出金額 | iWallet入出金速度 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
カジノシークレット | 25~5,000ドル | 20~5,000ドル | ◎ | 公式 詳細 |
ライブカジノハウス | 10~5,000ドル | 10~5,000ドル | ◎ | 公式 詳細 |
ボンズカジノ | 10~5,000ドル | 10~5,000ドル | ◎ | 公式 詳細 |
カジ旅 | 15~10,000ドル | 15~10,000ドル | 〇 | 公式 詳細 |
クイーンカジノ | 10~5,000ドル | 10~5,000ドル | 〇 | 公式 詳細 |
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iWallet(アイウォレット)に関するよくある質問
最後に「アイウォレットに関するよくある質問」を紹介します。
利用時に困ることがないよう、事前にしっかりと確認しておきましょう。
今回は、以下4点の質問について解説します。
- iWallet(アイウォレット)で入出金できない時はどうすればいい?
- iWallet(アイウォレット)にアプリはある?
- iWallet(アイウォレット)は現金化できる?
- iWallet(アイウォレット)の休眠口座とは?
iWallet(アイウォレット)で入出金できない時はどうすればいい?
アイウォレットに入金できない時は以下の3点を確認してみてください。
- 入力した情報に誤りがある
- 最低/最高入金額が守られていない
- 登録した情報と口座情報が一致しない
また、出金できない時は以下の3点が理由として考えられます。
- 利用規約に違反している
- 最低/最高出金額が守られていない
- 決済処理の途中の可能性がある
入金・出金どちらも確認してみれば解決可能な場合も多いですが、原因が不明であれば壱度サポートに問い合わせてみましょう。
iWallet(アイウォレット)にアプリはある?
アイウォレットは現在アプリを提供しておらず、利用する際はWebからアクセスして操作する必要があります。
ブラウザ上の操作はスムーズに行えますので、特に問題はないでしょう。
「どうしてもアプリで管理したい」という方は、アプリを提供している電子決済サービスを選ぶようにしてください。
iWallet(アイウォレット)は現金化できる?
アイウォレットは現金化できます。
同様のサービスである「PayPay」は現金化できないため、この点で使い分けていく必要があります。
日常の生活であればPayPayの方が便利ですが、オンラインカジノで利用する際は現金化できるアイウォレットが便利です。
12種類の通貨に対応している点も魅力的でしょう。
ただし、海外企業であるため出金申請から着金まで時間がかかることは注意してください。
iWallet(アイウォレット)の休眠口座とは?
アイウォレットで「90日間以上の取引実績がない口座」を休眠口座といいます。
実質的に口座が凍結されるため、十分注意してください。
また、180日間以上の取引実績がない場合は、口座の管理手数料として毎月20ドルが徴収されてしまいます。
入金・出金のいずれかを定期的に行っていれば回避できますが、もし休眠口座となってしまった時はアイウォレットのサポートに連絡しましょう。
まとめ|iWallet(アイウォレット)は安全性の高い電子決済サービス
アイウォレットは、オンラインカジノの入出金に利用できる電子決済サービスです。
運営元は海外ですが、審査の厳しい香港政府発行のライセンスを所有しており、セキュリティも万全な体制となっているので日本からも安心して利用できます。
また、ユニオンペイカードを発行すればコンビニATMから日本円で勝利金を出金できるのも魅力的です。
ただし、対応しているオンラインカジノが限られる点には注意してください。
電子決済サービスはアイウォレット以外にも提供されていますが、手数料・安全性を考慮し自身に合ったものを選ぶようにしましょう。
この記事を書いた人
愛里沙
オンラインカジノTV編集部/
オンカジ歴:7年
オンカジ歴:7年
オンラインカジノに詳しい紅一点の編集部員。
特に各種オンカジの情報や決済方法でおすすめのカジノをよく紹介してくれます!
お気に入りのオンラインカジノ:カジノデイズ
お気に入りのゲーム:スポーツベット(特にバスケ)
特に各種オンカジの情報や決済方法でおすすめのカジノをよく紹介してくれます!
お気に入りのオンラインカジノ:カジノデイズ
お気に入りのゲーム:スポーツベット(特にバスケ)