このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題とする「誇大な宣伝や広告」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますので、安心してお読みください。問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。
ベーシックストラテジーとは、統計学に基づいて編み出されたブラックジャックの王道ともいえる攻略法です。
自分とディーラーの手札を表内で照らし合わせると、もっとも勝ちやすいアクションを示してくれるので、初心者でもかんたんに勝率を上げられます!
本記事では、ベーシックストラテジーで使用される表の見方について、徹底解説していきます。
目次
ベーシックストラテジーを使うと勝率は約50%になる!
ブラックジャックの勝率は、ハウスルールによって多少変わりますが、ベーシックストラテジーを使うことで、約50%にもなります。
勝率50%ということは、2回に1回は勝てる計算です!
熟練オンラインカジノユーザーは、必ずといっていいほどベーシックストラテジーを利用して賞金を稼いでいるので、これからブラックジャックはじめようと考えているあなたも、ぜひ活用してくださいね。
ブラックジャックのベーシックストラテジー表の見方
ベーシックストラテジーは、プレイヤーの手札内容によって、3種類の表を使いわけます。
どの表も、左端にプレイヤーの手札、上部にディーラーのアップカード、中央にアクションが書かれており、両者のカード内容から、次の行動をかんたんに導き出せるようになっています。
ゲーム画面を例に、表の見方を解説します。
このゲーム内容では、プレイヤーの手札はQと7で、合計17、ディーラーのアップカードは10となります。
これをもとにベーシックストラテジーの表を確認すると、プレイヤーは「S(スタンド)」を選択するのが最適とでていますね。
スタンドを選択するとプレイヤーはカードを追加できないので、この場合、ディーラーに17以上を出されると負けてしまいます。 しかし、ディーラーは手札が17を超えるまでカードを追加しないといけないので、ここはプレイヤーが無理にカードを追加するより、ディーラーにカードを引かせて自滅させるほうが、勝率は高くなるのです。
それでは、以上の点をふまえ、ベーシックストラテジーで使われる3つのパターン表をそれぞれ解説していきます。
ハードハンド
ハードハンドは、ゲームスタート時だけでなく、後に解説するソフトハンド、スプリットで2手目に進んだときも使用できる表です。
プレーヤーの合計数 |
ディーラーのアップカード |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
A |
|
8以下 |
H |
H |
H |
H |
H |
H |
H |
H |
H |
H |
9 |
H |
D |
D |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
10 |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
H |
H |
11 |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
H |
12 |
H |
H |
S |
S |
S |
H |
H |
H |
H |
H |
13 |
S |
S |
S |
S |
S |
H |
H |
H |
H |
H |
14 |
S |
S |
S |
S |
S |
H |
H |
H |
H |
H |
15 |
S |
S |
S |
S |
S |
H |
H |
H |
H/サ |
H |
16 |
S |
S |
S |
S |
S |
H |
H |
H/サ |
H/サ |
H/サ |
17以上 |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
※H:ヒット S:スタンド D:ダブルダウン P:スプリット H/サ:ヒット(サレンダーがある場合はサレンダーを選択)
また、最初にAが配られたとき、Aを11としてカウントしたい場合にも使用できるので、基本的にこの表を覚えておけば、ブラックジャックをうまく攻略できます。
実際に、ゲーム画面と照らし合わせてみましょう。
この場合、最初にAを引いていますが、Aを1ではなく11としてカウントさせたいので、プレイヤーの合計点数は13になります。
一方、ディーラーのアップカードは10(K)なので、表に照らし合わせると、最適な次の一手は「H(ヒット)」となりますね。
ソフトハンド
ソフトハンドは、最初の札に1枚だけAが配られた際、使用する表です。
Aは1、または11としてカウントできますが、ソフトハンドはA=1とカウントしたいときに使います。
プレーヤー手札の組み合わせ |
ディーラーのアップカード |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
A |
|
A・2 |
H |
H |
H |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
A・3 |
H |
H |
H |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
A・4 |
H |
H |
D |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
A・5 |
H |
H |
D |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
A・6 |
H |
D |
D |
D |
D |
H |
H |
H |
H |
H |
A・7 |
S |
D |
D |
D |
D |
S |
S |
H |
H |
H |
A・8 |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
A・9 |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
※H:ヒット S:スタンド D:ダブルダウン P:スプリット H/サ:ヒット(サレンダーがある場合はサレンダーを選択)
実際のゲーム画面と照らし合わせてみましょう。
このゲームでは、プレイヤーの手元にAと2、アップカードにK(10)が来ているので、最適な次の一手は「H(ヒット)」と出ています。
ヒットをすれば、プレイヤーの合計が最大13になるので、これは間違いなくヒットを選ぶべきですね!
ただし、ヒットを選択しても、10が来るとは限りませんし、10が来たとしても21にはならないので、この場合はさらに次の一手を加える必要があります。
2手目や3手目はソフトハンドを使えないので、アクションの追加が必要になったときは、先にご紹介した「ハードハンド」を使ってみてください。
スプリット
スプリットは、最初に配られた札が同数字だった場合のみに使用できる表です。
プレーヤー手札の組み合わせ |
ディーラーのアップカード |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
A |
|
2・2 |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
H |
H |
H |
H |
3・3 |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
H |
H |
H |
H |
4・4 |
H |
H |
H |
P |
P |
H |
H |
H |
H |
H |
5・5 |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
D |
H |
H |
6・6 |
P |
P |
P |
P |
P |
H |
H |
H |
H |
H |
7・7 |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
H |
H |
H |
H |
8・8 |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
9・9 |
P |
P |
P |
P |
P |
S |
P |
P |
S |
S |
10・10 |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
S |
A・A |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
P |
※H:ヒット S:スタンド D:ダブルダウン P:スプリット H/サ:ヒット(サレンダーがある場合はサレンダーを選択)
実際のゲーム画面と照らし合わせて見てみましょう。
このゲームでは、プレイヤーの手元にKとQが来ていますね。
KとQは絵柄が違っても、ブラックジャックのルール上どちらも10としてカウントするため、この場合はスプリットの表が使えます。
アップカードは10なので、この場合は「S(スタンド)」がベストな選択です!
DやPという指示の意味は?
ここまでの解説で登場しませんでしたが、ベーシックストラテジーの表を見ると、H(ヒット)やS(スタンド)のほかに、DやPという指示もあります。
これらはそれぞれ以下の指示を意味するので、DやPに当たった場合はそのように動いてみましょう。
指示 |
読み方 |
意味 |
---|---|---|
D |
ダブルダウン |
次に1枚しか引かないことを条件に、賭け金を倍にする。 勝てる見込みが非常に高いときに有効とされる手。 |
P |
スプリット |
最初に同数字が来た場合、ハンドを2つにわけることができる。 同数字が来た場合、合計が10または20にならない組み合わせは基本弱いので、ハンドをわけたほうが勝率も上がる。 |
ベーシックストラテジーを使っても勝てない場合がある
ベーシックストラテジーは、統計学に基づいて誕生した攻略法なので、いつでも絶対勝てるわけではありません。
しかし、攻略法の中では成功しやすい方法なので、次の手を決める指標としては、十分活用できるでしょう。
より勝率を上げていきたいのであれば、カウンティングやウィナーズ法など、ほかの攻略法を組み合わせて使うのもオススメです。
遊び方は少し複雑になりますが、攻略法は組み合わせることで勝率も上がりますし、長期的に遊んでも、資金が底をつきにくくなりますよ。
ベーシックストラテジーの覚え方
ベーシックストラテジーの覚え方は、語呂合わせや丸暗記など、さまざまな方法がありますが、正直、オンラインカジノで遊ぶだけなら、覚える必要はありません。
なぜならオンラインカジノは、ディーラーからこちらの動作を確認できないからです。
そのため、オンラインカジノで遊ぶなら、無理に覚えようとせず、ベーシックストラテジーの表を印刷した紙を手元に用意し、それを見ながらゲームを進めていくことをオススメします。
アプリで練習するのもアリ
もし表の内容をすべて暗記したいというのであれば、ブラックジャックのスマホアプリで経験を積むという方法もあります。
スマホアプリならいつでも練習ができますし、無料で何度もゲームをプレイできるので、表に書いてあるアクションを覚えるのに最適です。
なかでも「ふつうのブラックジャック」というアプリは、無駄な装飾がなくシンプルにブラックジャックのみをプレイできるアプリなので、練習用としてオススメできます!
「ふつうのブラックジャック」はAndroid、iOSそれぞれアプリが用意されていますので、ベーシックストラテジーを覚えたい人は、ぜひダウンロードしてみてくださいね。
まとめ
ベーシックストラテジーは、熟練ユーザーが必ずといっていいほど使用しているブラックジャック王道の攻略法です。
表に書かれているアクションは、統計にもとづいて割り出されているため必ず勝てるわけではありませんが、当てずっぽうで次の手を決めるより、勝率は上がります。
本記事を参考にゲームをプレイすれば勝率50%にもち込むことも可能なので、ジャンジャン活用して賞金を稼ぎましょう。
この記事を書いた人
マーブル
オンラインカジノTV編集部/
オンカジ歴:6年
オンカジ歴:6年
テーブルゲームをきっかけにオンラインカジノにハマったウサギの編集部員。
バカラ・ルーレット・ルーレットといった3大ゲームのことなら任せてください!
好きなオンラインカジノ:ベラジョンカジノ
好きなゲーム:ジャパニーズバカラ
バカラ・ルーレット・ルーレットといった3大ゲームのことなら任せてください!
好きなオンラインカジノ:ベラジョンカジノ
好きなゲーム:ジャパニーズバカラ