eスポーツで楽しめる野球ゲームを紹介!大会の概要や賞金、ドラフトの模様もご紹介

 

日本国内で高い人気を維持するスポーツといえば「野球」です。
東京オリンピックでは日本代表が悲願の金メダルを獲得し、感動したファンの方も多いことでしょう。
野球はeスポーツの種目としても採用されており、2021年は「プロ野球スピリッツA」を利用した大会の開催が予定されています。

 

今回は、eスポーツの大会が開催されている「パワプロ」と「プロスピ」の特徴や、大会の概要をわかりやすくまとめました
2020年に行われ、大いに盛り上がった「eドラフト会議」の模様も交えながら、詳しく解説していきます。

 

eスポーツとして採用されている野球ゲームは「パワプロ」と「プロスピ」

eスポーツの野球ゲーム部門で採用されているのは「実況パワフルプロ野球(パワプロ)シリーズ」と、「プロ野球スピリッツ(プロスピ)シリーズ」の2種類です。
まずは双方のタイトルの特徴を解説するので、どちらが好みに合いそうかチェックしてみましょう。

 

パワプロの特徴はコミカルな2等身キャラ

画像引用:KONAMI公式サイト

 

パワプロの特徴は、コミカルな2等身キャラクターが試合を行うことです。
グラフィックが大幅に進化したPS4、PS5といったプラットフォームに移行しても、パワプロの原点ともいえるグラフィックは変わっていません。

 

そのなかでも的確に選手の特徴を捉えており、思わず笑ってしまうような見た目に作られていることも魅力といえるでしょう。

 

プロスピの特徴はリアリティの追及

画像引用:KONAMI公式サイト

 

プロスピは、パワプロと同じコナミが販売する野球ゲームですが、こちらは一転してリアルさを追求したグラフィックを採用しています。
選手の顔やスタイルは等身大に近く、フォームやパフォーマンスも本物そっくりに作り込まれているため、ゲームにもリアルさを求めたいという方から支持されているタイトルです。

 

eスポーツができる野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」の特徴を解説

画像引用:KONAMI公式サイト

 

まずは長い歴史をもつ定番の野球ゲーム「パワプロ」の特徴を見てみましょう。
プラットフォームはPS4とNintendo Switchで、購入後にアップデートすると、2021年開幕前の最新データに更新できます。
オンライン対戦や大会ではさまざまな取り組みが行われているため、プロ野球ファンは要注目です。

 

実力とマッチする対戦相手と戦える

画像引用:KONAMI公式サイト

 

通常のオンライン対戦は「チャンピオンシップモード」から行います
レーティングが動かないフリー対戦と、レーティングを稼いで上位進出を目指せる大会のいずれかを選択でき、自分の力に近い相手とマッチングするため、ワンサイドゲームになりにくいことがメリットです。

 

オンライン対戦で相手チームに勝つと、CPというゲーム内通貨を報酬として獲得できます。
これを現金化することは不可能ですが、ゲームをより楽しく、有利に進めるうえで役立つので、パワプロからプロゲーマーを目指したいという方は、コツコツ対戦を進めましょう

 

eBASEBALLプロリーグのルールや賞金を徹底解説

画像引用:KONAMI公式サイト

 

パワプロを使った最大級の大会が「eBASEBALLプロリーグ」です。
この大会は、セパ全12球団が賛同して行われており、各球団が4人の選手を採用してリーグ戦を行うという内容でした。
残念ながら2021年の大会開催は見送られましたが、将来的に復活する可能性は大いにあるでしょう。

 

基本的なルールは、以下のとおりです。

 

  • 11月中旬から1月末までほぼ毎週試合を行う
  • 試合出場に必要な交通費、宿泊費はコナミが負担する
  • 上位3チームがクライマックスシリーズに進出する
  • 各優勝チームがSMBC e日本シリーズに進出する
    ※2020年大会の場合

 

基本的な報酬は、シリーズごとに異なりました。

 

eペナントリーグ

736,000円

コカ・コーラeクライマックスシリーズ

248,000円

コカ・コーラeクライマックスシリーズ ファイナルステージ

448,000円

SMBC e

1,248,000円

※2020年大会の場合、報酬はチーム4名の合計金額

 

日本シリーズで優勝すると、1人あたり312,000円の報酬が支払われるという好条件です。

 

個人タイトルにも賞金が支払われる

画像引用:KONAMI公式サイト

 

チーム成績ごとの報酬だけではなく、個人タイトルに対しても賞金が支払われました。
内訳は、以下のとおりです。

 

最優秀選手

1名

500,000円

首位打者

 

 

各リーグ1名

 

 

100,000円

最多本塁打

最多打点

最優秀防御率

最多奪三振

Best Proleague Player

1名100,000円

※2020年大会の場合

 

仮にチームの成績が悪かったとしても、個人が素晴らしい記録を残していれば、このような高額賞金を獲得するチャンスがあります。

 

特別なOB選手を利用できる

各球団に監督・コーチとして在籍している選手のなかから、最大3名を試合に出場させられるというルールが、2020年大会限定で設けられました。
出場できたOB選手は、以下のとおりです。

 

ヤクルト

高津臣吾、石井弘寿、池山隆寛

ロッテ

井口資仁、福浦和也、今岡誠

巨人

原辰徳、村田修一、阿部慎之助

オリックス

田口壮、平井正史、後藤光尊

中日

与田剛、浅尾拓也、荒木雅博

楽天

鉄平、小山信一郎、永井怜

横浜

ラミレス、田代富雄、三浦大輔

ソフトバンク

工藤公康、本多雄一、村松有仁

広島

佐々岡真司、赤松真人、永川勝弘

日ハム

小笠原道大、高橋信二、金子誠

阪神

矢野燿大、福原忍、久慈照嘉

西武

辻発彦、西口文也、松井稼頭央

 

圧倒的な実力をもつOB選手は各チームを強くバックアップし、現役時代を知るファンを熱狂させました

 

実際のドラフトを模した「eドラフト会議」が開催される

画像引用:KONAMI公式サイト

 

2020シーズン開始前に、各球団が選手を選抜するための「eドラフト会議」が行われています
実際のドラフト会議と同じようにリポビタンDと大正製薬がスポンサーにつき、司会は関野浩之さんが務め、eドラフト会議の模様はライブ中継で全国に放映されました。

 

2020シーズンは1球団4人の選手を獲得する必要がありましたが、前年度の契約を継続できる選手は2名までという宣言が設けられました。
これにより、前年度の有力選手が他球団へと移籍することになったのです。

 

たとえば福岡ソフトバンクホークスが1位指名した大上拓海選手は、2019シーズンを埼玉西武ライオンズの代表として戦った選手です。
西武からの継続指名には至らずドラフトにかかったものの、2020シーズンは投手成績第1位に輝き、ソフトバンクの優勝に大きく貢献しています。
こういった人間ドラマを生み出すことも、実際のドラフト会議と同じですね。

 

約2時間半にわたって行われたeドラフト会議の模様は、現在もYouTubeで完全版を視聴できますよ

 

 

気になる方はぜひチェックしてみましょう。
来シーズンは後述する「プロスピAリーグ」のドラフト会議として、eドラフト会議が復活するかもしれません。

 

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