カジノの聖地といえば、やはりラスベガスですよね。
ラスベガスはカジノのために生まれた街といっても過言ではなく、今なお多くの観光客を引き寄せています。
カジノには興味がなくても、ラスベガスの華やかな雰囲気に魅力を感じるという人も、いるのではないでしょうか。
「コロナ明けの最初の旅行で、ラスベガスに出かけて豪遊したい!」と考えている人も多いはずです。
そこで今回は、ラスベガス旅行で用意すべき資金を徹底解説します。
現地で失敗しないように、あるいは正確な予算を組むために、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。
ラスベガスのカジノで遊ぶ際に必要な予算
ラスベガスのカジノで遊ぶためには、現地でチップに交換する際の資金だけではなく、飛行機代やホテル代、食事代などのお金も必要です。
まずは概算として、どれくらいの予算が必要なのか、ラスベガスに3泊することを想定して、一覧表にまとめました。
【ラスベガス旅行で必要な予算】
飛行機代 | 往復10万円~20万円/1人 |
---|---|
ホテル代 | 1泊5,000円~20,000円/1部屋 |
食事代 | 1日3,000円~10,000円/1人 |
カジノ資金 | 1回10,000円~10万円/1人 |
合計(概算) | 15万円~50万円 |
食事代などを安く済ませれば1人あたり15万円前後、多めの予算をとったとしても1人あたり50万円前後を用意すれば、ラスベガス旅行を存分に楽しめるでしょう。
ただし、旅行する時期によっては、予算が大幅に変動します。
次の項目で詳しく解説するので、お得な時期を選んでラスベガスに旅行しましょう。
飛行機代
まずは飛行機代ですが、成田空港からラスベガスに向かう場合、エコノミークラスで10万円~20万円が相場です。
外資系の航空会社のほうが安く、JALやANAといった日本の航空会社は割高になる可能性が高いため、こだわりがない場合は、安く利用できる外資系のエアラインを選ぶといいでしょう。
出典:Google
2021年11月に出発する場合、最安で往復119,840円と案内されました。
ラスベガスへの直行便はないため、アメリカやカナダなどの空港を経由することが普通です。
ラスベガスのマッカラン国際空港までの移動時間は、片道12~16時間が目安となります。
ビジネスクラスを利用する場合、この金額に20万円ほどを追加しなければなりません。
10時間を超えるフライトなので楽ができるに越したことはありませんが、この辺りは予算との相談となるでしょう。
カジノで勝てた場合、復路だけをビジネスクラスにアップグレードしてもいいですね。
ホテル代
ラスベガスには大衆向けのホテルから、五つ星のラグジュアリーホテルまで多種多様なホテルがそろっています。
ごく普通のホテルなら、1泊1部屋5,000円以下でも宿泊が可能です。
一方でランクが高いホテルの場合は、1泊1部屋20,000円以上が予算の相場となります。
出典:Google
2021年11月時点のデータを紹介します。
Googleの評価が4以上のホテルでも1泊4,000円以内なので、ラスベガスが割安で楽しめる街といえるでしょう。
「ベラージオ」「ベネチアン」といったビッグネームの場合、1泊20,000円前後の出費は覚悟しなければなりません。
食事代
ラスベガスの物価は、日本と比べると若干高めです。
ホテルや一般的なレストランで1日2~3食をとる場合、日本円で10,000円以上の予算が必要になるでしょう。
ファストフードで済ませる場合は、1食あたり500円~1,000円前後が相場です。
ちなみに、ラスベガスの名物として挙げられることが多いのは「エッグベネディクト」や「ハンバーガー」、そして「シーフード」です。
いかにもアメリカらしいメニューのオンパレードですね。
ハワイと同じような感覚で食事を楽しめると考えるといいでしょう。
カジノ資金
カジノ資金は、どんな遊び方をしたいかによって、用意すべき予算が変わります。
外国人観光客なら入場料は無料なので、社会見学のつもりなら予算はゼロでも大丈夫です。
しかし1回でもゲームで遊びたいという場合は、テーブルごとに設定しているミニマムベッド(最小賭け金)を用意しておきましょう。
ゲームでそこそこ遊びたいという場合は、遊び方に応じて、以下の予算を用意することをオススメします。
- 結果にこだわらずにゲームを試してみたい人:10,000円~30,000円
- カジノが用意しているゲームでひととおり遊んでみたい人:30,000円~50,000円
- カジノで本格的に遊ぶつもりの人:10万円~
いくつかの種類のゲームで遊んでみたいというだけなら、10,000円程度を用意していれば十分です。
スロットからテーブルゲームまでひととおり試したいなら、30,000円程度は用意しましょう。
本格的にカジノで遊びたいという場合は、10万円以上の予算を用意することをオススメします。
ラスベガスのカジノでは思わぬ形で予算が必要になる場合がある
宿泊費などの必要経費に加えて、以下のような形で予算が必要になる場合があります。
- カジノのドレスコードに注意が必要
- ラスベガス滞在中はチップが必要
- ショーには無料のものと有料のものがある
- 日本円をアメリカドルに替える場合は手数料が必要
順番に詳しく解説します。
カジノのドレスコードに注意が必要
ラスベガスのカジノは、どちらかといえばドレスコードが緩く、ラフな格好でも入場が許される傾向にあります。
ただし、夜間の入場に関してはスマートカジュアルが推奨されており、ホテルによってはファッションがラフすぎる場合、入場を断られる可能性があるため、注意しましょう。
もしジャケットやドレスを持たずにラスベガスへ行ってしまった場合、カジノで遊ぶために現地で洋服を調達しなければなりません。
買い物に余計なお金や時間をとられてしまうのはもったいないので、スマートカジュアルに対応できる洋服を持参しましょう。
ラスベガス滞在中はチップが必要
ラスベガスは、チップ社会のアメリカです。
日本では当たり前に無料で受けられるサービスにも、チップが必要になるため、小銭を用意しておきましょう。
たとえばタクシーに乗ったときや、食事をしたとき、ホテルの清掃が入ったときなどは、担当者にチップを支払うのが常識です。
ホテルの清掃員に支払うチップは、ベッドひとつにつき1ドル程度と考えれば問題ありません。
それ以外の場面では、使った金額の10~20%をチップとして支払います。
レストランなどでは、チップはお会計の際に上乗せされることが多く、クレジットカードで支払うことも可能です。
ショーには無料のものと有料のものがある
ラスベガスでカジノ以外の楽しみといえば、華やかなショーですよね。
ラスベガスではシルク・ドゥ・ソレイユなどの著名な団体も公演をおこなっていて、世界トップレベルのエンターテインメントに触れられます。
ホテルの前でおこなわれる噴水ショーなどは無料ですが、それ以外のショーは、原則として有料です。
たとえばシルク・ドゥ・ソレイユの場合、大人1人あたり20,000円程度の入場料がかかります。
また、人気の公演の場合はチケットが売り切れになる場合もあるので、見たい公演がある場合は、日本にいる間にチケットを確保しておきましょう。
日本円をアメリカドルに替える場合は手数料が必要
カジノで熱中して遊んでいるうちに、予算を使いきってしまい、追加の資金を引き出したくなるかもしれません。
この場合は現地で日本円をアメリカドルに替えることになりますが、交換所では為替レートに所定の手数料が加算されるため、注意しましょう。
手数料は交換所によって異なり、安い交換所があれば、高い交換所もあります。
利便性の高い場所にある交換所ほど手数料が高い傾向にあるので、レートのいい交換所を見つけたときに、少し多めにアメリカドルに替えておくことがオススメです。