プロギャンブラーを名乗る数少ない人のなかで、とくに著名な存在が「のぶき」氏です。
彼は15年間にわたってカジノで勝ち続けたといい、あまりの勝率の高さに、数々のカジノ店からブラックリスト入りさせられ続けたという伝説をもっています。
今回は、プロギャンブラーのぶき氏が、これまでにどのような半生を送ってきたのかを解説します。
プロギャンブラーのぶき氏の自称ベースにはなりますが、彼の残した実績や現在の仕事について調査し、Twitterで彼にまつわる評判もチェックしましたよ。
「プロギャンブラーのぶき」とは
画像引用:Twitter
プロギャンブラーのぶき氏は、現在Twitterで情報を発信している人です。
2019年にはじめたTwitterでは1万人を超えるフォロワーを獲得しており、多くのファンを獲得しています。
なお、YouTubeチャンネルも所有していますが、チャンネル登録者数は795人と、あまり伸びていません。
プロギャンブラーのぶき氏がもつSNSアカウントをまとめました。
- Twitter:プロギャンブラーのぶき→ボドゲ好き→ポーカープロ10年→講演家→フォロバ多め♪(@nobukiarai)
- YouTube:プロギャンブラーのぶき
「プロギャンブラー」というと、競輪や競馬を予想する「プロギャンブラーハッチャン」をイメージする方が多いかもしれません。
プロギャンブラーハッチャンの詳細は別の記事でご紹介していますが、実はプロギャンブラーという名称を最初に使ったのは、のぶき氏だといわれています。
ご本人によると、検索ワード「プロギャンブラー」を一時期は独占していたとのことです。
画像引用:Google検索サイト
現在も、Googleの検索ワード「プロギャンブラー」で検索すると、上位に表示されるのはのぶき氏の記事ばかりです。
どうやらのぶき氏の主張は本当で、彼がプロギャンブラーという言葉を編み出したと考えて間違いなさそうですね。
プロギャンブラーのぶき氏の半生とは?カジノからブラックリスト入りさせられた理由は?
東洋経済オンラインに、プロギャンブラーのぶき氏自らが半生を振り返る記事が掲載されています。
この記事の内容をまとめると、のぶき氏は、以下のような人生を歩んできたようです。
- 前期
・はじめてカジノの世界に足を踏み入れたのは大学生の頃
・100万円の軍資金を200万円に増やし、プロギャンブラーになることを決意
・ラスベガスにわたるも結果を出せず、「セオリーと真逆のことをやる」という攻略法を編み出す
・3日で100万円を200万円に増やし、勝ち続けた結果、カジノから追い出されてしまう
彼のギャンブル人生は、最初から順風満帆とはいかなかったようです。
本場・ラスベガスでは大きな壁にぶつかり、勝つための攻略法を編み出すために1年半を費やしたといいます。
しかしそこからは快進撃が続き、たどり着いたニューオーリンズのカジノでは、とうとう追い出されてしまうほど勝ち続けたのだそうです。
- 後期
・30歳の頃にポーカーのプロに転身
・ギャンブルで稼いだお金だけで、15年間の海外生活を続ける
・2012年に帰国し、ボランティア活動などをはじめる
30歳の頃には、オンラインカジノでも遊べる定番ゲーム「ポーカー」を専門とするプレイヤーに転身します。
その後は15年間にわたってギャンブルで稼いだお金だけを使い、5大陸・82ヶ国を制覇。
2012年には日本に帰国し、東日本大震災からの復興を支援するボランティア活動をはじめました。
プロギャンブラーのぶき氏の現在
画像引用:講演依頼.com
プロギャンブラーのぶき氏が日本に帰国してから、今年で9年が経過しました。
現在ののぶき氏は、雑誌などに連載をもつかたわら、講演家としての活動を行っています。
かなりの売れっ子といった様子で、ご本人によると講演依頼の本数は、年間300回をくだらないそうです。
講演のテーマもギャンブルに関連するものがほとんどですが、単純な攻略法を伝えているわけではありません。
企業・青年会議所に向けてリーダー論を展開したり、地方自治体に向けて地方再生の講演を行ったり、学校向けに「夢」をテーマにしたトークを繰り広げたりなど、人生経験をもとにした深い講演を実施しています。