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ポーカーをはじめとするカジノゲームで勝つために重要なバンクロール管理とは?
プロのポーカープレイヤーたちのほぼ全員が、「バンクロール管理」という戦略を実行しています。
ポーカーを仕事としているプロにとって、資金管理はもっとも重要であるといえます。
その資金管理を表す言葉が、バンクロール管理です。
バンクロール管理とは、一体どのような戦略なのでしょうか?
この記事では、カジノゲームで勝つために実行すべきバンクロール管理について、ポイントや注意点などをまとめて解説します。
目次
バンクロール管理とは?
「バンクロール」とは、ポーカー用語の一つで、ゲームをプレイするために必要となる資金のことを指しています。
企業でいうなら運営費、家庭でいうなら家計のようなもので、ポーカープレイヤーにとっての生命線であるといえるものです。
このバンクロールを管理することを、「バンクロール管理」といいます。
企業や家庭でもこれらの資金はきっちりと管理することが求められるのと同じように、カジノゲームをプレイするなら、バンクロールもきちんと管理する必要があるのです。
おそらくプロのポーカープレイヤー全員がバンクロール管理を行っており、ベット額やレート額といったプレイ方針を決める要素として利用しています。
どれほどポーカーが上手だったとしても、バンクロール管理が疎かでは、ちょっとしたゲームの流れですぐに資金を失ってしまうことになるでしょう。
バンクロール管理は、ポーカーで長期的に利益を上げていくためには、欠かすことのできない戦略であるといえます。
バンクロール管理が有効なゲームは?
バンクロール管理は、主にポーカーで使われる用語ですが、ほかのカジノゲームでもその考え方を取り入れることができます。
とくにオンラインカジノの場合は、ルーレットやブラックジャック、バカラといった各種テーブルゲームをプレイするときにも有効です。
バンクロール管理は、平たくいえば、「資金運用のルールを自分で決めること」を表しています。
たとえば、「手持ちの資金の10%分しか勝負しない」「はじめの資金の20%以上の利益が出た時点でゲームをやめる」といったような戦略も、立派なバンクロール管理として考えられるでしょう。
また、バンクロール管理よって資金が枯れてしまうことを防げるだけではなく、精神的に余裕をもってカジノゲームをプレイできるようになります。
自分のバンクロールがどれくらい残っているのかは、精神的な支えの役割を果たすこともあります。
しっかりと資金をコントロールすることで勝負の場面でも冷静にベットでき、負けた場合の精神的・金銭的ダメージも最小限に抑えられるしょう。
このように、バンクロール管理は、あらゆるカジノゲームやギャンブルで有効なプレイ方針だといえます。
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バンクロール管理を行うときの3つのポイント
オンラインカジノで遊ぶ際にも、ぜひプレイ方針に取り入れていただきたいバンクロール管理ですが、正しく行うために抑えるべきポイントがあります。
ここでは、バンクロール管理を行うときのポイントを3つご紹介します。
金銭的に余裕のある範囲の金額で管理する
まず、プレイ資金となるバンクロールは、金銭的に余裕がある範囲の金額で管理することが大切です。
金銭的に余裕がある範囲とは、「失っても日常生活に支障がない範囲」のことを指しています。
いくら管理しているとはいえ、ふとしたきっかけでバンクロールのすべてを失ってしまう可能性があるのがカジノゲームです。
たとえ全額失ったとしても、金銭トラブルにつながらないような範囲でバンクロールを定めてあげましょう。
事前に決めたルールを超えたプレイはしない
バンクロール管理を行うにあたり、プレイヤーのプレイ方針には、ルールが決められることになります。
上記でもご紹介しましたが、たとえば「資金の10%を超えた勝負には手を出さない」「確定した利益がバンクロールの10%以上になったら撤退する」といったようなルールです。
バンクロール管理に関して事前にルールを決めたら、そのルールを超えたプレイはしないようにしましょう。
プレイの流れによっては「勝ちの波が来ている」と感じていることもありますが、定めたルールを満たした時点で、しっかりとゲームを下り切ることが大切です。
あるポーカープロは「バンクロールの5%以内の資金でしか勝負しない」「バンクロールの10%以上の利益を得たらゲームを降りる」というルールを徹底したことにより、1年半で0$から10000$まで資金を増やしたというエピソードが残っています。
バンクロール管理においても、定めたルールを厳密に守り続けることが非常に大切です。
バンクロールの目的は長期的な資金運用
バンクロール管理は、基本的に長期的な運用を目的として実行していきます。
金銭的に余裕をもたせた資金だからといって、一回の勝負で全額ベットするような運用はただのギャンブルであり、バンクロール管理ができているとは到底いえません。
長期的に資金が尽きることなく、リスクを最小限に抑えてプレイしていくのが、バンクロール管理の目的です。
実際に、ポーカーを生業としているプロのポーカープレイヤーにとって、バンクロールをすべて失うことは、自身の破産に直結しています。
破産しないラインを見極めながら、リスクを極力抑えて利益を狙っていくためにも、バンクロール管理は必要不可欠です。
このように、そのときの運の影響にも左右されるカジノゲームにおいて長期的な利益を狙うためには、バンクロール管理についてしっかりと戦略を練ることが求められるのです。
バンクロール管理の注意点
バンクロール管理について戦略を練る際には、ポイントとあわせて以下の注意点を抑えておきましょう。
確率の分散について理解する
カジノゲームをはじめとしたあらゆるギャンブルでは、確率は切っても切れない重要な要素です。
この確率というものがときには非常に厄介で、計算上の確率とカジノ現場での確率との間に、誤差が生じることが多く見受けられます。
確率に誤差が生じると、得られる利益の期待値も変わってくることになるのです。
このような誤差のことを、「分散」といいます。
ポーカーで自分の手役が圧倒的に有利であっても負けてしまったり、確率上1/2のはずのルーレットの赤・黒で、不自然なほど連続して赤にボールが落ちたりといったように、分散はカジノゲームのあらゆる場面で発生します。
仮に、確率を計算して期待値を算出すると、+500$の利益が見込めるゲームがあったとします。
ところが、実際にゲームをプレイした結果、ー300$の損失が出たとしましょう。
このときに生じた800$の誤差は、確率の分散によって引き起こされたと考えられます。
どれだけバンクロール管理を徹底していたとしても、分散によって負けが連続してしまえば、どんどん資金は減少していってしまうのです。
ゲームの流れといった運の要素が強いカジノゲームにおいて、このような確率の分散が発生する可能性があることは、理解しておく必要があります。
バンクロールとして必要な額を把握しておく
カジノゲームをプレイする上で、必要となるバンクロールの金額は、事前に把握しておきます。
一般的には、プレイするテーブルの最高ベット額の20〜40倍の金額が、もっとも適切なバンクロールの金額であるとされています。
たとえば、最高ベット額が10$と設定されているポーカーでプレイするなら、最低でも200$のバンクロールを用意しておくことが求められます。
また、ポーカープロのトーナメントでは、さらに大きく80〜100倍のバンクロールを用意しておくといいとされています。
ベット金額の20倍以上ということで、資金的にかなり余裕があるように感じるかもしれませんが、精神的に余裕をもって安定してプレイしていくためにも、最低で20倍以上のバンクロールを用意しておきましょう。
負けが続いたときはレートを落とす
バンクロール管理についてしっかりとルールを定め、十分な資金を用意したものの、負けが続くと、バンクロール管理が難しくなることがあります。
そのような状況になったときは、バンクロール管理のルールに合わせてレートを落とします。
たとえば、はじめにバンクロールを1000ドル用意し、最高ベット40$・最低ベット20$のテーブルを選択してプレイしたとします。
加えてバンクロール管理に関して、「25%以内の資金でしか勝負しない」とルールを決めたとすると、使える資金は250$となります。
このとき、20$でベットし続けた結果、10連敗したと仮定すると、損失は合計ー200$となり、バンクロールの残金は800$となります。
使える資金はまだ50$残っていますが、次も負けてしまうと最高ベット額の20倍のバンクロールを維持できなくなります。
このような状況では、同じテーブルでそのままプレイし続けるよりも、ベット額のレートが下がるテーブルに移動した方が賢明でしょう。
このように、負けが続いたときには無理に同じテーブルでプレイしようとはせずに、バンクロールやルールに合わせて適切なレートのゲームに変更することも大切です。
まとめ
今回は、あらゆるカジノゲームやギャンブルで有効なバンクロール管理についてご紹介しました。
用意するバンクロールは、決して無理のない範囲の額で、定めたルールをしっかりと守ることが大切です。
プロのポーカープレイヤーたちの間では当たり前のように実行されており、カジノで遊ぶ際にはぜひ取り入れてほしい戦略の一つです。
「カジノで遊ぶとすぐに資金がなくなる」と悩んでいる人は、プロのポーカープレイヤーに倣って、バンクロール管理を実践することをオススメします。