バカラは、ブラックジャックのようにディーラーとプレイヤーがカードを自由に操作できないので、勝負の行方はほぼ運で決まります。
しかし、必勝法を使えば、運で決まる結果も予想を立てやすくなりますし、連敗しても少ないゲーム数で一気に損失を取り返せるので、バカラで遊ぶなら、必勝法の利用は必須ですよ!
本記事では、バカラで使える4つの必勝法をご紹介します。
それぞれうまく使いわければ、あなたもオンラインカジノで大金をつかめるかもしれませんよ!
バカラに必勝法はない?!
バカラを含め、カジノゲームには、「必勝法」と呼ばれるものが多数存在します。
しかし、カジノゲームは運も大きく関わってくるため、必勝法を使えば100%勝てるというわけではありません。
「じゃあ、必勝法なんて調べても意味ないじゃん!」と思ったそこのあなた!
それは違います。
バカラなどに使われる必勝法は、100%勝てないとしても、闇雲にゲームをプレイするより確実に勝率を上げられるので、絶対使うべきです。
なかでもバカラは、カードを追加できるかどうかがルールで決まっているので、自由度がまったくない分、必勝法が役立ちます。
バカラをプレイするなら、ぜひ今回ご紹介する必勝法を使ってみてくださいね!
バカラで使える攻略法4選!
バカラで使える必勝法としては、以下4つが有効です。
- 31システム投資法
- モンテカルロ法
- マーチンゲール法
- 罫線
ひとつずつ解説していきます。
31システム投資法
「31システム投資法」とは、2連勝するだけで勝ちが確定するだけでなく、1サイクルすべて負けても最大31ドル(1ユニット=1ドルの場合)しか損失が出ない、初心者向けの投資法です。
31システム投資法では、以下のサイクル表を使います。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 |
---|---|---|---|
A | 1 | 1 | 1 |
B | 2 | 2 | × |
C | 4 | 4 | × |
D | 8 | 8 | × |
1・2・4・8はユニット数となっており、1ユニット=1ドルベットが基本です。
1ゲームごとに、A1→A2→A3→B1→B2→C1→C2→D1→D2の順で進みますが、勝負に勝つと下の階に移動できるので、全敗しない限り、すべての手順を踏むことはありません。
2連勝、またはD2まで進むと、サイクル表の使用は終了となります。
具体的に、ゲーム例を出して解説します。
ゲーム回数 | サイクル表の位置 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|---|
1 | A1 | 1ドル | × | -1ドル |
2 | A2 | 1ドル | × | -2ドル |
3 | A3 | 1ドル | × | -3ドル |
4 | B1 | 2ドル | ○ | -1ドル |
5 | C1 | 4ドル | ○ | +3ドル |
※勝利時はプレイヤー側にベットしたものとする
31システム投資法を使えば、この例のようにいきなり連敗をしても、D2へ行くまでに2連勝すれば、必ず収支はプラスになります。
ただし、D2に行くまで2連勝できなかった場合は、収支もプラスにならず、損失を回収する術もありません。
もし、ゲームの途中で損失を取り返せる攻略法を探しているのであれば、次にご紹介する「マーチンゲール法」を利用してみてください。
マーチンゲール法
マーチンゲール法とは、どんなに連敗が続いても、1勝するだけで今までの損失額を取り返せる画期的な投資法です。
ルールは、負けるたびに前回のベット額の倍を賭けていくだけなので、難しくありませんよ。
ここでも具体的にゲーム例を出して、本当に1勝するだけで連敗分を取り返せるのか確認してみましょう。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | × | -1ドル |
2 | 2ドル | × | -3ドル |
3 | 4ドル | × | -7ドル |
4 | 8ドル | × | -15ドル |
5 | 16ドル | ○ | +1ドル |
※勝利時はプレイヤー側にベットしたものとする
この例では、序盤に4連敗してしまいましたが、5回目に1勝しただけで、みごと1~4ゲーム分の負けを全額取り返し、1ドルのプラス収支を獲得しました!
マーチンゲール法は、連敗をしている人や、31システム投資法でD2まで進んでしまった人に有効な攻略法です。
しかし、損失を取り返すまで倍掛けを繰り返さなければならないため、あまりにも連敗が続くとテーブルリミットを超えてしまい、攻略法が使えなくなる可能性も出てきます。
したがって、マーチンゲール法を使うなら、リミットの高いテーブルに座ることと、自分の中で「ここまでなら連敗しても大丈夫」という引き際を明確にするのを忘れないようにしましょう。
連敗時にベット額が膨らんでいくのが不安な人は、次にご紹介する「モンテカルロ法」を試してみてください。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、連敗しても損失額が大きくなりにくい投資法なので、ゆったりバカラで遊びたい人に最適です。
また、数列に書かれている数字を1つまで減らすか、全消した時点で利益も確定されるので、あと何回勝てば収支がプラスに転じるのか、予想しやすい攻略法でもあります。
ここでは、モンテカルロ法を使ってバカラをプレイするとどうなるのか、試してみましょう。
モンテカルロ法は、まず紙に「1・2・3」と数列を書きます。
ベット額は数列の両端を足した数になるので、1ゲーム目では4ドルをベットしてください。
ゲームに負けた場合は数列の右端に数字を足し、勝てば数列の両端を消すことができます。
こうして数列の増減が繰り返され、最終的に数字を1つ、または0にできれば、プレイヤーの利益は確定です。
ゲーム回数 | スタート前の数列 | ベット額 | 勝敗 | 終了後の数列 | 収支 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1・2・3 | 4ドル(1+3) | × | 1・2・3・4 | -4ドル |
2 | 1・2・3・4 | 5ドル(1+4) | ○ | 2・3・4 | +1ドル |
3 | 2・3・4 | 6ドル(2+4) | × | 2・3・4・5 | -5ドル |
4 | 2・3・4・5 | 7ドル(2+5) | ○ | 3・4 | +2ドル |
5 | 3・4 | 7ドル(3+7) | ○ | - | +9ドル |
※勝利時はプレイヤー側にベットしたものとする
この実践表からもわかるとおり、モンテカルロ法は、1勝しただけで大きな利益が出ません。
しかし、連敗してもベット額は+1になるだけなので、長期的に勝負をしたいなら、使い勝手のよい攻略法といえるでしょう。
罫線
罫線とは、バカラの勝敗履歴を表わす表です。
バカラのテーブルに着くと、必ず以下のような表が表示されています。
バカラはディーラーもプレイヤーも途中でカードを増やせないので、完全に運が行方を左右します。
しかし、おもしろいことにゲームの流れには必ず波が生じるため、この罫線を見ていくと、次の流れを予測しやすくなるのです。
どういうことなのか、具体的に見ていきましょう。
この罫線を見てみると、勝者は「プ→バ→プ→プ→プ→バ→バ→バ→プ」となっています。
流れ的に、次は何がきそうかわかりますか?
そうです、「バンカー」です!
もちろん、カード運びは完全に運なので、次は絶対にバンカー勝利になるとは限りません。
しかし、バカラは基本的に人間がカードを最初にシャッフルするため、どうしても偏りが出やすくなります。
バカラはこの罫線を見ながらプレイすると勝率も上がりやすくなりますし、予想も立てやすくなるので、ぜひ活用してみてください!
ちなみに、罫線には「大路(ダイロ)」「大眼仔(ダイガンチャイ)」「小路(ショウロ)」「甲由路(カッチャロ)」と4つの種類があります。
今回ご紹介したのは、もっともスタンダードな「大路」という罫線です。
バカラの場合、まず大路の見方を把握しなければそのほかの罫線を理解できないので、まずは大路を使ってバカラの予想を立てる練習をしてみてくださいね。
罫線については、別記事でより詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
・バカラの勝者が絶対に使う「罫線」!意味と読み方をレクチャーします