バカラといえば、二者択一で結果を当てるゲームですが、シンプルであるだけに、逆に攻略が奥深いものにもなります。
過去の結果からゲームの行く末を予想するために使える攻略法はいくつかありますが、なかでもマニアックな判断材料として活用されているのが、「大眼仔」です。
これはネットカジノでも活用できる攻略法なので、覚えておくと、バカラの勝率をより飛躍的に高めるチャンスにつなげられますよ!
この記事では、大眼仔とはどのようなものなのか、表はどのように読むとよいのかといった点を詳しくご紹介します。
大眼仔とは
大眼仔は、テーブルゲームとしてメジャーなバカラの攻略法として活用される罫線の一種です。
正確な読み方は、「ダイガンチャイ」という中国語読みで、ネットカジノでは「ビッグアイロード」などと呼ばれることもあります。
ライブカジノのスピードバカラの画面を見てみましょう。
画像引用:ベラジョン公式サイト
後ほどさらに大きく画像をご紹介しますが、画面の左下と右下に罫線が表示されています。
大眼仔があるのは右側の表で、下段にある3つの罫線のうち、左下にあるものが大眼仔です。
青と赤の丸を使って記されていますが、メインの罫線である「大路」とはまったく違う意味をもちます。
簡単にいえば、ゲームの流れが変わったことを判断できるという特性をもつものが大眼仔です。
大眼仔の基本ルールとは?
大眼仔の読み方を知るためには、まず大路の読み方を知らなければなりません。
大眼仔は大路を基準に確認する指標なので、大路とは何なのかという点からご紹介します。
そのうえで、大眼仔の読み方について解説しましょう。
大路とは
大路(ダイロ)あるいはビッグロードとは、バカラの結果をひと目でわかるようにまとめた罫線の一種です。
実際に、大路の画面を見てみましょう。
画像引用:ベラジョン公式サイト
バンカーの勝利が赤い丸、プレイヤーの勝利が青い丸、タスキ状のマークはタイを意味しています。
これを見るだけで「どちらが連勝しているのか」を判断することが可能です。
たとえば左から11列目を見ると、バンカーが6連勝していることがわかります。
しかし、そのほかの列を見るとわかるように、通常どちらかが5連勝、6連勝することはほとんどありません。
どちらかに極端な連勝が続いた場合、次のゲームでは逆の結果が出る可能性が高いと考えられます。
これを知るために便利な情報源になるのが、大路というわけです。
大眼仔の基本ルール
それでは、本題となる大眼仔の基本ルールをご紹介します。
先ほどご紹介したように、大眼仔は大路を基準にして算出するデータです。
まずは、基本ルールをご紹介します。
- 大路と同じ動きをしている場合は赤
- 連勝している場合は赤
- 比較できない場合は赤
- 大路と違う動きをした場合は青
- 負けた場合は青
- タイは完全に無視する
- 大路の2列目から印を付けはじめる
以上が大眼仔の基本です。
次の項目では、大眼仔の読み方について具体的にご紹介します。
大眼仔の読み方を徹底解説!
ここからは、実際にオンラインカジノの画面を使いながら、大眼仔の読み方を徹底解説します!
まずは基本ルールのとおり、大路の2列目から計算を開始します。
画像引用:ベラジョン公式サイト
ビッグロードが大路、Big Eye Boyが大眼仔です。
上の画像では、4回目のゲームでバンカーが勝利して赤が付いています。
5回目のゲームではバンカー勝利で連勝となったため、大眼仔に付く印も赤です。
ここから先は、前の列の結果と連動しているか、あるいは異なる挙動を示しているかをチェックします。
画像引用:ベラジョン公式サイト
大路の1列目と2列目が同じように3つずつ並んだため、大眼仔に赤が入りました。
さらにゲームを続けます。
画像引用:ベラジョン公式サイト
今度は1列目の大路が空欄になっている場所に、2列目の印が入りました。
この場合は「異なる動き」をしていると考えるため、大眼仔の印は青です。
印の色が変わる場合は、大眼仔の列も隣に移ることになります。
画像引用:ベラジョン公式サイト
このゲームでは、プレイヤーの連勝が止まり、バンカーが勝利しました。
そのため、印は青になります。
先ほどと色が変わらないので、列を変えずに積み重なりました。
画像引用:ベラジョン公式サイト
今後はプレイヤーが連勝できなかったため、先ほどと同じ青が入ります。
画像引用:ベラジョン公式サイト
このゲームではバンカーが連勝していますが、大路では隣が空欄になっています。
前回と異なる動きをしているため、色は青のままです。
画像引用:ベラジョン公式サイト
バンカーが3連勝しました。
しかし大路の隣を見ると、比較する対象となる印が付いていません。
したがって、丸の色は赤に変わります。
これを繰り返して、罫線を作り続けましょう!
画像引用:ベラジョン公式サイト
19ゲームが終了したころには、ご覧のような大眼仔ができあがっています。
これで得たデータをどのように生かすと有利になるのかは、次の項目で解説しましょう。
大眼仔はどんなときに使うと効果的?
大眼仔の特徴と、記録の付け方についてご説明してきました。
大路とはまったく違う性質をもつことが判明しましたが、大眼仔は、一体どんなときに使うと効果的な攻略法なのでしょうか?
この項目では、2つのポイントにわけて、具体的に解説します。
大路などの指標では予想を立てにくいとき
バカラの攻略を目指すとき、もっとも優先して活用するべき指標は大路です。
大路を見ることにより、偏った結果が出続けていないかどうかを判断しやすくなります。
一例として、以下のような罫線を実際のバカラから見ることも少なくありません。
画像引用:ベラジョン公式サイト
左から9列目を見てみると、バンカーが8連勝していることがわかりますね。
これは確率論上では、極めて珍しい出来事です。
勝率50%で9連勝する確率は0.196%と、約500回に一度しか起こらない計算になります。
このような極端な連勝が続いている場合、「そろそろプレイヤーが勝つだろう」という逆張りが成立しやすくなるのです。
しかしギャンブルとは恐ろしいもので、片側が4連敗・5連敗するということも往々にして起こります。
以下も、ライブカジノで実際に見つけたバカラの罫線です。
画像引用:ベラジョン公式サイト
大路に描かれている15個の列のうち、4ヶ所で4連勝以上が出現しています。
こういった状況では偏った結果が今後も出やすいのか、反対にばらけやすくなるのか予測できません。
しかし、画面左下に表示されている大眼仔を見るとどうでしょうか?
大路と比べるとコンパクトにまとまっていて、的を絞りやすく見えるはずです。
こういった状況下で、大眼仔は非常に効果的な攻略法になります。
その他の罫線も含めて予想する
大眼仔だけではなく、そのほかの罫線も予想に含めると、より的中率を高めることができます。
バカラでは、主に4つの罫線を攻略に生かすことが可能です。
画像引用:ベラジョン公式サイト
大きく表示されているのが大路、画面左下が大眼仔、中央が小路、右下が甲由路です。
大路だけでは平坦すぎて予想が困難ですが、大眼仔を見ると、強い流れがあることがわかります。
小路と甲由路にもそれぞれサインがあり、攻略のヒントにすることができるのです。
とくに予算が限られている場合は、1度のベットの確実性を高めなければなりません。
それぞれの罫線から期待値を計算し、いずれの罫線からも強いサインが出ているゲームを見逃さずにベットする方法もオススメです。
大眼仔はオンラインカジノならではの攻略法
ラスベガスなどのランドカジノには、筆記用具などを持ち込むことができません。
そのため、現地で大眼仔を使った攻略法を試すことはまず不可能です。
しかし、オンラインカジノであれば、好きなように罫線を使った攻略ができます!
画像引用:ベラジョン公式サイト
これはベラジョンカジノのバカラロビーですが、サムネイルの一部に罫線が表示されています。
攻略法を禁じるどころか、むしろプレイヤーが勝ちやすいようにアシストしてくれているわけです。
攻略法を試さない手はありませんから、大眼仔をはじめとする王道の戦略をマスターし、ネットカジノでバカラに挑みましょう!
まとめ
大眼仔は、バカラの攻略術として世界中で使われる罫線の一種であり、ゲームの流れを確認するためにチェックすると有効です。
記入方法は少し特殊でわかりにくいことは確かですが、大路を起点とした法則を覚えれば、簡単に記録を付けられるようになりますし、表を見ただけで、どちらに賭けると有利かわかるようにもなります。
ネットカジノのバカラでは、大眼仔の計算を自動的に行ってゲーム画面に表示し、プレイヤーが勝ちやすいように手助けしてくれていますよ!
罫線の読み方を知っておくだけでも有利になりますから、基本を押さえたら、ベラジョンカジノなどにアクセスして、デモモードを使って攻略法を試してみましょう。