シンガポールのカジノにはどんな特徴がある?オススメホテルも3つご紹介

アジア地域のカジノといえば、ラスベガスを上回る売り上げを誇るマカオが有名ですが、マカオにも負けない存在感を発揮しているカジノ新興国が、シンガポールです。
2005年にIRを誕生させたシンガポールには、超一流ホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」もあり、日本を含む世界中から観光客が集まっています。

 

そんなシンガポールのカジノ事情について、そしてオススメのホテルについて、この記事のなかに詳しくまとめました。
シンガポールの魅力だけではなく、現地を訪れる際に知っておきたい意外な注意点をお伝えし、海外旅行ができないコロナ禍の楽しい過ごし方についてもご紹介します。

 

シンガポールのカジノ事情

 

今でこそシンガポールは「カジノで有名な国」という印象が強まっていますが、実はシンガポールでカジノが解禁されたのは、ごく最近のことです。
まずはシンガポールにおけるカジノの成り立ちや、カジノ誕生後の経済など、シンガポールのカジノ事情について簡単に解説します。

 

カジノの誕生は2005年とごく最近

カジノ合法化への反対意見が多い日本と同じように、シンガポールもカジノ解禁には慎重で、合法化すべきという意見は、ことごとく却下され続けてきたという歴史をもっています。

 

大きな変化が起きたのは2004年で、シンガポールの政界で絶大な影響力をもっていた政治家のリー・クアンユー氏が、経済活性化を目的にカジノ賛成派へと転じたことがきっかけでした。
翌2005年にはさっそくカジノ合法化が決まり、さまざまな整備が進められた末に、2011年にマリーナ・ベイ・サンズリゾート・ワールド・セントーサという2つの統合型リゾート(IR)が誕生したのです。

 

シンガポールの統合型リゾートはわずか2つにすぎませんが、いずれも世界最大級の統合型リゾートとして、各国の観光客やカジノファンを魅了しています。
マリーナ・ベイ・サンズはアッパー層向けの都会的施設として、リゾート・ワールド・セントーサはファミリー層向けのリゾート施設として、キャラクターをわけていることも成功の一因といえるでしょう。

 

カジノがインバウンド観光客大幅増のきっかけになった

シンガポールはアジア地域において有数の観光地として有名でしたが、中国経済の発展や近隣諸国の成長などの理由により、徐々にインバウンドを失いつつありました。
実際に、2つの統合型リゾートが誕生するよりも前のインバウンド観光客数は約968万人、年間観光収入は126億シンガポールドルに止まっています。

 

ところが統合型リゾートが誕生して2年後となる2013年にはインバウンド観光客数が1550万人に、年間観光収入は235億シンガポールドルにまで急上昇したのです。
2つの統合型リゾートを合計すると、直接雇用だけで2.6万人の増加を果たしたこともわかっており、カジノがシンガポールの経済を活性化させ、景気回復の要因となっていることは間違いありません。

 

日本におけるIRの参考例になっている

日本でも統合型リゾートの運営を認める、いわゆる「カジノ法案」が成立し、現在はいくつかの候補地のなかから、カジノの設置場所を決める詰めの段階に差しかかっています。
カジノ法案を成立させるにあたり、日本政府は「諸外国におけるIRについて」という資料を作成しており、そのなかで「他国のIRの一例」として取り上げているのが、シンガポールです。

 

この資料には、統合型リゾートによる経済効果や懸念事項、各国の関連制度など多くの調査結果が詳細に記されています。
もっとも大きく、そして頻繁に取り上げられているのがシンガポールのカジノ事情なので、日本のIRにも、マリーナ・ベイ・サンズやリゾート・ワールド・セントーサのいい部分がいっぱい詰め込まれるかもしれませんね。

 

シンガポールのカジノにはどんな特徴や魅力があるの?

 

今や世界有数のカジノ大国として知られるようになったシンガポールですが、現地のカジノにはどのような魅力があるのでしょうか。
2つの統合型リゾートの特徴や治安、カジノとともに巡れる観光地などをまとめて、この項目で詳しくご紹介します。

 

世界でも屈指の統合型リゾートがある

シンガポールには、マリーナ・ベイ・サンズリゾート・ワールド・セントーサという、世界屈指のレベルをもつ2つの統合型リゾートがあります。
都市型とリゾート型にテーマをわけていることも特徴的であり、誰と行くのか、どんなふうに遊びたいのかを考えてから、より理想とマッチする統合型リゾートを選ぶことができます。

 

とくにセレブからの人気が高いのは、商業が盛んに行われていた観光地にオープンしたマリーナ・ベイ・サンズです。
3つのタワーをつなぐ船が屋根に乗った特有のデザインをもつ統合型リゾートで、今やシンガポールの象徴としておなじみになっています。

 

屋上部分のインフィニティプールは、インスタ映えの定番スポットであり、「名探偵コナン」など、人気映画の舞台の一部として使われたこともありました。
カジノという枠だけにとらわれず、リゾート単体としての価値をもつ施設を利用できることが、シンガポールのカジノを訪れるメリットになっています。

 

中国人観光客が多くシックボーが人気

マレーシアの南に位置するシンガポールには、中国大陸から訪れる観光客が非常に多く、カジノを利用する人のうちほとんどの割合を、中国人をはじめとするアジア人が占めています。
このような事情を抱えているため、カジノで行われるゲームのなかで人気なのは、中国発祥の「シックボー(大小)」で、これが欧米にある一般的なカジノとの大きな違いです。

 

治安がよく安全にすごしやすい

シンガポールの犯罪率は低く、スリや引ったくりといった軽犯罪には注意すべきですが、殺人や強盗といった重大な事件に巻き込まれる可能性は、ほとんどありません。
観光客の犯罪がないわけではありませんが、基本的には日本と同じ水準で、滞在中は安全にすごすことができます。

 

カジノ周辺の有名観光地も多数

シンガポールには、カジノ周辺に有名観光地も多数あり、とくにマーライオンの噴水がある「マーライオンパーク」や、有名人の名前を付けた蘭が飾られている「シンガポール植物園」は有名です。
統合型リゾートのリゾート・ワールド・セントーサには、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」があり、さまざまなショーやアトラクションを楽しむことができます。

 

そのほかにも「ナイトサファリ」「シンガポール動物園」「シンガポール・フライヤー」など、多くの観光施設やアクティビティがありますから、カジノ以外の観光も充実させたいという方にもオススメです。

 

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