設定付きパチンコの魅力と意外なデメリットとは?2021年最新機種や現状も解説します

 

パチンコの大当たり確率はお店では調整できず、釘読みが攻略の基本という時代が続いてきました。
しかし2018年の規則改定により、パチンコにもパチスロのように、設定が行えるように改良されています。
設定が可能な仕様で流通しているパチンコ台が「設定付きパチンコ」です。

 

お店で見かける機会も増えた設定付きパチンコですが、実はメリットばかりでなく、意外なデメリットも潜んでいます。
この記事では、設定付きパチンコの特徴について詳しく解説
2021年にリリースされた機種一覧や、現状をまとめてお伝えします。

 

設定付きパチンコとは

※イメージ画像です

 

設定付きパチンコとは、大当たり確率を任意に変動させられる機能を備えたパチンコのことです。
パチスロではおなじみな「設定」というシステムを、パチンコで採用したものと考えるといいでしょう。
2018年の規定改定によって誕生し、毎年新しい機種がリリースされています。

 

設定は全部で6段階

設定は、1~6までの全6段階です。
メーカー側があらかじめ各段階の大当たり確率を決めているため、パチンコ店が独自に「1/10」「1/500」のような極端な数字には変えられません。
機種のカテゴリーはライトミドル、あるいは甘デジに準ずるものが選ばれることが一般的といえます。

 

これまでにリリースされた主な設定付きパチンコ

2018年以降にリリースされた主な設定付きパチンコをリストアップしました。

 

メーカー 機種
SANKYO ・CRヴァルヴレイヴ
・Pスーパー戦隊
・Pバイオハザード リベレーションズ
・Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ
サミー ・PAデジハネ北斗の拳7天破
・SS北斗の拳 主役はジャギ
・Pショウバイロック(SHOW BY ROCK)
三洋 ・Pスーパー海物語IN沖縄2
・PAドラム海物語IN沖縄
・Pスーパー海物語INジャパン2 ・CR清流物語3
サンセイ ・PA牙狼(ガロ)
・パチンコ キャプテン翼 黄金世代の鼓動
京楽 ・P必殺仕事人 総出陣
・P冬のソナタ
藤商事 ・P暴れん坊将軍
・P緋弾のアリアAA
・Pリング バースデイ

 

たくさんの人に支持されている海物語シリーズにも設定付きパチンコがあります。
バイオハザード、必殺仕事人、暴れん坊将軍のようなコラボ作品が目立つことも特徴です。
甘デジ導入の経緯と同じように、新規顧客を取り入れることも、目的のひとつなのかもしれません。

 

2021年にリリースされた設定付きパチンコの機種一覧

続いて、2021年にリリースされた設定付きパチンコの機種一覧を、導入された順番に紹介します。

 

1月 ・PA緋弾のアリアⅢ
・PAP ROKUROKU 2400ちょい怖Ver.
・Pすしざんまい極上4200
4月 ・PAわんわんパラダイスV-GO
・Pフィーバーパワフル ごらくVer.
6月 ・P羽根モノ獣王GO2
8月 ・Pビッグポップコーン
・PA乗物娘 GO
・PA満開花火GO
9月 ・PAウイニングボール
・PA遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵 ごらくバージョン

 

2021年10月時点でリリースされているのは、以上の11作品のみです。
設定付き以外のパチンコを含めると、1月~8月だけでも約150作品がリリースされていることを思えば、設定付きパチンコはごく一部に限られていて、「消えた」といわれるほど厳しい現状にあることがわかります。

 

設定付きパチンコで遊ぶ3つのメリット

 

そもそも、設定付きパチンコで遊ぶとどんなメリットを感じられるのでしょうか。
我々が得られるメリットとして紹介できるのは、以下の3点です。

 

  • 大当たり確率が上がる
  • 甘く設定するお店を見つければ有利に遊べる
  • 翌日の台選びが簡単になる

 

それぞれを詳しく解説します。

 

大当たり確率が上がる

パチンコの大当たり確率の相場は、ライトミドルでは約1/199です。
設定付きパチンコの第1弾としてリリースされた機種の「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」もライトミドルに該当する機種ですが、大当たり確率は、設定ごとに以下のとおりでした。

 

設定

大当たり確率

1

1/159.8

2

1/154.2

3

1/150.7

4

1/147.3

5

1/140.9

6

1/119.2

 

もっとも厳しい「設定1」でも1/159.8という確率で、設定6の場合は1/119.2まで大当たり確率が上がります。
なお、出玉数は360個or216個or144個で、いずれの設定が選ばれたとしても変わりません。
大当たりを多く引きたいという場合、設定付きパチンコを選んだほうが有利といえます。

 

甘く設定するお店を見つければ有利に遊べる

設定付きパチンコのレベルは1~6の間で、お店側が自由に決められます。
どのレベルの機種を多く設置するのかを決めるのは店長などの担当者なので、お店の運営方針によって設定を厳しくする店舗があれば、反対に甘くする店舗もあるのです。

 

日ごろから甘く設定するお店や、キャンペーン期間中などに激甘にする傾向にあるお店を覚えておけば、設定付きパチンコで勝てる確率はさらに上がるでしょう。
また、設定を変更するタイミングを読んで、お店側と駆け引きする楽しみがあることもメリットです。

 

翌日の台選びが簡単になる

設定を変更するタイミングはお店によってまちまちですが、毎日のように設定を変更するお店はほとんどありません。
設定の甘い台を見つけておけば、その翌日も同じ台に座ることによって、前の日と同じように大勝を収められる可能性があります。

 

ヘソに入りやすい設定を読む、いわゆる「釘読み」にも同じことがいえますが、これはあくまでもヘソに入りやすい台を探すためのもので、大当たり確率そのものは他の同機種と変わりません。
大当たり確率が高い台を見つけやすいことは、設定付きパチンコならではの魅力です。

 

設定付きパチンコに隠された4つのデメリット

 

設定付きパチンコにはメリットがある一方で、いくつかのデメリットも隠されています。
とくに以下の4点には注意しましょう。

 

  • メーカーが設定付きパチンコを作る義務は一切ない
  • 「設定6」が選ばれる可能性が高くない
  • 遊びはじめるよりも前に条件のよし悪しを判断できない
  • ファンからの評判が悪く頭打ちになっている

 

それぞれを詳しく解説します。

 

メーカーが設定付きパチンコを作る義務は一切ない

2018年以降に設定付きパチンコのリリースが解禁されましたが、これはあくまでも「作ってもよい」という選択肢がメーカーに与えられただけに過ぎません。
設定付きパチンコを作る義務は一切なく、2021年現在は、設定のないごく一般的なパチンコのほうが、圧倒的に流通量が多いというのが現状です。

 

パチンコ店としても設定付きパチンコを導入する義務がないので、これを浸透させるための大がかりなキャンペーンを打ち出す必要もありません。
お店としては「稼働しなくてもいい機種」なので、設定1~3などの低確率に設定したまま放置されるケースは多いでしょう。

 

「設定6」が選ばれる可能性が高くない

先ほどの表で比較しましたが、設定1~5までの間には大当たり確率に極端な差がありません。
大きな違いが出るのは「設定6」ですが、この設定を乱発するとお店の儲けは少なくなります。
あえて設定6のパチンコ台を多く用意するお店が多いとは、考えにくいでしょう。

 

つまり、設定6狙いで設定付きパチンコを利用するならば、割り切って通常仕様の甘デジを利用したほうが効率的といえるかもしれません。
たとえば大当たり確率1/99.9の「エウレカセブン」の場合、大当たり出玉は3Rで約300個、6Rで600個、10Rで1,000個と、革命機ヴァルヴレイヴと同等レベルです。

 

遊びはじめるよりも前に条件のよし悪しを判断できない

通常のパチンコの場合は、釘読みなどのテクニックを駆使することで、回転しやすい台を選びやすくなります。
釘読みはパチンコを打ちはじめる前からチェックできますが、設定付きパチンコの設定を事前に推察する方法はありません。

 

設定6のパチンコ台は、専用のリーチや予告、電飾の光り方などで示唆することもあるようですが、これを確認できるのは実際にお金を使った後です。
その前から勝ちやすいパチンコ台かそうでないかを見極められないことは、設定付きパチンコの大きなデメリットといえます。

 

ファンからの評判が悪く頭打ちになっている

実は、設定付きパチンコへのファンの評価はあまり高くありません。
日ごろからパチンコをよく利用している人からの評判が悪いということは、お店側が設定付きパチンコを仕入れようという気にならないということです。
これが原因で設定付きパチンコの成長は頭打ちとなり、リリースされる台数も減っています。

 

Twitterには、どのような評価が寄せられているのか調べてみました。

 

 

設定がないことこそがパチンコの魅力だと考える人は多いようです。
パチンコは設定なし、パチスロは設定ありという形で棲み分けをしてきた時代が長かったので、「設定付きがいいならパチスロをやればいいじゃないか」といった意見が出ることも理解できます。

 

 

この方の場合、設定付きパチンコで勝っているにもかかわらず、ゲームの内容は「つまらない」と一刀両断していることが印象的です。
大当たりが出たとしても出玉が少なく、稼ぐためには時間がかかってしまうことが、つまらなく感じる理由なのでしょう。

 

 

憎しみを思い切りぶつけている人もいました。
もっとも厳しい「設定1」であることを否定する演出が出て、期待して打ち続けた結果、大負けをしてしまった様子です。
設定の示唆がない設定付きパチンコや、通常のパチンコと比べて出玉が少ないと、普段以上に悔しい思いをしてしまうかもしれません。

 

このような悪評が多いことから、メーカーは設定付きパチンコの生産を抑える傾向が出てきました。
遊べる機種の選択肢が少なくなれば、コンテンツとしての魅力もさらに失われていきます。
残念ながら、設定付きパチンコの将来はあまり明るいものではなさそうです。

 

設定付きパチンコで遊ぶなら「オンラインカジノ」の利用も検討しよう

設定付きパチンコは、パチンコファンからの評判が悪く、その他にもいくつかのデメリットが見られました。
大当たりが出やすいことに魅力を感じて設定付きパチンコを利用しようとしていたのであれば、以下の理由からオンラインカジノへの移行、あるいは併用をオススメします。

 

  • オンラインスロットの還元率はパチンコ以上
  • オンラインスロットの大当たり確率はすべて平等
  • オンラインスロットには大当たりを買える機種もある
  • スロット以上に高確率で勝てるゲームもある

 

オンラインカジノは合法的で、会員登録や体験版のプレイは無料です。
オンラインカジノに少しでも興味が出てきたら、当サイトがオススメする安全な優良オンラインカジノを利用してみてくださいね。

 

オンラインスロットの還元率はパチンコ以上

パチンコやパチスロの還元率は、およそ85%といわれています。
これは、パチンコで10,000円を使った場合に、85%の8,500円を回収できるという目安を示した数字です。
つまり、還元率が高ければ高いほど、そのギャンブルで長く遊んだときに多くの利益を得られます。

 

オンラインカジノのスロットの場合は、95~97%前後の還元率が出ているため、パチンコと比べて回収率が高めです。
オンラインカジノはパチンコと比べて運営費がかかりにくいため、売り上げの多くを顧客に向けて還元できています。

 

オンラインスロットの大当たり確率はすべて平等

オンラインスロットには「設定」や「釘の違い」がまったくありません。
機種によって還元率や配当金の多さ(ボラティリティ)が変わりますが、同じ機種で差が出ることはないのです。
上級者が遊んでも、初心者が遊んでも、両者の間に経験や技術の差が出ることはなく平等といえます。

 

オンラインスロットには大当たりを買える機種もある

「大当たりの演出を見やすそうだから」という理由で、設定付きパチンコで遊ぼうと考えている人もいるでしょう。
たしかに「設定6」などの設定付きパチンコなら大当たりの確率は高まりますが、絶対に大当たりが出るわけではありません。
しかしオンラインスロットには、大当たりを確定させられる機種があります。

 

引用:カジノミー公式サイト

 

「フィーチャー購入」という機能を持つ機種を選べば、最初にまとまったお金を支払うだけで、いきなりボーナスゲームをプレイできます。
相場は50ドル~100ドル程度なので、パチンコで10,000円前後を使うことが多い人ならば、とくに抵抗を感じない金額でしょう。

 

スロット以上に高確率で勝てるゲームもある

スロットで大当たりが出る確率はさほど高くありませんが、オンラインカジノにはスロット以上に高確率で勝てるゲームがたくさんあります。
たとえば以下のようなゲームなら、約1/2の確率で勝てるため、爽快感を求める人にはとくにオススメですよ。

 

  • バカラ
  • ルーレット
  • シックボー
  • ブラックジャック
  • ポーカー(ホールデム)

 

 

まとめ

設定付きパチンコとは、パチンコ店が6段階のなかから大当たり確率を設定できるパチンコです。
設定が緩いパチンコに当たれば勝ちやすいことがメリットですが、「釘読み」のように打ちはじめる前に、勝ちやすさを予想することはできません。

 

また、ファンからの評判もいいとはいえず、リリースされる設定付きパチンコの機種数は減っています。
設定付きパチンコよりも勝ちやすく、爽快感のあるゲームを求めているのであれば、還元率や勝率が高いオンラインカジノのスロットやテーブルゲームの利用がオススメです。