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家庭用ゲームでもっとも多く普及しているハードといえば「PS4」です。
2020年10月の段階で、全世界での出荷台数は1億1400万台に迫ったという報道もあります。
現在は次世代機のPS5も登場していますが、品薄な状態が続いており、PS4のプレイを継続しているゲーマーは多いでしょう。
今回は、PS4に対応したeスポーツのタイトルを合計で9作品ご紹介します。
また、それぞれのゲームが初心者でもプレイしやすいかどうかも解説しました。
どこかで一度は遊んだことのあるソフトが含まれているかもしれないので、自信のあるゲームで遊んで腕を磨き、大会に参加してみてくださいね。
目次
PS4から遊べるeスポーツ対応ゲームを一挙公開!
2021年8月現在、PS4から遊べる主なeスポーツ対応ゲームは以下の9作品です。
- FIFAシリーズ
- ウイニングイレブン(PES)シリーズ
- パワフルプロ野球シリーズ
- ストリートファイターシリーズ
- 鉄拳シリーズ
- グランツーリスモシリーズ
- Call of Duty
- Rainbow Six Siege
- Apex Legends
それぞれの作品の特徴を、初心者向きかどうかという点を交えながら、詳しく解説します。
FIFAシリーズ
画像引用:FIFAシリーズ公式サイト
世界中のリーグライセンスを獲得し、多くのチームや選手が実名で登場するFIFAシリーズは、世界中のサッカーファンを虜にしています。
2017年からはJリーグのライセンスも取得し、どちらかといえば「ウイニングイレブン派」が多い日本人プレイヤーを取り込むことにも成功しました。
国内大会となる「FIFA 21 グローバルシリーズ eJリーグ」の決勝大会は、2021年9月に開催される予定です。
この大会の優勝選手には賞金100万円が授与され、優勝選手・準優勝選手にはFIFA(国際サッカー連盟)が主催する「FIFA eWORLD CUP™」への出場権が与えられます。
近年のAI強化によって、味方選手や相手選手の動きがリアルになり、世界中のサッカー選手も、SNSなどでFIFAシリーズをプレイしていることを明かしています。
リアルを追及している分操作が難しく、初心者向きとはあまりいえないことが難点です。
ウイニングイレブン(PES)シリーズ
画像引用:KONAMI公式サイト
「ウイイレ」の愛称で親しまれているサッカーゲームです。
ライセンスの数は少ないものの、本人と見わけがつかないほどリアルな選手のグラフィックに定評があり、国内外で多くのファンを確保しています。
2021年9月発売予定の最新作からは「eFOOTBALL™」へと改称することも発表されました。
日本国内では、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021」などの大会で正式種目として採用された実績をもっています。
次作からはよりeスポーツに重きを置いた設計が行われると見られ、より多くの大会で採用される可能性が高いでしょう。
現段階の最新作「ウイニングイレブン2021」は、PS4で基本プレイ無料のライト版が配信されています。
操作性は前述したFIFAと比べて優しく、初心者でも爽快にプレイできるよう作られていることも魅力といえるでしょう。
ライト版からは、無料で全国のプレイヤーとオンライン対戦をすることも可能です。
パワフルプロ野球シリーズ
画像引用:KONAMI公式サイト
プロ野球ゲームの金字塔「パワプロ」の最新作です。
タイトルは2020ですが、選手データを2021年版にアップデートできるため、2021年に入団した話題の選手も操作できます。
また、東京2020オリンピックモードが搭載され、オリンピックの感動を再現できることも魅力のひとつです。
「東京eスポーツフェスタ2021」や「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の種目としても採用され、多くのプレイヤーがしのぎを削りました。
NPBに特化した作品であるため、世界大会開催の有無は不透明です。
しかし、その分ライバルが減ると考えられるため、初心者にも上位進出のチャンスがあるでしょう。
ストリートファイターシリーズ
画像引用:ストリートファイターシリーズ公式サイト
「スト2ブーム」をきっかけに、ゲーマー以外のファンも獲得した格闘ゲームです。
アニメ化や映画化によって話題を集めた「リュウ」「春麗」といったキャラクターは、最新作のストリートファイター5でも健在。
必殺技の操作はお世辞にも簡単とはいえませんが、当時を知る初心者の方も楽しめる仕上がりです。
アマチュアが参加できる大会からU-22限定の大会、そしてプロ限定の大会など、プレイヤーのレベルに合わせた大会を選んで参加できることも魅力的といえます。
プロチームによるドラフト会議も行われており、極めればプロゲーマーとして活躍できる目が大きいタイトルです。
鉄拳シリーズ
画像引用:鉄拳公式サイト
リアルに描かれる格闘シーンのみならず、師弟関係など複雑な人間関係が入り組んだドラマも楽しめる格闘ゲームとして愛されているのが、鉄拳シリーズです。
最新作となる鉄拳7は幾度となくアップデートを繰り返しており、PS4版の最新データは2021年5月27日に更新されました。
発売から4年が経過しますが、現在もDL数が伸び続けており、eスポーツの大会に参加を希望する人は世界中に存在します。
2021年には、世界を14の地域にわけてトーナメントを行う「TEKKEN Online Challenge 2021」も開催され、今後の動向からも目が離せません。
グランツーリスモシリーズ
画像引用:グランツーリスモシリーズ公式サイト
PS4でeスポーツに対応するレーシングゲームには「グランツーリスモシリーズ」があります。
普段は絶対に乗ることのできないスーパーカーを操作できるという爽快感が支持されていて、一定量の練習は必須ですが、アイデアとテクニックを駆使すれば、初心者でも番狂わせを起こせるゲームです。
大会としては「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」が公式に開催されています。
オンラインレースの結果に応じてポイントが手に入るというシステムで、18歳以上なら誰でもエントリー可能です。
世界大会で活躍する日本人選手もいるので、その背中を追いかけてみてもいいでしょう。
Call of Duty
画像引用:Call of Duty公式サイト
「CoD」の愛称で親しまれているFPSです。
第二次世界大戦をはじめとする実在する過去を舞台にした作品で、最新作では初めてPS4のeスポーツ化に対応しました。
バグ利用の禁止や一部武器の規制といったルールも整えられ、公平性の高いゲームとしても評判です。
2019年からは、PS4のユーザーを対象とした日本代表決定戦が行われています。
この大会を制したチームには、世界大会「Call of Duty Challengers」への出場権が与えられます。
これは賞金総額が100万ドルと大きく、世界中から猛者が集結する大会です。
大会に参加できるのは精鋭がそろったチームということもあり、初心者がこれから上位に進出するためには、相当な努力が必要といわざるを得ません。
ただし、誰もが予選に参加できるため、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
Rainbow Six Siege
画像引用:Rainbow Six Siege公式サイト
トム・クランシー氏による小説が元ネタのFPSです。
プレイヤーは対テロ特殊部隊の一員としてテロリストに立ち向かうというストーリーで、実在する特殊部隊に入隊できるため、軍事マニアからの評価も高い作品に仕上げられています。
公式の大会が連日開催されており、「参加者向け大会」と「観戦者向け大会」に区分けされることが特徴です。
初心者はまず感染者向け大会でプロの技術を盗み、レベルアップを目指しましょう。
Apex Legends
画像引用:Apex Legends公式サイト
SNSで話題沸騰中のFPSです。
単純明快にかっこいいヒーローだけでなく「異端者」「放浪者」といった個性的なキャラクターも登場し、多様性を感じながらプレイできることも評価されています。
現在のブームに乗れば、友達と切磋琢磨しながら、世界に通用する技術を磨けるはずですよ。
PS4ユーザー向けに開催された2020年の「PLAY ALIVE 2020:Apex Legends」には、人気インフルエンサーのチームが出場したことも話題になりました。
この大会の賞金総額は100万円で、これは国内開催としては高額な賞金額です。
まとめ
PS4で遊べるeスポーツ対応ゲームは、主に9作品です。
スポーツからシューティングまでジャンルはさまざまなので、ご自身の知識や経験を生かしたゲームを見つけやすいのではないでしょうか。
国内大会を勝ち抜くことで、世界大会への参加資格を与えられるゲームも存在します。
国際大会のなかには、日本円で数十億円という高額な賞金を出すものもあるので、活躍次第では、プロゲーマーとして巨額の報酬を獲得できるチャンスがありますよ。