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トランプゲームは年齢や性別に関係なく、どのような人でも楽しめる世界中で愛されているゲームです。
しかし、「3人でトランプゲームをしたいけれど、奇数だと中途半端でできないのかな?」と、 心配に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
全くそんなことはありません! トランプゲームは、3人でも楽しく、盛り上がることができます。
この記事では、子供も大人も楽しめ、3人で盛り上がるトランプゲームを徹底的にご紹介していきますので、この記事を参考にして、ぜひトランプゲームを3人で楽しんでください!
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目次
3人で遊ぶのにおすすめのトランプゲーム17選
トランプゲームの種類はいろいろありますが、今回は3人で楽しめるトランプゲームをご紹介します。
頭を使うゲームや運要素が強いゲーム、オーソドックスなゲームやマニアックなゲームなど、色々なトランプゲームのルールや勝ち方を解説しています。
あなたが知らないトランプゲームが中にはあるかも知れません。 「やってみたい!」「楽しそう!」と思えるゲームに巡りあえるはずです。
3人で盛り上がるトランプゲームその1:ババ抜き
ババ抜きは「最後にババ(ジョーカー)を持っている人が負け」となるゲームです。
有名なトランプゲームなので、皆さん一度はやったことがあるのではないでしょうか。
ババ抜きのやり方
- ババ(JOKER)を1枚だけデッキに入れて、よくシャッフルしたカードをプレイヤーに裏向きに配る
- 数字が2枚ペアになったカードを捨てる
- 順番に隣の人のカードを1枚ずつとる
- カードを取った際に数字が2枚ペアになればカードを捨てる
- 3~4を繰り返し、手札がなくなれば上がり・最後にババが残ったプレイヤーが負け
ババ抜きの勝ち方
ババ抜きの勝ち負けは、はじめに配られる手札の運に大きく左右されますが、カードを取る時・取られる時にも勝負のポイントがあります。
ババ抜きに勝つにはいかにババをひかないか、いかにババをひかせるかが重要です。
となりの人の手札に手を伸ばしたときには、相手の表情をよく観察しましょう。どれだけ気をつけていても、ババに手を伸ばしたときに少しほほえんだ表情になります。口角に注目して表情を読んでみましょう。
となりの人があなたが持っているババに手を伸ばしたときは、口角が上がらないように注意することはもちろん、ババ以外に手を伸ばしたときは、眉をひそめない、肩を落とさないように注意しましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその2:ジジ抜き
ジジ抜きは「ババ抜きのババがどの数字かわからない」ことがポイントのゲームです。
最後までどのカードがジジなのかわからないので、ハラハラドキドキの展開が待っています。
ジジ抜きのやり方
- ディーラーはみんなに見えないように(自分含め)デッキからカードを1枚抜く
- よくシャッフルしたカードをプレイヤーに裏向きに配る
- 数字が2枚ペアになったカードを捨てる
- 順番に隣の人のカードを1枚ずつとる
- カードを取った際に数字が2枚ペアになればカードを捨てる
- 4~5を繰り返し、手札がなくなれば上がり・最後にジジ(最初に抜いたカードのペア)が残ったプレイヤーが負け
ジジ抜きの勝ち方
ババ抜きと違って、基本的にどのカードを持っていれば負けるのかわからないジジ抜きなので、相手の表情を読むことは効果がありません。
3人でジジ抜きをするときに使える裏ワザは、「前の人がひいて捨てられなかったカードをひく」だけです。
このカードがジジでなければ絶対にカードを捨てることができます。逆を言えばこのときに捨てられなければ、そのカードがジジとわかりますので、ババ抜きと同じようにプレイすることができます。
ジジ抜きでは、相手にこの裏ワザでジジを特定されないように、カードをひいたあとは毎回シャッフルするようにしましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその3:七並べ
七並べは「どれだけ早く手札をなくせるか」を競うゲームです。
ほかの人が手札を出すことを邪魔することも重要になる、頭を使ったゲームが楽しめます。
七並べのやり方
- よくシャッフルしたカードを裏向きでプレイヤーに配る(JOKERは入れても入れなくても可)
- 数字の7を持っているプレイヤーは、場に縦向きに並べる
- それぞれのマークの横に続く数字や絵札のカードを1枚ずつ並べる
- カードが出せない場合は「パス」を申告して次のプレイヤーに順番を譲る
- 手札がなくなれば上がり・最後にカードが残ったプレイヤーが負け
七並べの勝ち方
七並べは同じマークの横にだけ、続きとなる数字のカードを並べられるゲームのため、出せるカードがなければパスをするしかなくなり、手札が減りません。
最初の手札の運にも左右されますが、攻略法は存在します。まずは手札を見て、どのマークのカードを優先的に出すべきかを決めましょう。
それぞれのマークごとに「7」からもっとも遠いカードの数字を比べます。「7」から遠いカードを持っているマークを優先的に出すようにしましょう。
優先順位が低いマークは後回しにすれば、ほかの人がカードを出すことを妨害できます。ほかの人のパスをさそい、自分の手札を着実に減らしていくことが基本的な戦術です。
3人で盛り上がるトランプゲームその4:神経衰弱
神経衰弱は誰もが一度は耳にしたことがあるトランプゲームであり、ルールも簡単です。
あなたの記憶力が試されます。
神経衰弱のやり方
- カードをよくシャッフルして、重ならないように裏向きですべてのカードを場に並べる
- プレイする順番を決めて、カードを2枚ずつめくっていく
- 同じ数字のカードがそろえば自分の手札にし、続けてカードを2枚めくる
- カードがそろわなかった場合は、めくったカードを裏向きに戻して順番が移る
- すべてのカードがなくなったときに手札が一番多いプレイヤーの勝ち
神経衰弱の勝ち方
神経衰弱は記憶力がものを言うトランプゲームです。
戦略として、はじめるときの自分の順番を遅らせて、ほかの人がめくるカードを覚えておくことも一つの選択肢になりえます。
人間が短い時間で覚えておける記憶は3〜5個程度と言われているため、なかなか覚えられずイライラする人もいるかもしれませんが、イライラすると集中力が途切れて余計に記憶力が落ちてしまいます。
神経衰弱でカードを効率よく覚えるには、一気にたくさん覚えようとせず、まず頭の中で場のカードを4つのエリアにわけて、1つのエリアにつき1枚ずつ覚えていくことがポイントです。
3人で盛り上がるトランプゲームその5:大富豪・大貧民
人や地域によって呼び方が違いますが、大富豪・大貧民はどの手札を出すか、戦略が大事になるトランプゲームです。
3人以上のプレイヤーが必要で勝つたびに有利になるルールがあります。ハラハラドキドキの手札の読み合いを楽しんでください。
まず最初に、大富豪・大貧民のカードの強さですが3が最も弱く2が最も強い役となります。3~K(13)までは数字の順番で強く、その次にA(1)・2が続き、JOKERがある場合は最強手札となります。
大富豪・大貧民のやり方
- カードをよくシャッフルして裏向きで各プレイヤーに配る
- じゃんけんで勝った人が親となり、親は手札の中から好きなカードを選んで場に出す
- 最初に場に出すカードは1枚でも複数枚でも可
- 親の次のプレイヤーは、場に出ているカードよりも強い手札を出す(枚数は親が出したカードに合わせる)
- 出せる手札がない場合はパスし、全員がパスすれば一番強いカードを出したプレイヤーが次の親となる
- 最初に手札がすべてなくなったプレイヤーが勝ち
3人の場合は、上がった順番に大富豪・平民・大貧民と称号が付き、2戦目以降は大富豪と大貧民は一番強い手札と一番弱い手札を交換してからゲーム開始となりますので、上がった順位も次の試合に大きく影響します。
大富豪・大貧民には地域ごとに色んなオプションルールが使用されていますが、代表的なものを以下の表でご紹介します。
革命 | 同じ数字のカードを4枚出すとカードの強さが逆になる |
---|---|
階段 | 同じマークのカードを連番で3枚以上出す |
都落ち | 大富豪が次戦も一番に上がらなければ大貧民となる |
8切り | 8のカードを場に出すとそのターンを終わらせて自分が親になれる |
10捨て | 10のカードを出した枚数分不要な手札を捨てられる |
イレブンバック | Jのカードを出すとそのターンが終わるまで革命状態 |
スペード3 | JOKER1枚に唯一対抗できる最強カードとなる |
大富豪・大貧民の勝ち方
大富豪・大貧民はかなり戦略性が高いトランプゲームなので、適当になにも考えずにプレイしていてはなかなか勝てません。
まずは相手の手札を推測することが大切です。自分の手札、場に出たカードからほかの人のカードを推測して戦略を練りましょう。どれだけ相手の手札を読めるかがもっとも重要です。
革命ができる手札であれば強いカードを積極的に使ってターンを進めていきます。自分の手札に強いカードが少なくなったタイミングに革命を起こすことで、一気に勝負を決めることもできます。
強いカードをあまり持っていない時は、8切りを有効に使って弱い手札を減らしていくことが大切です。弱い手札が減ってきたタイミングで一気に勝負をかけることができます。
3人で盛り上がるトランプゲームその6:ぶたのしっぽ
ぶたのしっぽはその名の通り、ぶたのしっぽに似た丸の形にカードを並べるトランプゲームです。
ほとんど運まかせのゲームです。
ぶたのしっぽのやり方
- カードをよくシャッフルし、裏向きで丸型に並べる
- 1枚ずつカードを取って丸形の中心に表向きに置く
- 前のプレイヤーが出したカードと同じマークであれば場に出ているカードを取る
- 手札があるプレイヤーは、丸形に並べたカードではなく手札からカードを出す
- 丸形に並べたカードがなくなったときに手札が一番少ない人が勝ち
ぶたのしっぽの勝ち方
なにをめくるかが勝負の分かれ目になるぶたのしっぽは、ほとんど運任せで戦略性はあまりありません。
ですが、まったく攻略法がないわけでなく、手持ちのカードから出す手札を考えることでぐっと勝利を引き寄せることができます。
今まで出たカードのマークを覚えておき、それぞれのマークがあと何枚残っているかを把握することが大切です。
残りが多いマークを場に出すことでほかのプレイヤーが同じマークを引く確率が上がります。自分の運にちょっぴり勝てる要素をプラスしましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその7:ドボン
ドボンはUNOというカードゲームによく似たトランプゲームです。
5人くらいが推奨人数とされていますが、3人でも楽しくプレイできます。
ドボンのやり方
- カードをよくシャッフルして各プレイヤーに5枚ずつ配る
- 残ったカードは場に置き、一番上にあるカードを山札の横に表向きに置く
- 表向きのカードを同じマークか同じ数字のカードを手札から1枚ずつ出す
- 手札から出せない場合は出せるカードが出るまで山札からカードを1枚ずつ引く
- 手札が先になくなったプレイヤーの勝ち
上がり方に特殊なルールがあり、ドボンの名前の由来となるルールです。
自分の手札の数字の合計が、場に出ているカードの数字と同じ場合は「ドボン」と申告して、全て出すことができます。
数字によっては特殊ルールがあるため、以下の表にまとめました。()にはUNOでの名称を記載しています。
A(1) | 次のプレイヤーの順番を飛ばせる(スキップ) |
---|---|
2 | 次のプレイヤーに山札からカードを2枚引かせることができる(ドロー2) |
8 | 場に出ているカードと関係なく出せる |
J(11) | プレイ順番を反対周りにできる(リバース) |
Q(12) | 1枚でも2枚でも出せる |
ドボンの勝ち方
ドボンは戦略性が高く、いつ「ドボン」と申告するか、されるかのハラハラドキドキの展開が楽しめるゲームです。
ドボンに勝つ確率を上げるには、場に出たカードの数字とマークを覚えましょう。場に出たカードの数字とマークを覚えることで、ほかのプレイヤーの手札を推測することができます。
シンプルなルールですが、ほかのプレイヤーの手札を推測して把握することで、いかに「ドボン」ができる状況に近づけていくかを考えることができます。
逆にどれだけほかのプレイヤーに「ドボン」させないかを同時に考えていくといいでしょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその8:ドンキー
ドンキーは反射神経が必要なトランプゲームです。
同じ数字のカードを集め、集まれば中央に置いたチップを素早く取りに行きます。
チップはほかのものに置き換えても問題ありません。「DONKEY」の文字を記録するために紙とペンも準備しましょう。
ドンキーのやり方
- 人数-1個のチップを場の中央に置く
- 同じ数字のカードを4枚セットにして人数分準備し、よくシャッフルして同じ枚数ずつ配る
- 配られたカードの数字がそろっていればチップを取る(誰かが取れば他のプレイヤーも取る)
- チップを取れなかったプレイヤーは、紙にDONKEYの一文字を記載する(お手付きも同様)
- 誰もカードがそろっていない場合は、不要なカードを1枚隣のプレイヤーに裏向きで渡す
- 全員の手元にカードがそろったら一斉にオープンする
- 3~4を繰り返していき、DONKEYの文字がそろったプレイヤーの負け
ドンキーの勝ち方
ドンキーはカードの数字がそろってからの反射神経が大切なゲームですが、反射神経に自信がない人でも工夫をすれば、負けない確率は上がっていきます。
まずはカードの数字がそろった場合の、チップを取りに行くスピードに変化をつけることです。
カードの数字がそろってすぐにチップを取りに行く場合は、反射神経勝負になりますが、気づかれずにそーっと取りに行く、時間を置いてほかのプレイヤーが油断してから取りに行くなど、変化をつけることでグッとチップを取る確率が上がります。
もう一つの工夫はフェイントです。カードの数字がそろったフリをして、チップを取りに行く動作をします。ほかのプレイヤーを焦らせてお手つきを誘いましょう。
フェイントを使うときも、そーっと取りに行ったり、タイミングをズラしたりすることで一層フェイントの効果が高まります。
3人で盛り上がるトランプゲームその9:戦争
戦争は、「最後にどれだけ手札を持っているか?」が、勝敗を決めます。
手札は、相手より強いカードを出せばどんどん増えていくので、運がすべてのゲームといってもいいでしょう。
戦争のやり方
- カードをよくシャッフルし、裏向きのまま各プレイヤーに配る
- 一番上のカードを全員同時にめくり、数字が大きいカードを出したプレイヤーがカードをもらう
- 同じ数字を出した場合はもう一枚めくる
- 2~3を続けて手札がなくなったときに一番多くカードを持っていたプレイヤーが勝ち
戦争の勝ち方
戦争は運がすべてのトランプゲームのため、攻略法はまったく存在しません。
最終的に手に入れたカードの枚数で勝負が決まりますので、一喜一憂せずにあきらめないで最後まで戦い抜きましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその10:一休さん
一休さんは反射神経が鍛えられるトランプゲームです。
同時に判断力も身についていきます。
一休さんのやり方
- カードをよくシャッフルし、裏向きで丸型に並べる
- 1枚ずつカードを取って丸形の中心に表向きに置く
- A・9・3が出れば場に出ているカードに素早くタッチする(お手付きは1回休み)
- 一番早くタッチしたプレイヤーが場に出ているカードをすべてもらう
- 手札があるプレイヤーは、丸形に並べたカードではなく手札からカードを出す
- 丸形に並べたカードがなくなったときに手札が一番多い人が勝ち
一休さんの勝ち方
一休さんは反射神経が必要になるゲームですが、反射神経に自信がなくても、ほかのプレイヤーのお手つきを狙うことができます。
「A(1)」「9」「3」以外のカードでもタッチするそぶりを見せてフェイントをしましょう。フェイントを使うことで勝つ確率はグッと高くなるはずです。
逆にほかのプレイヤーのフェイントに引っかからないように注意が必要となります。
3人で盛り上がるトランプゲームその11:ハート
ハートは、今までご紹介したトランプゲームとは、勝敗のつけ方が違います。
トランプゲームはカードを手札に多く加えた人が勝ちになるケースが多いですが、ハートはその逆で、カードを多く手に入れると、負けになってしまいます。
ハートのやり方
- カードをよくシャッフルして各プレイヤーに配る
- 親を決めて、親は手札からカードを1枚出す
- 残りの2人は親が出したカードと同じマークのカードを出す(ない場合は違うマークでもOK)
- 3人のうち一番強いカードを出した人がカードをもらって次の親になる
- 親と違うマークのカードを出した場合は、出したカードが強くてもカードはもらえない
- 手札がなくなったときに持っているカードが一番少ないプレイヤーが勝ち
ハートにおけるカードの強さは以下の通りです。
A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
最後にハートのマークのカードをすべて持っていた場合は、残っている手札の枚数に関係なく勝利となります。
ハートの勝ち方
ハートの攻略法はどれだけカードをとらないかが、一見重要になってきそうですが、ハートを全てそろえることで勝てる場合もあるので、その場のマークで戦略を考える必要があります。
マークがハートだった場合は強いカードを出すことで、カードを取りに行くことも選択肢に入れると良いでしょう。
ハートをほかのプレイヤーに取られてしまったときは、ハートをそろえさせないように考えるべきです。阻止した後はカードをいかに取らないかを考える方向にシフトします。
まずは手札の状況を考えて勝利する方法を考えましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその12:ダウト
ダウトは相手のウソを見破る、ハラハラドキドキ、心理戦の要素が強いトランプゲームです。
ダウトのやり方
- カードをよくシャッフルして各プレイヤーに配る
- 順番に1~13までをコールしながら裏向きにしたカードを場の中央に出していく
- 一番最初に手札がなくなったプレイヤーの勝ち
ダウトには自由にウソをつけるというルールがあります。
「相手がウソをついているかも…?」と、思ったら、「ダウト!」と申告しましょう。
ウソを見破った場合には、相手は場のすべてのカードを手札に加えなければいけません。相手がウソをついていなかった場合には、自分が場のすべてのカードを手札に加えます。
ダウトの勝ち方
ダウトは心理戦の要素が強いゲームなので、相手の表情、仕草をよく見ることが大切です。最初は分からなくても、ウソをつく時のクセを見つけることができるかもしれません。
自分がカードを出す場合でもウソがばれないように注意するべきです。ウソのカードを出す場合は表情や仕草に出ないようにしましょう。
フェイントで相手の「ダウト」を失敗させる方法も考えられます。ウソのカードを出すように、少し挙動不審にふるまえば、相手の「ダウト」を引き出せるかもしれません。
いろいろなテクニックを使って、心理戦を制しましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその13:トランプ10
トランプ10はババ抜きに似たトランプゲームです。
少し違うところはババ抜きが同じ数字をそろえて捨てるのに対し、トランプ10では足して10になる数字のペアを捨てていきます。
トランプ10のやり方
- A~9までの各マークのカード36枚とJOKER1枚をよくシャッフルして各プレイヤーに配る
- 合計が10になる2枚のカードのペアを捨てる
- 順番に隣の人のカードを1枚ずつとる
- カードを取った際に合計が10になる2枚のカードのペアがあれば捨てる
- 3~4を繰り返し、手札がなくなれば上がり・最後にババが残ったプレイヤーが負け
トランプ10の勝ち方
トランプ10の勝ち負けはババ抜きと同様にはじめに配られる手札の運に大きく左右されますが、カードを取る時、取られる時にも勝負のポイントがあります。
トランプ10で勝つにはいかにジョーカーをひかないか、いかにジョーカーをひかせるかが重要です。
となりの人の手札に手を伸ばしたときには、相手の表情をよく観察しましょう。どれだけ気をつけていても、ジョーカーに手を伸ばしたときに少しほほえんだ表情になります。口角に注目して表情を読んでみましょう。
となりの人があなたが持っているジョーカーに手を伸ばしたときは、口角が上がらないように注意することはもちろん、ジョーカー以外に手を伸ばしたときは、眉をひそめない、肩を落とさないように注意しましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその14:51
51は、ブラックジャックと似たゲームです。ブラックジャックは21を目指しますが、51はその名の通り、51を目指します。
また、絶対に同じマークで51にしなければいけないというのも独特なルールです。
51のやり方
- カードをよくシャッフルし各プレイヤーに5枚ずつ裏向きに配る
- 5枚カードを表向きにして場の中央に並べて残りは山札として置いておく
- 1ターン目は表向きのカードと手札を1枚交換する
- 2ターン目以降は1ターン目と同じアクションか、場のカードと手札を5枚ずつ交換・場のカードを山札と5枚交換・パスが選べる
- 手札に同じマークで51がそろえば「ストップ」と宣言して勝ち
- 51に到達していなくても「コール」と宣言して自分が一番点数が高ければ勝ち
51の勝ち方
51は戦略性がかなり高いトランプゲームです。場に出たカードや手札、相手の行動などから、相手の手札を読みましょう。
プレイ序盤では情報が少なく、相手の手札を読むことがむずかしいので、自分の手札の点数を上げるようにマークをそろえていきます。
中盤以降になると、相手の手札が読みやすい状況です。最低でもどのマークでそろえようとしているか判断することが大切です。
終盤以降は「コール」のタイミングをうかがうために、ある程度相手の手札を把握するようにつとめます。「ここだ!」と思えば「コール」を宣言しましょう。
3人で盛り上がるトランプゲームその15:セブンブリッジ
セブンブリッジは、麻雀に似ているトランプゲームなので、運や心理を読む以外にも頭脳プレイが必要なトランプゲームです。
セブンブリッジのやり方
- カードをよくシャッフルして各プレイヤーに裏向きで7枚ずつ配り、残りは山札として置いておく
- 山札から1枚カードを引き、手札の中から不要なカードを1枚表向きに捨てる
- 捨てられたカードで「チー」「ポン」が作れる場合は他のプレイヤーはコールする(ポンが優先)
- 2~3を繰り返し手札が一番早くなくなったプレイヤーの勝ち
セブンブリッジでできるカードの組み合わせは以下の通りです。
- チー:同じ数字かマークで3枚以上
- ポン:同じマークで続く数字を3枚以上
- セブン:7のカード1枚のみ
組み合わせができれば、表にして場に出しておくこともできますが、手札に持ったままにもできます。
セブンブリッジの勝ち方
セブンブリッジは麻雀をシンプルにしたようなトランプゲームです。
手札の読み合いが大切で、場に出たカードを把握する必要がありますので、場に出たカードを把握して、自分の手札と照らし合わせることで相手の手札を読みましょう。
カードの組み合わせができた際は、場に出して公開するか、手札に隠し持っておくか選択できます。
ほかのプレイヤーが捨てたカードに「チー」「ポン」を宣言した場合は、公開するしか選択肢はありませんが、状況によっては公開すると自分の狙いがバレる恐れもありますので、慎重に判断しましょう。
相手がどのカードを狙っているのかを予測して捨てる必要があります。相手が捨てたカード、場に出ているカードから相手の手札を推測することが大切です。
3人で盛り上がるトランプゲームその16:ページワン
ページワンのゲームの進行方法は、ハートと似ています。
しかし、手札の枚数によって「自分の状態」を宣言しなければならないことが、今までご紹介したトランプゲームと違います。
ページワンのやり方
- カードをよくシャッフルして各プレイヤーに4枚ずつ配り、残りは山札として置いておく
- 親を決めて、親は手札からカードを1枚出す
- 残りの2人は親が出したカードと同じマークのカードを出す
- 3人のうち一番強いカードを出した人がカードをもらって次の親になる
- 手札が残り2枚になったら1枚を出すときに「ページワン」とコール(忘れたら5枚カードを追加)
- 手札が最後の1枚になったら出すときに「ストップ」とコール(忘れたら5枚カードを追加)
- 一番先に手札がなくなったプレイヤーの勝ち
ページワンにおけるカードの強さは以下の通りです。
JOKER>A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
ページワンの勝ち方
ページワンは手札の強さにかなり左右され、運も関係してきますが、必ずしも攻略法がないわけではありません。
戦略が必要となるトランプゲームの常で、相手の手札を読むことが大切です。使用するカードが少ないことで、相手の手札を読みづらいですが、頑張って読みましょう。
手札を読むには場に出したカードを覚えておくことが重要です。相手の表情、仕草に注意して見ることも忘れずに観察しておくと、ちょっとしたことで相手の狙いがわかるかもしれません。
3人で盛り上がるトランプゲームその17:ポーカー
ポーカーは、ギャンブルだと思っている方もいるかもしれませんが、賭けをしなくても楽しむことはできます。
手札の組み合わせや用語を覚える必要がありますが、一度覚えてしまえば、旅行やイベントはもちろん、カジノでも楽しむことができるので、おすすめですよ。
ポーカーは色んなやり方がありますが、今回は以下でご紹介するオンラインカジノでも遊べる「テキサスホールデムポーカー」について解説していきます。
テキサスホールデムポーカーのやり方
- 各プレイヤーにカードを2枚ずつ配る
- チェック・ベット・フォールドの中からアクションを選択する
- 山札から3枚カードを取って表向きに場の中央に出す(全員共通のカード)
- 3枚のカードを見てから次の自分のアクションを決める
- 山札にカードを1枚追加してアクションを決めるのを共通カードが5枚になるまで続ける
- 手札2枚と共通カード5枚で最も強い役を作ったプレイヤーの勝ち
テキサスホールデムポーカーの勝ち方
みなさんもポーカーフェイスという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
何をするにも無表情という意味で使われていますが、実際はポーカーをする際に表情で自分の持ち札がバレないようにするために無表情を装うことです。
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まとめ | 3人で楽しいトランプゲームで遊ぼう!
今回は、3人で遊べる楽しいトランプゲームをたっぷり17個ご紹介しました。
運要素が強いゲームから、頭脳戦が楽しめるゲームまで色んな種類のトランプゲームがあったと思いますが、どれも4人そろわなくても3人からでも十分楽しむことができる内容となっています。
また、人数がそろわなくてもトランプゲームをいつでも楽しみたい!という方に向けて、好きなときに一人でもトランプゲームを楽しむことができるオンラインカジノについてもご紹介しました。
オンラインカジノであれば、いつでもトランプゲームができるだけではなく、リアルマネーを賭けたギャンブル要素が楽しめるのも魅力のひとつです。お金の使いすぎには十分気を付けて、一度オンラインカジノでも遊んでみてくださいね。
この記事を書いた人
マーブル
オンラインカジノTV編集部/
オンカジ歴:6年
オンカジ歴:6年
テーブルゲームをきっかけにオンラインカジノにハマったウサギの編集部員。
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