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海外と比べて、出遅れているといわれる日本のeスポーツですが、全国大会や高校生向けの大会が開催される機会も増えてきました。
日本人にとってとくに身近なハードがNintendo Switchですが、スイッチのなかにもeスポーツの種目として認められているタイトルがいくつかあります。
今回は、過去のeスポーツ大会で採用されたスイッチのタイトルをすべてご紹介します。
スイッチの作品がeスポーツに採用された実績はまだ少ないため、今後eスポーツ化が期待される作品や、オススメのPC・スマホ向けタイトルもまとめました。
目次
スイッチ(Switch)でプレイできるeスポーツ対応タイトル3選
新型コロナウイルスが原因の巣ごもり需要で、今も品薄な状態が続いているハードがNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)です。
スイッチは国内外で評価が高いハードですが、実はeスポーツに対応しているソフトは、2021年8月時点ではほとんどありません。
これは、販売元のニンテンドーがeスポーツに対して消極的な時代が続いていたことや、ハードとしての性能がPCやPS4、Xbox Oneなどに劣ることが原因と考えられます。
過去の大会で正式種目として採用されたスイッチのゲームソフトは、以下の3作品だけでした。
- 太鼓の達人Nintendo Switchば~じょん
- スプラトゥーン3
- ぷよぷよeスポーツ
今後開催される大会においても、スイッチのソフトのなかで軸となるのは、上記の3作品と考えられます。
まずは3作品それぞれの特徴について解説しますが、それに加えて今後のeスポーツ採用が期待されている「Pokèmon UNITE」の情報もご紹介しましょう。
太鼓の達人Nintendo Switchば~じょん
https://switch.taiko-ch.net/
世界累計100万本の出荷を記録している、いわずと知れた有名作品です。
ゲームセンター向けのアーケードゲームとして話題が沸騰し、現在はスイッチをはじめ、多数の家庭向けビデオゲームに移植されています。
「夏祭り」「女々しくて」などの定番に加え、「前前前世」など新しい曲も追加されました。
太鼓の達人は「東京eスポーツフェスタ2021」の正式種目として採用されています。
初心者が参戦しやすいことが特徴で、参加者のなかには、小学生の姿も目立ちました。
コロナ禍により、今大会はオンラインで行われましたが、将来的にはより大きな規模の大会で採用される可能性も高いでしょう。
スプラトゥーン3
https://www.nintendo.co.jp/switch/av5ja/index.html
2022年9月に発売されたスプラトゥーン3は、任天堂の大人気シリーズであるスプラトゥーンシリーズの3作目にあたる作品です。
スプラトゥーンはフィールドにどれだけ自陣のチームカラーを塗れるかを競うゲームであり、簡単に見えて非常に競技性の高いゲームとして子どもから大人まで楽しめる作品です。
スプラトゥーン3は前作タイトルからeスポーツとして盛り上がっており、今作も「スプラトゥーン甲子園」という全国大会、アメリカで開催される「ワールドチャンピオンシップ」で世界を沸かせました。
スプラトゥーン3の魅力はプレイしていて爽快感のあるエフェクトに加えて、スーパープレイがでやすいゲームなので見ていても楽しむことができる点にあります。
チーム毎の作戦にも目が離せないので、eスポーツとしてこれ以上ないゲーム性に仕上がっていると言えるでしょう。
ぷよぷよeスポーツ
https://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/
パズルゲームの定番「ぷよぷよ」の最新作は、eスポーツ化への進化を念頭において設計されました。
スイッチからインターネットに接続して世界中のプレイヤーと対決できる「インターネット対戦モード」のほか、オフラインで最大8人と対戦できる「大会モード」が新たに搭載されています。
この作品は「東京eスポーツフェスタ2021」と「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の両方の種目として採用されました。
ぷよぷよはシンプルながら奥深いゲームで、対戦時間も比較的短く、世界中にファンを抱えているため、今回のeスポーツ化をきっかけに、さらに市場を拡大させるでしょう。
Pokèmon UNITE
https://www.pokemonunite.jp/ja/
2021年7月21日に配信が開始されたばかりということもあり、まだ大きな大会は開催されていませんが、今後注目のタイトルとしてご紹介したいのが「Pokèmon UNITE」です。
待望のポケモン最新作はMOBA形式の作品で、今年9月にはスマホアプリの配信も予定されています。
ゲームは5対5で行われ、制限時間10分という範囲内で、フィールドに登場する野生のポケモンを捕まえるというシステムです。
ゲットしたポケモンの種類に応じてポイントが割り振られ、より多くのポイントを集めたチームが勝ちます。
世界中で愛される作品なので、高額賞金を提供する大会の開催に期待大です。
スイッチ以外でオススメのPC・スマホ向けeスポーツ3選
スイッチ以外でも、以下の3タイトルは、eスポーツを楽しみたいという方にオススメです。
- Apex Legends
- Dota2
- フォートナイト
Nintendo Switch向けに配信されている作品もあるので、気になった方はチャレンジしてみてくださいね。
Apex Legends
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends
基本プレイ無料のFPSで、Nintendo Switchにも対応しています。
個性的なキャラクターが多数登場することが話題を集め、SNSを中心に一大ブームを巻き起こしました。
2019年には賞金総額300万ドルの大会も開催されるなど、全世界からの注目度が高い作品です。
Dota2
https://store.steampowered.com/app/570/Dota_2/?l=japanese
2チームが5対5にわかれて戦うMOBAです。
MOBAの元祖といわれることもある作品で、PCのみに対応したゲームであるにも関わらず、世界中に多くのプレイヤー人口を擁しています。
独自の賞金システムを採用し、2019年の世界大会では約17億円の優勝賞金を出したことも話題になりました。
フォートナイト
https://www.playstation.com/ja-jp/games/fortnite/
こちらも世界的な有名作品で、三人称目線でサバイバルを戦い抜くTPSです。
最大100人が同じフィールドで自由自在に戦うというルールで、各々がさまざまな戦略をもち込んでいます。
2019年開催のワールドカップでは、賞金総額が約33億円に達したことでも有名です。
まとめ
Nintendo Switchでプレイできるeスポーツ対応ゲームは「太鼓の達人」「eBASEBALLパワフルプロ野球」「ぷよぷよeスポーツ」の3作品です。
最近では話題作の「Pokèmon UNITE」もリリースされ、近い将来にeスポーツとして採用されるタイトルが増える可能性が高まりました。
スイッチでもプレイできるPC・スマホ向けゲームのなかには、賞金総額が33億円を超える巨大な世界大会を開催するものもあります。
スイッチで遊んだ経験と技術を生かし、高額賞金獲得を目指して、大会に出場してみてはいかがでしょうか?