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「カジノの王様」と呼ばれるほど人気の高いカジノゲームである「バカラ」。
そのバカラの楽しみに、「スクイーズ(絞り)」があります。
いってしまえば「カードをめくるだけ」なのですが、勝つか負けるかのドキドキ感を、より盛りあげてくれるバカラの醍醐味です。
今回は、このバカラの「スクイーズ」について、その楽しみ方とめくり方、マナーについてご紹介します!
目次
バカラのスクイーズ(絞り)とは?
画像引用:カジ旅・シンプルカジノ公式ブログ
バカラにおけるスクイーズとは、ゲーム中に配られたトランプカードをプレイしているお客さんがめくる行為のことです。
ただ単にめくるだけなのですが、これがゲームを盛りあげる大きな要素です。
バカラは、「プレイヤー」と「バンカー」に配られたトランプカードの数字の合計の1の位が、「9」に近いほうが勝利。
勝利したほうにチップをベットしていれば配当が獲得できるというルールのゲームですが、その最後の1枚をめくり、結果を明らかにすることを自分の手でおこなうことに意義があります。
バカラを楽しんでいる人の中には、めくる人によってカードの数字が変わるとオカルトめいた信仰をもっていたりもするほど。
ランドカジノでバカラをプレイする場合、ひとつのテーブルに複数のお客がいることになりますが、スクイーズの権利があるのは、基本的にそのゲームでもっとも大きな金額を賭けている人です。
スクイーズのやり方、結果の予想の仕方
スクイーズのやり方に、明確なルールは存在しません。
めくる方向や速度なども自由。
普通にペラリとめくってしまっても大丈夫です。
しかし、以下でご紹介するめくり方、それによって結果がどうなるかの予想の仕方を把握しておけば、よりゲームを楽しめることでしょう。
縦絞り
「縦絞り」は、トランプカードを縦方向、カードの辺が短いほうから少しずつめくりあげていくスクイーズの方法です。
コツとしては、カードの両角をひとつずつ指でつまみ、左手の親指で数字を隠しながらじわじわとめくりあげること。
少しずつ見えるマークの数をもとに、そのカードが何であるかを予想しましょう。
【はじめに見えるマークの数からの予想】
はじめに見えるマーク |
予想できる結果 |
---|---|
マークが見えない |
A(1) |
マークが1つ見える |
2、3 |
マークが2つ見える |
4、5、6、7、8、9、10 |
外枠が見える |
J(11)、Q(12)、K(13) |
マークが見える状態を、「足がある」ということもあります。
マークが見えない場合と外枠が見える場合は、結果が確定する(J、Q、Kは「10」でカウントする)ため、あまりじらさずささっとめくってしまいましょう。
横絞り
「横絞り」は、トランプカードを横方向、カードの辺が長いほうからめくっていきます。
縦絞りと同じように2つの角をひとつずつつまんでめくりあげていきますが、横絞りの場合は数字が右にあるため、右手の親指で数字を隠しながらめくりましょう。
【はじめに見えるマークの数からの予想】
はじめに見えるマーク |
予想できる結果 |
---|---|
マークが見えない |
A(1)、2、3 |
マークが2つ見える |
4、5 |
マークが3つ見える |
6、7、8 |
マークが4つ見える |
9、10 |
外枠が見える |
J(11)、Q(12)、K(13) |
横絞りのほうがパターンが多くわかれるため、よりエキサイティングです。
斜めから絞る
「8」や「9」のカードを狙っている場合は、斜めからめくっていくスクイーズもオススメです。
まずは横絞りではじめにマークが3つであるか4つであるかを確認した後に、いったんスクイーズを戻し、あらためて斜めからめくりあげていきましょう。
「8」や「9」は3列あるマークの中央の列にマークがあるかないか、または並んだマークの向きが結果のわかれ道です。
【斜めから縛った場合の予想】
はじめに見えるマーク |
中央の列のマーク |
予想できる結果 |
---|---|---|
マークが2つ同じ向きで見える |
見える |
7、8、10 |
見えない |
6、9 |
|
マーク2つが違う向きで見える |
見える |
8 |
見えない |
6、7 |
とくにマークがダイヤの場合だとカードの上下が読めないため、スリリングさがアップしますよ。
バカラでスクイーズをするときのマナー
画像引用:カジ旅・シンプルカジノ公式ブログ
ランドカジノでバカラをプレイする場合、同じテーブルには自分のほかにもお客さんがいるため、スクイーズをする際にはマナーを守っておこないましょう。
ツキのある人にスクイーズをゆずる
基本的には、そのゲームでもっとも高額なチップを賭けた人にスクイーズの権利があります。
しかし、もしそのテーブルに明らかに流れを掴んでいるお客さんがいる場合は、その人にスクイーズの権利をゆずるとスマートです。
スクイーズはあくまで「ゲン担ぎ」的な意味もあるため、過剰な主張は雰囲気を悪くしています。
スクイーズをじらしすぎない
結果を予想しながらじわじわとめくっていくのがスクイーズの醍醐味ではありますが、必要以上にじらしたり、もったいぶったりするスクイーズは厳禁です。
無駄に期待をもたせてしまう行為は、ほかのお客さんへの迷惑にもなってしまいます。
スクイーズの途中で結果が確定した場合や、ゲームの勝敗に影響のないカードであることがわかった場合は、そこから一気にめくってしまいましょう。
他人の絞りをあおらない
ほかのお客さんが絞りをおこなうときは、冷静に行く末を見守るようにしましょう。
緊張感や高揚感から、声をあげたくなってしまう気持ちは理解できますが、ヤジを飛ばすなどのあおる行為はマナー違反です。
相手の不利を祈るようなヤジ、自分に有利な数字をしつこく叫ぶなどの行為はもってのほかです。
カードは折ってもOK
スクイーズの際、緊張感からチカラが入ってしまい、カードに折り目をつけてしまうこともありますが、基本的には折ってしまっても問題ありません。
カジノではイカサマの防止などの理由から、一度使ったトランプを再度利用することはなく、最終的にはすべて破棄されます。
とはいえ、負けてしまってむしゃくしゃした気持ちを、カードを折ることで発散する行為は、歓迎されるものではありません。
あくまでも、スクイーズで折れてしまうことは問題ない、ということです。
オンラインカジノでのスクイーズ
画像引用:カジ旅・シンプルカジノ公式ブログ
自分の手でトランプカードを持ってスクイーズができるのは、ランドカジノでのみです。
パソコンやスマホの画面越しにプレイするオンラインカジノでは、ディーラーがこちらに向かってスクイーズをおこなってくれます。
徐々にオープンされていくカードを、期待をもって見守りましょう。
まとめ
バカラにおいて、お客さんがトランプカードをめくりあげることを「スクイーズ(絞り)」といいます。
最終的なゲームの結果を自分の手で明らかにする行為は、緊張感と高揚感をより演出し、バカラをさらに盛りあげてくれます。
スクイーズの方法は基本的に自由ではありますが、「縦絞り」「横絞り」と呼ばれるめくり方をすれば、カードの数字を予想しながら楽しむことが可能です。
ランドカジノでは、同じテーブルのほかのお客さんへの配慮・マナーが必要になってきます。
ツイている人にスクイーズの権利をゆずる、必要以上にじらさない、他人のスクイーズをあおらないなど、みんなで楽しめる気遣いを忘れないようにしましょう。
オンラインカジノでは、ディーラーがスクイーズを代行してくれます。
ハラハラドキドキの感覚を、画面越しでも楽しむことができますよ。