日本カジノの入場料は？世界の相場・入場規制を比較検証 - オンラインカジノTV

日本におけるカジノの入場料は、IR整備法によって「1回6,000円」と定められており、大きな注目を集めています。

まだ日本のカジノ開業は決定していませんが、国内居住者に対する入場料の設定や、入場回数制限（週3回、月10回まで）が議論の中心です。

これは、ギャンブル依存症対策や健全な運営を行うための仕組みであり、世界のカジノと比較してもユニークな特徴を持っています。

一方、海外ではシンガポールのように高額な入場料を課す国もあれば、ラスベガスやマカオのように無料で入場できる国も存在。

この記事では、日本と世界各国のカジノにおける入場料や規制を比較しながら、その背景や違いをわかりやすく解説します。

さらに、カジノがまだ解禁されていない日本で楽しめる選択肢として、オンラインカジノの活用についても紹介していきます。

 

日本と世界各国のカジノ入場料・入場規制一覧

まずは、日本でカジノが開設された場合に予定されている入場料・入場規制と、海外の主要カジノにおけるルールを比較してみましょう。

日本国内ではまだカジノ自体がオープンしていないため、6,000円の入場料や回数制限（週3回・月10回）は、あくまで「IR整備法で定められた将来的な制度」としての話になります。

つまり、現時点で日本にカジノが存在しているわけではありません。そのため、以下で紹介する日本の入場料や規制は“予定の仕組み”である点に注意が必要です。

一方、海外のカジノはすでに実際に運営されており、シンガポールのように高額の入場料を設定している国もあれば、マカオやラスベガスのように無料で入場できる国もあります。

日本の制度設計は、こうした海外の成功事例や依存症対策の取り組みを参考にしながら進められており、各国の良い点を取り入れて慎重に議論が重ねられているのです。

日本カジノで入場規制が必要な理由

日本はそもそも競馬や競輪、パチンコなどで公営ギャンブルが可能なギャンブル大国として知られており、すでにギャンブル依存症となり治療が必要な方も多く存在します。そのため、国としてカジノ事業を進めるためには、ギャンブル依存症に対する対策は必須となります。

入場制限をかけることである程度の抑止力は伴うため、カジノで遊びすぎてギャンブル依存症の方が増えてしまうというリスクを最小限に抑えることができると考えられており、マイナンバーカードや顔認証を用いて厳重に管理される予定となっています。

公営ギャンブルとカジノの入場料の違い

日本には競馬・競輪・競艇・オートレースといった公営ギャンブルがありますが、これらは基本的に入場料が安価または無料で設定されています。

たとえば、競馬場の入場料は200円程度、競艇場や競輪場も100円〜200円が一般的です。最近ではオンライン投票の普及により、現地に行かずに無料で参加できる環境も整ってきました。

一方、カジノでは 入場料が6,000円（予定） と格段に高く設定されています。これはギャンブル依存症の抑制や、入場者を一定層に限定する目的があるためです。

また、カジノは「娯楽施設」としての側面が強く、入場料によってプレイヤーの意識を引き締める狙いもあります。

違いのまとめ

• 公営ギャンブル：100〜200円程度、または無料。誰でも気軽に参加可能。
• カジノ：6,000円（予定）。高額にすることで依存防止と限定利用を目的。
• 公営ギャンブルは「大衆向け」、カジノは「特定の利用層向け」といえる。

つまり、公営ギャンブルと比べるとカジノの入場料は明確に「ハードルを上げる仕組み」となっており、制度設計の意図が大きく異なっています。

日本カジノの入場料・入場規制詳細

IR（統合型リゾート）整備法に基づき、日本でカジノが開業された際には、以下のような入場料・入場規制が導入される予定です

• 入場料：一回あたり6,000円（うち3,000円が国へ、3,000円が地方自治体へ納付）
• 対象者：日本国民および日本在住の外国人を対象。海外からの観光客は無料（パスポート提示が必要）。
• 入場回数制限：日本居住者は1週間に3回、4週間に10回までの利用に制限されます。
• 管理方法：入場者の本人確認および回数管理は、マイナンバーカードと顔認証システムを活用して厳格に行われます。

これらの規定は、シンガポールの例（7,000〜8,000円の入場料）を参考にしつつ、依存症対策や社会的影響を配慮して慎重に設計されています。

特に、ギャンブル依存症を抑制するために高額な入場料設定や厳しい入場回数制限が導入されており、依存症のリスクを軽減する意図が明確に示されています。

海外カジノの入場規制

日本では入場料の徴収や入場回数の制限などの入場規制が取り決められていますが、海外のカジノでは、入場規制についてどのようなルールが定められているのでしょうか？

ここでは、主な海外カジノの入場規制についていくつかご紹介します。

シンガポール

項目	内容
対象者	シンガポール国籍の人・永住者
年齢制限	21歳以上
入場料	1回あたり 7,000〜8,000円（24時間有効）
外国人観光客	無料（パスポート提示必須）
入退場ルール	入退場ごとにパスポートチェックを実施
罰則	不正入場が発覚した場合、最大 10,000シンガポールドル（約80万円） の罰金
子供の扱い	保護者同伴でも入場不可（青少年への影響を排除する目的）

 

日本のカジノがお手本にしているシンガポールでは、21歳以上のシンガポール国籍の人に対して、入場料を1回あたり7,000〜8,000円徴収しています。

また、入退場にはどちらもパスポートチェックが行われ、不正があった場合は、10,000シンガポールドル（約80万円）の罰金が発生します。

子供の入場は保護者同伴でも認められておらず、できるだけ青少年への影響を排除するよう努められています。

マカオ（香港）

項目	内容
対象者	自国民・外国人ともに利用可能
年齢制限	21歳以上
入場料	無料
入退場ルール	年齢確認を厳格に実施（身分証やパスポートの提示が必須）
罰則	年齢を偽って入場した場合： ・香港政府へ 1,000〜10,000パタカ（約14,000〜140,000円） の罰金 ・カジノへ 10,000〜500,000パタカ（約14,000〜6,700,000円） の罰金
子供の扱い	未成年者（21歳未満）は立ち入り禁止

 

マカオにあるカジノは、自国民の入場料は無料で、21歳以上であれば自由にカジノに入場できます。

ただし、年齢制限に対しては非常に厳しい罰則が設けられており、年齢を偽って入場した際には、香港政府に対して1,000〜10,000パタカ（約14,000〜140,000円）、カジノに対して10,000〜500,000パタカ（約14,000〜6,700,000円）の罰金支払いが命じられます。

ラスベガス（アメリカ）

項目	内容
対象者	自国民・外国人ともに利用可能
年齢制限	21歳以上
入場料	無料
入退場ルール	年齢確認を厳格に実施。保護者同伴であっても未成年は入場不可
罰則	・未成年者を入場させた場合は違法行為として処罰 ・子供をホテルに置いて大人だけでカジノに行くのも法律違反
子供の扱い	カジノフロアへの立ち入り不可。ホテルにはベビーシッターや託児サービスを常設する施設が多い

 

ラスベガスのカジノもマカオと同様に21歳以上なら入場可能で、入場料は無料となっています。年齢制限に対する罰則も厳しく定められており、子供の入場は保護者同伴であっても認められていません。

また、子供をホテルに置いて大人だけでカジノで遊ぶことは、法律違反として罰せられます。そのため、ホテルにはベビーシッターなどの子供の世話をしてくれるサービスが常駐しているところが多くあります。

韓国

項目	内容
対象者	基本的に外国人観光客のみ利用可能
年齢制限	19歳以上
入場料	無料
入退場ルール	入場時にパスポート提示必須
自国民の利用	原則禁止。唯一「カンウォンランド」のみ利用可能
カンウォンランドでの規制	自国民も入場可能だが、月15回までの入場制限あり（依存症対策）
制度の目的	外国人観光客を対象とした観光振興、自国民の依存症防止

 

韓国のカジノは、基本的に自国民の利用は禁止されており、外国人観光客のみが利用できる場となっています。

入場規制としては、19歳以上の年齢制限が定められており、入場の際には、パスポートの提示が求められます。

また、自国民が入場できる唯一のカジノである「カンウォンランド」では、ギャンブル依存症対策として、月に15回までの入場回数制限が定められています。

ケアンズ（オーストラリア）

項目	内容
対象者	自国民・外国人ともに利用可能
年齢制限	18歳以上
入場料	無料
入退場ルール	パスポート提示による年齢確認が必須
ドレスコード	多くのカジノで採用： ・男性：襟付きシャツ＋長ズボン ・女性：ワンピース＋かかとのある靴
特徴	リゾート型カジノが多く、観光とセットで楽しめる環境が整備されている

 

ケアンズのカジノの年齢制限は18歳以上で、入場料は無料となっており、パスポートの提示による年齢確認が行われます。

また、ドレスコードを採用しているカジノが多く、男性は襟付きのシャツと長ズボン、女性はワンピースとかかとがある靴での入場が推奨されています。

カジノで遊ぶなら入場無料のオンラインカジノ！

日本国内でカジノがオープンするのはまだ先の話ですが、今すぐ気軽に楽しみたいなら「オンラインカジノ」が有力な選択肢です。

海外の合法ライセンスを取得した事業者が運営しており、24時間365日プレイ可能。しかも、ランドカジノと違って「入場料は無料」で、スマホやPCから手軽にアクセスできます。

スロットやバカラ、ルーレットといった定番ゲームに加え、ライブカジノでリアルな臨場感も体験できます。ここでは、日本人ユーザーに人気のオンラインカジノを5つ紹介します。

ベラジョン

ベラジョンカジノは、日本で最も知名度の高いオンラインカジノのひとつで、初心者から上級者まで幅広く支持されています。

特に日本語サポートや入出金の利便性が高く、安心して遊べる環境が整っています。

ゲーム数は数千種類にのぼり、スロットからバカラ、ブラックジャック、ルーレット、さらにはライブカジノまで網羅しています。

さらに、初回登録時のウェルカムボーナスや、毎週更新されるキャンペーンが豊富で「遊べば遊ぶほどお得感がある」と人気です。

特徴まとめ

• 日本語完全対応、サポート体制が充実
• ゲーム数は数千種類以上
• 入出金方法が豊富（銀行送金・電子決済・仮想通貨対応）
• ボーナスやプロモーションが随時開催
  
  

遊雅堂

入れた独自の世界観が特徴で、日本のユーザーに特に親しみやすい雰囲気を提供しています。

決済方法は日本円に完全対応しており、クレジットカードや銀行振込を使ったスムーズな入出金が可能です。

また、新規ユーザー向けの入金ボーナスやキャッシュバック制度が手厚く、リピーターからの満足度も高いプラットフォームです。

特徴まとめ

• KDDI系が関与する安心感のある運営
• 和風デザインで親しみやすいUI
• 日本円決済に完全対応
• ボーナス・キャッシュバックが充実

コニベット

コニベットは、独特なデザインとユニークなキャラクター展開で若いユーザー層から人気を集めています。

スロットやテーブルゲームだけでなく、ライブカジノのバリエーションも豊富で、ハイローラーから初心者まで幅広く楽しめる設計です。

特に注目されるのは、RTP（還元率）の高いスロットを多数採用している点で、効率よく遊びたいプレイヤーに適しています。

また、イベントやキャンペーンも積極的に行われており、日本人プレイヤー限定の企画も多いのが特徴です。

特徴まとめ

• ユニークなデザインとキャラで差別化
• RTP（還元率）の高いゲームが豊富
• ライブカジノの種類が多い
• 日本人向けイベントやキャンペーンを多数開催

ミスティーノ

ミスティーノは、アニメ調のキャラクターや世界観を前面に打ち出したオンラインカジノで、エンタメ性の高さが特徴です。

初心者向けのサポートが手厚く、チュートリアルや解説記事が充実しているため、オンラインカジノ未経験者でも安心して始められます。

初回登録でフリースピンが付与されるほか、入金不要ボーナスなど初心者に優しい特典が多いのも魅力です。

さらに、還元率の高いスロットやテーブルゲームが揃っており、遊びやすさと楽しさの両立が叶います。

特徴まとめ

• アニメ調デザインで親しみやすい
• 初回登録でフリースピン付与
• 入金不要ボーナスあり
• 初心者向けサポートが充実

インターカジノ

インターカジノは1996年に設立された、世界で最も古いオンラインカジノのひとつです。

20年以上の歴史を持ち、信頼性と安全性で業界内でも高い評価を得ています。ゲーム数は600種類以上とややコンパクトながら、スロット、ブラックジャック、ルーレット、バカラなど定番をしっかり網羅しており、質の高さに定評があります。

セキュリティ面ではSSL暗号化通信を採用し、個人情報や取引情報の保護体制が万全。歴史あるブランド力と安心感から、長年利用しているプレイヤーが多いのも特徴です。

 

カジノで遊びたいならオンラインカジノもおすすめ！

日本ではIR法に基づくカジノ開業が予定されていますが、実際にオープンするのはまだ先の話です。

そのため、現時点で気軽にカジノを楽しみたい方には「オンラインカジノ」が現実的な選択肢となります。

オンラインカジノであれば、入場料は一切かからず、自宅から24時間365日アクセス可能です。

スロットやバカラ、ルーレット、ブラックジャックなど多彩なゲームに加え、ライブカジノでは実際のディーラーと対戦する臨場感も味わえます。

また、日本語対応や初心者向けのボーナス制度が充実しているため、初めてでも安心して遊べる環境が整っています。

ランドカジノの雰囲気を体験したい人も、ちょっとした余暇に気軽に楽しみたい人も、オンラインカジノなら誰でも挑戦できます。

カジノの世界を先取りしてみたい方にとって、オンラインカジノは最も身近で実用的な選択肢だといえるでしょう。